いわゆるOde3部作の1作目になります。 本作「David T. Walker」(1971) →「Press On」(1973) →「On Love」(1976)の順で、3枚とも名盤です。
本作は、David T. Walkerオリジナルが2曲、Billy Prestonオリジナルが1曲、カバー7曲の全10曲収録されてます。 3部作の中では、最もシンプルでブルージーな1枚だと思います。 ほんとギターがよく歌っていて、凄く味があります。ワウもいい味。 また、バックの演奏・サウンドも、凄くムードがあって、当時のアロマが漂ってくるような1枚です。
JACKSON 5のカバー(1) "Never Can Say Goodbye"から、味出まくりの演奏。1音で部屋の空気を変えてしまいますね。 Stevie Wonder作の(2) "Loving You is Sweeter than Ever"ではFunky Grooveを堪能、 Donny Hathawayで有名な(5) "I Believe in Music"では歌うギターを堪能、Marvin Gayeの(9) "What's Goin' On"は期待通りの絶品!
興味深いのが、Neil Youngのカバー(8) "Only Love Can Break Your Heart" 白人的というか細めのテイストが出ていて、全体的に黒い雰囲気のアルバムの中、いいアクセントになっています。
ちなみに、演奏は、 David T. Walker (G), Joe Sample (Key), Billy Preston (Key), Clarence McDonald (Key), Wilton Felder (B), Paul Humphrey (Dr) etc
「David T. Walkerファン」「R&Bギター・ファン」には、Very Good! また、「60's, 70'sのMOTOWN, ATLANTICの作品が好きな人」にも、是非、手を伸ばしてもらいたい1枚です。 R&Bギター・ファンだけで聴くのは、モッタイナイですよ!
モダン・ブルース中心にソウル・コーラス三昧、ジャズもエリック・ドルフィと共に昇天ではと、フュージョン系は勝手に無味と敬遠気味だった日々。おそらくイベンターからチケット売りを頼まれただけの当人抜きに、一人寂しく最前列鑑賞。ソウル・ジャズも良いな?程度が、間もなくバディ・ガイにも誤解された、エタ・ジェイムス「Rocks The House」ギターが、若き日の切れの良いバッキングだったと知ることに。セッション・ギタリストらの凄腕は、そのままライブハウスでのスタッフ後エリック・ゲイルで実感。特にそのカッティング以外にも、流石のブルース・ソロに仰け反った、コーネル・デュプリーの名義バンド公演は記憶も新た。
5つ星のうち5.0THIS CD WILL GROW YOUR MUSICAL MIND IMMENSELY!!
2019年3月27日にアメリカ合衆国でレビュー済み
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It is in my I-Tunes library now. Thank God, because I lost the disk in my move from Vegas! If you’re a guitarist and want to be more original, you have to listen to David T. Walker—THIS ALBUM ONLY!
Would give this CD 5 stars if not for the somewhat overused chorus vocals on alot of the tracks. Im a fan of the TRUE instrumentals. All that aside, this is still a VERY solid CD that i would advise you purchase. L.A. session players back up one of the finest guitar players of the 70's. David T. Walker played with Barry White, Marvin Gaye, Leon Ware (Musical Massage, which i REALLY love!!! Check it out) and many others. One of the greats