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手紙の行方: チリ 単行本 – 2003/5/1

3.8 5つ星のうち3.8 17個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

TVドラマから遠ざかって早7年。見知らぬ国でひとり最果ての地を目指す彼女は、何を思うのか? 南北4000kmを超える南米チリを縦断しながら、したため続けた文・写真・イラストから、女優の知られざる素顔がのぞく。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ロッキング・オン (2003/5/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/5/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 333ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4860520173
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4860520175
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 17個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
17グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2012年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
エラスリスというチリワインがきっかけで、興味を持ち、ガイドブック以外のものを探していてたどり着いたのがこの本でした。
マーケットプレイスで、破格の価格で入手しましたが、読んでびっくり。
ぐいぐい引き込まれる非常に魅力的な一冊でした。チリに行きたくなりましたし、写真にまさにエラスリスのラベルが載っていたのも、不思議な縁を感じました。
彼女の感受性や飾りのない真摯に旅と向き合う姿は、とても素敵です。女優業は今休業中なのか、よくは存じ上げないのですが、それでも皆の心に残っていて、忘れられないのは、やはり彼女の魅力的な生き方にも関係あるのかもしれないなと深く感じました。他の作品にも興味がわきましたし、友人に自信をもって勧めたい一冊です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年10月16日に日本でレビュー済み
 「ロング・バケーション」以後、7年余りもテレビ・ドラマの世界から距離を置いている女優・山口智子が、スカパー放送用に自ら企画した紀行番組のためロケハンに赴いたチリについて筆を執ったエッセイです。掲載写真もすべて著者自身の手によるものです。
 チリを北から南へと下る途上で出会った人々やその独特の文化から、自らの越し方行く末に思いを馳せています。
 ヒット・ドラマにも恵まれた美人女優がなぜこれほどまでに長い充電期間を取るのかに大変興味があり、その秘密について書かれているのではと多少の期待を持って手にしましたが、明確な答はこの本の中には見当たりませんでした。
 
 となると「秘密」への回答を回避した形で山口智子のチリに関する著作が今出版されるべき「価値」について考えざるをえません。
 女優であるなしにかかわらず、エッセイとしての質が高いのか。他の人が持ち得ないような個性あふれる視点からチリの大地に息づく人々を鮮やかに切り取って見せる文章が綴られているのか。
 その問いへの答は残念ながら否です。この本は「ある有名女優の私的な海外旅行日記」の域を出ていません。ものの見方はどことなく無邪気です。海千山千の芸能界に身を置き、酸いも甘いもかみ分けつつあるはずの30代後半の女性が書いた文章といった印象はありません。そこに物足りなさを感じてしまうのです。
 著者は文章力、というより修辞力は意外とあるほうでしょう。その丁寧な筆致からは著者の真摯な心根が伝わってきて好感が持てます。ですからこそその持ち前の文章力を駆使して、ぜひ次回はみずからの「沈黙の7年余」について山口智子にしか書けない世界を綴ってみせてほしいという期待を抱きました。チリという不慣れな「外宇宙」をあえて題材にしなくても、山口智子という最も見慣れた「内宇宙」ならきっと著者は鮮やかに切り出してみせてくれるであろう、そんな思いを強くした読書でした。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「芸能界のエリートコース」を歩んでいたはずだったのに、 いつのまにか、自らの意志で第一線から退いてしまった。
ブラウン管やスクリーンの中での彼女しか知らない私は、 ”ロンバケ後”の彼女のことをずっとそう思っていました。

そして、それは、 私にとってずっと解けない「謎」でした。
でも、この本を読んでいくうちに「謎」はあっさり解けました。

傍目からは順調そのものにみえた仕事ぶりも、
彼女にとっては決して充足感の得られるものではなく、
ただ「見たい」「知りたい」という欲求に突き動かされることで、
彼女は初めて充足感を得たのです。

それにしても、なんという無邪気で無防備な饒舌ぶりでしょう。
決してスマートとは言えない文章ですが、今にも活字の向こうから身振り手振りが感じられるかのような情熱あふれる筆致に驚かされました。

読み終えて、ひとつ残念に思ったことは、この著書のきっかけとなった映像作品が未だに商品化していないらしいこと。
彼女がこれだけの情熱を傾けた作品なら、是非とも観てみたかったです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本にはほとんど知られていない遠い国を自然を感じ人と出会いながら南北縦断していきます。人気女優の仮面を外し、一人の人間として遠い国と真摯に向き合おうとしていることにたいへん共感します。軍事独裁政権の爪痕を感じ取ったり、マプーチェ族や氷河に向かっていったりするくだりはたいへん印象的でした。彼女の目線で捉えた数々の写真やメモが添えられているのがいいです。氷河があんなに青いとは驚きです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を読んでみようと思ったきっかけは、普通にありふれたミーハー気分からでした。チリに興味があるわけでもなく、旅の本が特に好きなわけでもなく、女優である山口智子さんが好きだったからっていうだけで、、、。
そして少しずつページをめくり読んでいくうちに、まるで私も一緒に旅をしているかのように好奇心が揺さぶられました。そして女優としての山口智子さんの価値観や感性、人柄を感じるのではなく、一人の人間としての山口智子という存在を垣間見られ、考えたりしながら自分と重ね合わせ、前向きに生きる力を少し分けてもらった気がします。他の人のレビューで少し批判めいたものもあって、確かに作家的なものではないのだろうけれど、ただ純粋に楽しめる良い本に出会えたことに私は感謝します。ありがとう。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年6月18日に日本でレビュー済み
文章より挿絵やフォトが素敵だった。チリの事知らない人にはおもしろいんだろーなぁ、多分。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
来年、チリ旅行をしようとチリ領事館に行った時に、チリの方に「これは良い本ですよ」と言われ、購入してみました。まださわりだけしか読んでませんが、これからその良さがだんだん分かってくると思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年6月6日に日本でレビュー済み
有名女優さんのエッセイとして買われる方が多いと思いますが、チリを知る本としても、とてもいいと思います。私はチリに1年住んで、その後も何度も短期滞在してあちこち行きましたが、この本にはそれぞれの地域や歴史についてとても的確に書かれていると思います。著者が人や風土について感じたことの記述も、とても共感を覚えました。確か、新聞などでのコピーは「本当に私は何も知らない」といったものでしたが、短い滞在の間にこれだけひとつの国について理解を深めた著者はすごいと思います。この本が沢山の人に読まれて、もっと多くの日本人に、私の大好きなチリを知ってもらいたいです。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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