今回も3つの勢力がそれぞれの思惑のもとに動いて行きます。
新幹線の中から物語は始まるのですが、この人物がこんなにあっさり!?死んだりするので意外性があります。
ある人物の悪意が果てしなく、人の悪意とは年齢に関係なく恐ろしいものだなと思いました。しかし著者の考えというか人間の本質とも言える部分に触れているので面白いです。
今作も展開が読めず最後までワクワクしながら読めました。
前作を読まなくてもだいじょうぶなので今作からの方も心配なさらず。
殺し屋シリーズはやっぱり期待を裏切らないですね!

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
マリアビートル 単行本 – 2010/9/23
伊坂 幸太郎
(著)
酒浸りの元殺し屋「木村」。狡猾な中学生「王子」。腕利きの二人組「蜜柑」「檸檬」。運の悪い殺し屋「七尾」。物騒な奴らを乗せた新幹線は、北を目指し疾走する! 『グラスホッパー』に続く、殺し屋達の狂想曲。
- 本の長さ465ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日2010/9/23
- ISBN-104048741055
- ISBN-13978-4048741057
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
1971年千葉県生まれ。2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で吉川英治文学新人賞、「死神の精度」で日本推理作家協会賞短編部門を受賞。08年『ゴールデンスランバー』で山本周五郎賞、本屋大賞を受賞。
登録情報
- 出版社 : 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010/9/23)
- 発売日 : 2010/9/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 465ページ
- ISBN-10 : 4048741055
- ISBN-13 : 978-4048741057
- Amazon 売れ筋ランキング: - 125,076位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

1971(昭和46)年千葉県生れ。
1995(平成7)年東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、デビュー。
2002年刊行の『ラッシュライフ』が各紙誌で絶賛され、好評を博す。2003年に発表した『重力ピエロ』は、ミステリファン以外の読者からも喝采をもって迎えられ、一気に読者層を広げた。また『重力ピエロ』で、1970年代生れとしては、初の直木賞の候補となる。
2004年『チルドレン』、2005年『グラスホッパー』、2006年『死神の精度』が直木賞候補に。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で吉川英治文学新人賞受賞。洒脱なユーモアと緻密な構成で読む者を唸らせ、近年稀にみる資質の持ち主として注目を浴びている。
2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞と山本周五郎賞を受賞した。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ストーリーは新幹線の中のみで進行する。わずか5車輛。
車両間を殺し屋達が異なった様々な目的で移動する。すれ違う、交錯する、出会う・・・
読者も同じモデルの新幹線に乗って体感したくなるほどの、臨場感。
電車のスピードも上がる、読むスピードも上がる。
最高のエンターテイメント小説。
車両間を殺し屋達が異なった様々な目的で移動する。すれ違う、交錯する、出会う・・・
読者も同じモデルの新幹線に乗って体感したくなるほどの、臨場感。
電車のスピードも上がる、読むスピードも上がる。
最高のエンターテイメント小説。
2023年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ブレットトレインの原作とは知らずに読み始めてすぐこれ知ってるな…となり、映画とは違うところがあるかもしれないけど何となくのストーリーがわかってるのに読んで楽しめるのだろうかと心配しながら読みましたが、めちゃめちゃ面白かったです。文章が軽快で読みやすく、登場人物もキャラ立ちしているので愛着が湧きます。初めて伊坂幸太郎さんの作品を読みましたが、他の作品も読みたくなりました。
2023年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても読みやすい。様々な不運に巻き込まれながらも何とか仕事をこなす様子が面白い
2022年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ブラッド・ピットによる映画化の原作ということで、興味本位で購入しましたが、暗殺者がゴロゴロと登場する展開にちょっとついていけませんでした。邦画ではなく洋画なら受け入れられる内容かもしれませんが、原作は日本なんですよね。
2023年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
電車の進行と話の進行がリンクしていて面白かったです。生意気なガキは私も嫌い!