この「らいふ」を購入したキッカケは”障がい者アート”という言葉でした。
しかし内容に目を通してみて僕は見事に裏切られました。
僕は障がい者についての 東 ちづるさん の考え、捉え方、接し方を書かれいる本
だとばかり思っていました。
確かに障がい者アートについても書かれています。
ところが裏切られたと表現したのは予想をはるかに超えた内容だったからです。
東さんが生きてきた足跡をふまえながらご自身の人生観を気取らず飾らず率直に
書かれており、いい意味で”東 ちづる”という人のイメージが変わりました。
僕は華やかな世界でご活躍されている部分しか知りませんでした。
様々な苦労、苦悩を経験しながら培ってこられた物の見方、見解は簡単には否定出来ません。
というより僕の考え方とほとんど同じなのに驚きました。
勿論、なるほど!と気づかされる事もサラリと述べられています。
僕は2010年に生体肝移植手術を受け多くの人から支えられて今こうして生きています。
おかげで、小説を出版したり、絵を描いたり、人の優しさに触れたり出来ます。
タイトルは手術を控えて入院していた3年前に手元にこの本があったならば僕の中での
葛藤で苦しんだ日々が楽になっていたかも知れないと思ってつけました。
お勧めの一冊です!!

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らいふ 単行本(ソフトカバー) – 2010/5/20
東 ちづる
(著)
芸能生活25年!人生50年!いのち、人生、世間を考えるエッセイ
泣いて、笑って、感動しての50年の珍道中は、自分らしく生き方を楽しむ方法を教えてくれた!読むと、新しい一歩が踏み出せる!
屁理屈じゃない、こういう正直な本が読みたかった。よーっし、今日も最高に生きるか!――宮本亜門(演出家)
アート「志村けん」/生きていこうね/LOVE/比較せず比較されず/次の扉が開く/心に寄り添う/恋とボランティア/あっ!溺れてる/受刑者/ことば/競馬/妖怪/サプライズ ウエディング
泣いて、笑って、感動しての50年の珍道中は、自分らしく生き方を楽しむ方法を教えてくれた!読むと、新しい一歩が踏み出せる!
屁理屈じゃない、こういう正直な本が読みたかった。よーっし、今日も最高に生きるか!――宮本亜門(演出家)
アート「志村けん」/生きていこうね/LOVE/比較せず比較されず/次の扉が開く/心に寄り添う/恋とボランティア/あっ!溺れてる/受刑者/ことば/競馬/妖怪/サプライズ ウエディング
- 本の長さ188ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2010/5/20
- 寸法13 x 1.3 x 19 cm
- ISBN-104062160234
- ISBN-13978-4062160230
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2010/5/20)
- 発売日 : 2010/5/20
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 188ページ
- ISBN-10 : 4062160234
- ISBN-13 : 978-4062160230
- 寸法 : 13 x 1.3 x 19 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 605,487位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,017位ステージ・ダンス (本)
- - 81,729位ノンフィクション (本)
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2013年6月2日に日本でレビュー済み
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2013年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
有名タレントの著書、はじめは軽いノリのエッセイだろうと思って、しかし骨髄バンクなどの運動の著者だから買ってみた。
読み始めると自宅の絵画の話、想像を掻き立てる。志村ケンのバカ殿ノアのおどけた姿と言い回しが、頭に浮かぶ。研ぎ澄まされた感性が絵になることで人に感動を与える。生まれつきの障害者や、被災や戦争の惨禍の障害、が言われなくても頑張っている、そこに普段から上から目線で言葉をかけていたことかと、思い知らされる。内容は表題やデザインとは裏腹に、重たいくらいに人としての生き方に入ってくる。
読み始めると自宅の絵画の話、想像を掻き立てる。志村ケンのバカ殿ノアのおどけた姿と言い回しが、頭に浮かぶ。研ぎ澄まされた感性が絵になることで人に感動を与える。生まれつきの障害者や、被災や戦争の惨禍の障害、が言われなくても頑張っている、そこに普段から上から目線で言葉をかけていたことかと、思い知らされる。内容は表題やデザインとは裏腹に、重たいくらいに人としての生き方に入ってくる。
2013年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どのタイトルを読んでも、彼女の真摯さが伝わってきます。本当の心、心の裏側、命、生き方、そして生きる楽しさ、色んな要素が詰まっている素晴らしい本です。特に私は「生きていこうね」で不覚にも涙が溢れました。私自身ある時期、望まない転勤で、極端に忙しく厳しい職場に放り込まれ、周囲はみなライバルに見え、毎日逃げ出したくなっていた時、相談する相手もいなくて、もがき苦しんだ後、あてどなく死を求めて家出をしたからです。今は、その後知り合えた病院の先生のお陰で生きていますが、この「生きていこうね」に載せてある詩を今苦しんでいる人に捧げたいです。あと、この本の中には今まで気づきもせず、「はっ」とさせられたことがたくさんあります。是非とも、日本中の人に読んで欲しいです。特に若い人には必読書だと思います。また読み終えたあと、色んな事を思いますが、一番はぜひ、またちづるさんの新しいエッセイを読みたいということです。