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アルゼンチンを知るための54章 エリア・スタディーズ 単行本 – 2005/9/12
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- 本の長さ388ページ
- 言語日本語
- 出版社明石書店
- 発売日2005/9/12
- ISBN-104750321850
- ISBN-13978-4750321851
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登録情報
- 出版社 : 明石書店 (2005/9/12)
- 発売日 : 2005/9/12
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 388ページ
- ISBN-10 : 4750321850
- ISBN-13 : 978-4750321851
- Amazon 売れ筋ランキング: - 445,614位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 131位アメリカ・中南米の地理・地域研究
- - 8,140位社会学概論
- カスタマーレビュー:
著者について

アルベルト松本:アルゼンチン日系二世、1962年生まれ。サルバドル大学国際関係学部卒後、1990年に国費留学生として来日、横浜国立大学大学院で法律の修士号取得。渉外法務専門の翻訳会社設立(1997)。2021年現在、獨協大学法学部「ラ米経済と法」講師、NHK-TVE放送通訳、Discover Nikkei-JANM コラムニスト、東京&横浜地裁法廷通訳。JICA中南米日系研修員及び中南米日系社会JICA海外協力隊派遣前研修講師。2017年10月、JICA理事長の「JICA国際協力感謝賞」を受賞。横浜市在住、日本滞在暦31年。
Juan Alberto Matsumoto, Licenciado en Relaciones Internacionales (Universidad del Salvador, Buenos Aires), Maestría en Derecho Laboral y Económico (Universidad Nacional de Yokohama). Dirige la Consultora IDEA NETWORK, Intérprete Judicial de la Corte de Yokohama y Tokio (penal, civil y familia), ha sido Profesor de Idioma Español en la Universidad de Kanagawa y en la Prefectural de Shizuoka. Actualmente enseña Economía, Sociedad y Derecho Latinoamericano en la Dokkyo University, Faculta de Derecho (Saitama). Brinda charlas y conferencias sobre temas migratorios, América Latina, Recursos Humanos Globales, Derecho, etc. Da cursillos y talleres de capacitación de funcionarios públicos en la gestión de migrantes extranjeros y en JICA Yokohama Center es instructor de los Becarios Nikkei de América Latina y de los Voluntarios Cooperantes Japoneses para América Latina. Columnista de varios medios latinos de Japón y de Discover Nikkei, LA-EE.UU.
En octubre de 2017 obtuvo el Premio Gratitud a la Cooperación Internacional del Presidente de JICA (Agencia de Cooperación Internacional de Japón).
Reside en Yokohama hace 31 años, Japón. http://www.ideamatsu.com
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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著者のアルベルト松本氏は日系二世で、NHK・BSで放映されている「ワールドニュース」でスペイン語の通訳をご担当されている(TVE)ので、ご存知の方も少なく無いのではないかと思う。
アルゼンチンという国を「聞いた事もない」という日本人は(多分)皆無に近いとは思うが、それではこの国の「何」を知っているのか、と問われたら、恐らくほとんどの人が「タンゴ」「サッカー」「パンパ」「エビータ」「パタゴニア」等の、まさに「断片的」な事柄しかアタマに浮かばないのでは無いだろうか。実際、これだけ「メジャー」な国なのに、これ程までにその「実像」が把握しづらい国も中々無いように思う。
本書の「はじめに」にこんな記述がある(P.5)
「豊かな国土と少ない人口、教育・教養水準も比較的高い国民、それなりに整ったインフラ等々、経済発展に必要な要素はかなり存在するにもかかわらず、なぜアルゼンチンが国として、いや社会としてまとまりがなく、何回も同じような過ちを繰り返し、世界経済の潮流に乗れないのか、まだ答えが出ないのである。」
これは、著者の松本氏のネイティブとしての自己批判、疑問から発せられたコトバには違いないのだろうが、私自身がアルゼンチンに対して抱く正直な印象をあまりにストレートに記していて、少なからず驚かされた。少なくとも20世紀前半には南北アメリカにおいて、米国に次ぐ「先進国」という位置を保っていたにも関わらず、なぜこの国は今日のように二言目には「財政危機」「治安の悪化」「格差の拡大」が云々といった切り口ばかりで語られる(そして、同様の弱点を抱えながら隣国ブラジルのように「伸びしろ」の大きい「新興国」ともてはやされる事も無い)存在に甘んじているのだろうか?
その「答え」のかなりの部分が、本書によって語られていると私には強く感じられた。その理由の「詳細」を語る余裕はこのスペースでは乏しいので、この国に関心のある方には是非本書に接して頂きたい、と思う。その「答え(原因)」がかなり根深い所にあって、そう簡単には「解決」「改善」されないであろう事がご理解頂けるのでは無いかと思う。
後は個人的に印象深かった章を列挙。まず「エビータ」をとりあげた第11章(P.78~)。日本(を含む外国)で流布された彼女のイメージがかなり「美化」されたものであり、実際には彼女への評価は毀誉褒貶の落差が非常に大きい、という著者の指摘には頷かされる。
そして「お笑い芸能人」について触れた第23章(P.146~)。中でも漫談家のエンリケ・ピンティ氏のアルゼンチン社会の矛盾を鋭く突いた、毒舌(と愛情)溢れるコトバの数々には思わず吹き出してしまう。日本では、こんな調子でだらしない政治家たちをメッタ斬りにするような芸能人など存在し得ない事を思うと、我が国の文化の貧しさに寂寞たる思い(笑)を禁じ得ない。日本では「フォークランド紛争」として知られる1982年の「マルビーナス戦争」に触れた第48~49章も、今読むと非常に興味深い。ちなみに著者は何とこの戦争への従軍経験があるとの事(巻末の著者紹介による)。
前述のようにやや情報の古さが散見されるのは惜しいが、「観光ガイドブック」的な切り口に留まらない、この国の広範囲な情報を得たい読者にはお薦め出来る。繰り返すが、そろそろ現状を反映させた改訂版の登場を望みたい。
そのなかで特に興味をもったのは次のことです。
・教育制度は優れているが、現状では問題も多いこと
・税収が法人依存になっていること
・広がる格差のこと 失業率が高いことが強調されている。
・公務員が多すぎること。首都ブエノスアイレスは人口が280万にいて、公務員は
・日本人移民は概ね高い評価を受けてきたこと。
このシリーズが好きで全シリーズを持っています。
文章が硬いと言う批判があるようですが、そうですかね?
別に学者による研究論文を読まされているという印象は受けないのですが・・・