地球デビュー25周年のイベント?本。
海外ライブの撮り下ろし写真や対談に期待大でした。
開けてみれば、チョット残念な結果でした。
「著名人の祝辞・コメント」も たとえ それが ご本人さまの自筆であれ、
ちょっと多すぎるように感じます。
そこにページを割くのであれば、バンドスコアが欲しかったなぁ〜。
CD等の発売元の得意不得手があるのでしょうか、
「PONK」頃までは、バンドスコアが発売されていたのですが。
移籍後は・・・。
私自身がばんどを組んでいるとかじゃなくて、
半分写真集的な気持ちで買いそろえていました。
そして今回 ACE長官の不在で ジェイル代官が入り、
そのパートがガラリと?変わった感じにも聞こえるので、
どちらかといえば その
アレンジになっているので辺りを ぜひ見てみたいんです。
機会があれば(せめてICBMで使われた楽曲だけでも)発売して欲しいモノです。

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無冠の帝王 聖飢魔Ⅱ ~地球デビュー25年目の大検証~ (ヨシモトブックス) 単行本 – 2010/10/10
聖飢魔Ⅱ
(著)
地球デビュー25周年。
期間限定で再集結した、悪魔集団・聖飢魔Ⅱを客観的視点で大検証する!
<内容>
①祝 地球デビュー25周年 各界著名人の祝辞コメント一挙掲載!
(あいうえお順・敬称略)
秋本治(漫画家)イッセー尾形(俳優、小説家)MCU(アーティスト)大槻ケンヂ(アーティスト、小説家)奥田民生(アーティスト)尾崎亜美(アーティスト小原礼(アーティスト)加藤公一(法務副大臣)神谷明(声優)吉川晃司(アーティスト・俳優)鴻上尚史(劇作家・演出家。劇団「第三舞台」主宰)小室哲哉(アーティスト)白鳥 松竹梅 from 氣志團(アーティスト)水前寺清子(歌手)鈴木亜美(歌手、女優)仙波清彦(アーティスト)高見沢俊彦 from アルフィー(アーティスト)谷村有美(アーティスト)寺田恵子(アーティスト)TERU from GLAY(アーティスト)友近(芸人)葉加瀬太郎(アーティスト)松田美由紀(女優・写真家)MIYAVI―雅―(アーティスト)宮本亜門(演出家)村上隆(現代美術家)恵俊明(タレント)やくみつる(漫画家、スポーツライター)TERU from GLAY(アーティスト) 友近(芸人) 葉加瀬太郎(アーティスト) 松田美由紀(女優・写真家) MIYAVI―雅―(アーティスト) 宮本亜門(演出家) 村上隆(現代美術家) 恵俊明(タレント) やくみつる(漫画家、スポーツライター)
②スペシャル対談
デーモン閣下+いのうえひでのり氏(劇団☆新感線主宰・演出家)
※地球デビュー25周年の聖飢魔Ⅱ、そして旗揚げ30周年を迎えた劇団☆新感線。
共にアニバーサリー・イヤーを迎えた、デーモン閣下+いのうえひでのりによる超ロング対談。
③SEIKIMA Ⅱ U.SA./ダラス+フランス/パリ公演を完全レポート
アメリカ合衆国 テキサス州 ダラス市+フランス国 パリ市
※地球デビュー25周年を記念し、ダラス+パリの2都市で繰り広げられた黒ミサを、撮り下ろし写真とともに徹底レポート。
構成員全員によるロング対談も敢行!
④<語り下ろしスペシャルインタビュー>
みうらじゅんが語る、「聖飢魔Ⅱと私」
※聖飢魔IIの存在を地球デビュー前から知り、ラジオや雑誌を通じていち早く世間に知らしめたのは、みうらじゅん氏だった。
音楽の趣味や宗派は微妙に違えども、出会った瞬間から意気投合したという双方は、80年代のサブカルチャー全般を担っていた雑誌『宝島』において人気連載を長きに渡って続けていた。
当時を振り返り、彼が相手だからあそこまで好き勝手ができたと語る、氏の貴重な証言とは。
⑤クリエイティブ・ディレクター・湯山玲子氏による「聖飢魔Ⅱ」論
発行:ヨシモトブックス
発売:ワニブックス
期間限定で再集結した、悪魔集団・聖飢魔Ⅱを客観的視点で大検証する!
<内容>
①祝 地球デビュー25周年 各界著名人の祝辞コメント一挙掲載!
(あいうえお順・敬称略)
秋本治(漫画家)イッセー尾形(俳優、小説家)MCU(アーティスト)大槻ケンヂ(アーティスト、小説家)奥田民生(アーティスト)尾崎亜美(アーティスト小原礼(アーティスト)加藤公一(法務副大臣)神谷明(声優)吉川晃司(アーティスト・俳優)鴻上尚史(劇作家・演出家。劇団「第三舞台」主宰)小室哲哉(アーティスト)白鳥 松竹梅 from 氣志團(アーティスト)水前寺清子(歌手)鈴木亜美(歌手、女優)仙波清彦(アーティスト)高見沢俊彦 from アルフィー(アーティスト)谷村有美(アーティスト)寺田恵子(アーティスト)TERU from GLAY(アーティスト)友近(芸人)葉加瀬太郎(アーティスト)松田美由紀(女優・写真家)MIYAVI―雅―(アーティスト)宮本亜門(演出家)村上隆(現代美術家)恵俊明(タレント)やくみつる(漫画家、スポーツライター)TERU from GLAY(アーティスト) 友近(芸人) 葉加瀬太郎(アーティスト) 松田美由紀(女優・写真家) MIYAVI―雅―(アーティスト) 宮本亜門(演出家) 村上隆(現代美術家) 恵俊明(タレント) やくみつる(漫画家、スポーツライター)
②スペシャル対談
デーモン閣下+いのうえひでのり氏(劇団☆新感線主宰・演出家)
※地球デビュー25周年の聖飢魔Ⅱ、そして旗揚げ30周年を迎えた劇団☆新感線。
共にアニバーサリー・イヤーを迎えた、デーモン閣下+いのうえひでのりによる超ロング対談。
③SEIKIMA Ⅱ U.SA./ダラス+フランス/パリ公演を完全レポート
アメリカ合衆国 テキサス州 ダラス市+フランス国 パリ市
※地球デビュー25周年を記念し、ダラス+パリの2都市で繰り広げられた黒ミサを、撮り下ろし写真とともに徹底レポート。
構成員全員によるロング対談も敢行!
④<語り下ろしスペシャルインタビュー>
みうらじゅんが語る、「聖飢魔Ⅱと私」
※聖飢魔IIの存在を地球デビュー前から知り、ラジオや雑誌を通じていち早く世間に知らしめたのは、みうらじゅん氏だった。
音楽の趣味や宗派は微妙に違えども、出会った瞬間から意気投合したという双方は、80年代のサブカルチャー全般を担っていた雑誌『宝島』において人気連載を長きに渡って続けていた。
当時を振り返り、彼が相手だからあそこまで好き勝手ができたと語る、氏の貴重な証言とは。
⑤クリエイティブ・ディレクター・湯山玲子氏による「聖飢魔Ⅱ」論
発行:ヨシモトブックス
発売:ワニブックス
- 本の長さ111ページ
- 言語日本語
- 出版社ワニブックス
- 発売日2010/10/10
- ISBN-104847019407
- ISBN-13978-4847019401
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登録情報
- 出版社 : ワニブックス (2010/10/10)
- 発売日 : 2010/10/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 111ページ
- ISBN-10 : 4847019407
- ISBN-13 : 978-4847019401
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,003,723位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年10月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
トータル111ページ中、約30ページ分が「各界著名人の祝辞」(一人1ページ丸々使ってる!!しかも、著名人の写真は無く、文字も直筆なのはごく数人)、聖飢魔IIについて語ってはいるものの、「なんでこの人にインタビューして、しかもこんな大量にページ使ってんの?」としか思えない、みうらじゅん氏のインタビューと写真が12ページ・・・。
聖飢魔IIの写真やらお言葉やらが一切出てこないページがこれだけあるって・・・。
それに対して、海外ミサ報告の写真と構成員の座談会で40ページ強・・・。
この本にコメント寄せた人やインタビューを受けた人は聖飢魔IIに関係があっても、信者(ファン)に関係があるわけではない。信者(ファン)は、聖飢魔IIのインタビューや対談を読みたいし、聖飢魔IIの写真が見たいのだ。
そういった意味では、この本作った人達は大きな勘違いをしている。
祝辞コメントだって、本当に構成員の方と親しかったり聖飢魔IIが好きなのか?と疑問を持ってしまうような人もチラホラ。
こんなんでページ割かれて、しかも2300円・・・。
個人的な感想になってしまうが、いのうえひでのり氏との対談も別にこの本じゃなくてもいい内容・・・(その分写真を載せて欲しい)
最後の湯山玲子さんの寄稿も、私にはナニが言いたいのかさっぱり分からない。
「無冠の帝王」と、タイトルは派手でカッコイイけど、内容はスッカスカ。
解散前に出版された関連本(聖魔伝説、ザ・サタンオールスターズ、悪魔の黙示録)は、きっと構成員の方々も携わっただろうし、製作者の方々も、聖飢魔IIのことをよく分かっていて、信者としてもとても読み応えのあるものだった。
今回は、多分、聖飢魔IIのみなさん、口も手も出せなかったんだろうな・・・。
聖飢魔IIを全然知らない、分かってない人達が、聖飢魔IIを使って金儲けかナニかの為に作ったとしか思えない。
副題「25年目の大検証」とあるが、一体どこが大検証してるの?
せっかく買ったので記念に持っておくけど「何度読んでも面白い」とか「また読み返したくなる」という感覚には程遠い。
評価の★2つは写真と座談会、表紙に対して。
聖飢魔IIの写真やらお言葉やらが一切出てこないページがこれだけあるって・・・。
それに対して、海外ミサ報告の写真と構成員の座談会で40ページ強・・・。
この本にコメント寄せた人やインタビューを受けた人は聖飢魔IIに関係があっても、信者(ファン)に関係があるわけではない。信者(ファン)は、聖飢魔IIのインタビューや対談を読みたいし、聖飢魔IIの写真が見たいのだ。
そういった意味では、この本作った人達は大きな勘違いをしている。
祝辞コメントだって、本当に構成員の方と親しかったり聖飢魔IIが好きなのか?と疑問を持ってしまうような人もチラホラ。
こんなんでページ割かれて、しかも2300円・・・。
個人的な感想になってしまうが、いのうえひでのり氏との対談も別にこの本じゃなくてもいい内容・・・(その分写真を載せて欲しい)
最後の湯山玲子さんの寄稿も、私にはナニが言いたいのかさっぱり分からない。
「無冠の帝王」と、タイトルは派手でカッコイイけど、内容はスッカスカ。
解散前に出版された関連本(聖魔伝説、ザ・サタンオールスターズ、悪魔の黙示録)は、きっと構成員の方々も携わっただろうし、製作者の方々も、聖飢魔IIのことをよく分かっていて、信者としてもとても読み応えのあるものだった。
今回は、多分、聖飢魔IIのみなさん、口も手も出せなかったんだろうな・・・。
聖飢魔IIを全然知らない、分かってない人達が、聖飢魔IIを使って金儲けかナニかの為に作ったとしか思えない。
副題「25年目の大検証」とあるが、一体どこが大検証してるの?
せっかく買ったので記念に持っておくけど「何度読んでも面白い」とか「また読み返したくなる」という感覚には程遠い。
評価の★2つは写真と座談会、表紙に対して。
2018年7月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
聖飢魔Ⅱの歴史が掲載されていますが、文章だらけでガッカリです。もっと写真があれば楽しめたのにと思います。
2010年10月13日に日本でレビュー済み
他の方もおっしゃっていましたが残念ながら、酷い内容でした。 まず、読み応えがない。「大検証」の意味が伝わらなかったです。 各界からの祝辞のコメントに関してはやはり、聖飢魔II宛てか閣下宛て(顔が広いのでしょうがないとは思いますが)のコメントばかりで他の構成員宛ての祝辞が少なく、「和尚とはこんな人と繋がりがあったんだ」といった発見、驚き等は全くありませんでした。 次にページ配分。これも酷いです。 なぜ、み○らじゅん氏のインタビューにあんなにページを使うのか意味がわかりません。 また、彼の写真をあんなに掲載する必要があるのかも、疑問です。 最後の湯○玲子氏についてですが、私はどんな方かは存じませんがコメントも極めて酷い。 信者であれば悪い意味で突っ込み所満載な事を平気で書いてます。 注意書きがあるのがせめてもの救いです。 極めつけは閣下に対して「大相撲を見限って…。」には正直、苛立ちました。 また、気になった点は閣下ばかりが目立ち、後の構成員はおまけ程度感が否めません。 だって聖飢魔IIじゃないですか? その点、悪魔の座談会と大陸間往来黒ミサ報告の40数ページだけが「聖飢魔II」といった内容で、座談会に関してはミサの雰囲気や各構成員意気込みが伝わったのが唯一、良い点でした。 ただ欲を言えば、その場(座談会)での写真があれば良かったと思いますが、世を忍ぶ仮の姿での座談会だったから掲載出来なかったのかとも思えます。 長文になりましたが結果、内容の評価は個人的に☆一つですが激闘録よりも表紙、紙質が良かったので一つおまけで☆2つです。 信者、コレクターであれば買っても良いかも知れませんが最近、聖飢魔IIが好きになった方はきっと後悔する内容です。
2010年10月14日に日本でレビュー済み
地球デビュー25周年を記念して、期間限定再集結した聖飢魔IIを「客観的に」検証する・・・というコンセプトの本。
まず、構成員と関わりのある業界の著名人からの祝辞コメントを掲載。各人、1人1ページを使い豪華に掲載されているが、聖飢魔IIに対する愛が伝わって来るコメントもあれば、「聖飢魔IIの事はよく知らないが、依頼されたから書きました」的なコメントもある。せめて全員が直筆コメントならば、印象も違ってくるだろうが、ほとんどがパソコン文字という事で、「頼まれたから書いた」という印象に拍車を掛ける。ただ、白鳥松竹梅氏、MIYAVI氏のコメントは、信者なら胸に迫るものがあるし、水前寺清子氏のコメントも一見の価値あり。続く、デーモン閣下といのうえひでのり氏の対談は、聖飢魔IIのデビュー前の話を交えながら、ジャンルは違えどエンターテイメントに関わる双方の姿勢や、意見が読めてなかなか興味深い。
全信者必読項目は次の、ダラス&パリ・ミサレポートで、当日のミサ風景、リハーサル、オフショット、サイン会や現地取材の様子を掲載。構成員が各所インタビューで「ダミアン殿下のコスプレをして来た奴まで居た」と驚かれていた、現地信者本人の写真も載っている。また構成員の座談会では、海外ミサの苦労話(楽器を演られる方は、会場での音作りの話などは興味深いはず)、面白話、文化の違い等を語っている。今回の再集結について、「この構成員でやったらどうなるかを今、開拓している」と言うジェイル大橋代官の発言は、実に重みを持った言葉だ。
その次の項目は、みうらじゅん氏の「聖飢魔IIと私」。閣下と付き合いのあるらしいみうら氏だが、正直に書くと聖飢魔IIを外側から見た様な第三者的発言は、熱心な信者からすれば余り面白みのある記事では無い。ラストの湯山玲子氏のコラムは、「聖飢魔IIというバンドの全貌を完全には理解出来ていない人が、聖飢魔IIについて客観的視点で文を書きました」といった感じの、よく分からない文で本書は終了。
個人的に、こういったアーティスト本に期待する事と言えば、これまで発表された作品やステージを、より深く楽しめるようになる記事、何度となく聴き込んだ作品でも、今まで気が付かなかった視点から見たり聴いたりできるようになる興味深い記事、アーティストの個性や信念が見えて来るような記事、今まで知らなかった裏話・・・等々であり、そういった点からすれば、06年に出た「ひとでなし」は正に最高の書籍であった。本作は「客観的に検証」というコンセプトが裏目に出て、聖飢魔IIと信者の間に第三者が入り込んだ為、「この人、何言ってんだか・・・」的発言が多くなり、信者の求める濃い内容が溶かされてしまっている。内容としてはミサ・レポート、座談会、愛のこもった祝辞以外は蛇足のような感じは否めないが、熱心な信者なら記念本としては、持っておいた方が良い本だ。
まず、構成員と関わりのある業界の著名人からの祝辞コメントを掲載。各人、1人1ページを使い豪華に掲載されているが、聖飢魔IIに対する愛が伝わって来るコメントもあれば、「聖飢魔IIの事はよく知らないが、依頼されたから書きました」的なコメントもある。せめて全員が直筆コメントならば、印象も違ってくるだろうが、ほとんどがパソコン文字という事で、「頼まれたから書いた」という印象に拍車を掛ける。ただ、白鳥松竹梅氏、MIYAVI氏のコメントは、信者なら胸に迫るものがあるし、水前寺清子氏のコメントも一見の価値あり。続く、デーモン閣下といのうえひでのり氏の対談は、聖飢魔IIのデビュー前の話を交えながら、ジャンルは違えどエンターテイメントに関わる双方の姿勢や、意見が読めてなかなか興味深い。
全信者必読項目は次の、ダラス&パリ・ミサレポートで、当日のミサ風景、リハーサル、オフショット、サイン会や現地取材の様子を掲載。構成員が各所インタビューで「ダミアン殿下のコスプレをして来た奴まで居た」と驚かれていた、現地信者本人の写真も載っている。また構成員の座談会では、海外ミサの苦労話(楽器を演られる方は、会場での音作りの話などは興味深いはず)、面白話、文化の違い等を語っている。今回の再集結について、「この構成員でやったらどうなるかを今、開拓している」と言うジェイル大橋代官の発言は、実に重みを持った言葉だ。
その次の項目は、みうらじゅん氏の「聖飢魔IIと私」。閣下と付き合いのあるらしいみうら氏だが、正直に書くと聖飢魔IIを外側から見た様な第三者的発言は、熱心な信者からすれば余り面白みのある記事では無い。ラストの湯山玲子氏のコラムは、「聖飢魔IIというバンドの全貌を完全には理解出来ていない人が、聖飢魔IIについて客観的視点で文を書きました」といった感じの、よく分からない文で本書は終了。
個人的に、こういったアーティスト本に期待する事と言えば、これまで発表された作品やステージを、より深く楽しめるようになる記事、何度となく聴き込んだ作品でも、今まで気が付かなかった視点から見たり聴いたりできるようになる興味深い記事、アーティストの個性や信念が見えて来るような記事、今まで知らなかった裏話・・・等々であり、そういった点からすれば、06年に出た「ひとでなし」は正に最高の書籍であった。本作は「客観的に検証」というコンセプトが裏目に出て、聖飢魔IIと信者の間に第三者が入り込んだ為、「この人、何言ってんだか・・・」的発言が多くなり、信者の求める濃い内容が溶かされてしまっている。内容としてはミサ・レポート、座談会、愛のこもった祝辞以外は蛇足のような感じは否めないが、熱心な信者なら記念本としては、持っておいた方が良い本だ。
2010年10月23日に日本でレビュー済み
まず結論。
こんな本、信者は期待してませんよ。
呪辞(祝辞)だけで本の半分弱占めてるとかありえないでしょ(笑)そういうことは内輪でやってくだいよ。
“地球デビュー25年目の大検証”なんてご大層なサブタイトルつけてる割には内容は他社既刊の『悪魔の黙示録』『 聖飢魔2激闘録 ひとでなし 』の方が数百倍いいです。(『ひとでなし』については賛否両論有りますが…)
この本のせいで25周年記念に泥塗っちゃった感が否めないのは恐らく私だけではないと思います。
あと『中&後半の対談が何故いのうえひでのり氏とみうらじゅん氏なのか意味がわからん』と仰っている方。閣下とみうら氏が随分昔にとある雑誌で結構長い期間連載持ってた事を知らないのかな?劇団☆新感線とのお付き合いも結構長かったはず。でも内容が薄すぎる…。対談に協力してくださったお二人にも失礼ですよ、これは。
星一つの評価点はダラス&パリのICBMツアー報告と悪魔の座談会についてのみ『良かった』ということで。それ以外は…ごめんなさい、評価に値しません…。
こんな本、信者は期待してませんよ。
呪辞(祝辞)だけで本の半分弱占めてるとかありえないでしょ(笑)そういうことは内輪でやってくだいよ。
“地球デビュー25年目の大検証”なんてご大層なサブタイトルつけてる割には内容は他社既刊の『悪魔の黙示録』『 聖飢魔2激闘録 ひとでなし 』の方が数百倍いいです。(『ひとでなし』については賛否両論有りますが…)
この本のせいで25周年記念に泥塗っちゃった感が否めないのは恐らく私だけではないと思います。
あと『中&後半の対談が何故いのうえひでのり氏とみうらじゅん氏なのか意味がわからん』と仰っている方。閣下とみうら氏が随分昔にとある雑誌で結構長い期間連載持ってた事を知らないのかな?劇団☆新感線とのお付き合いも結構長かったはず。でも内容が薄すぎる…。対談に協力してくださったお二人にも失礼ですよ、これは。
星一つの評価点はダラス&パリのICBMツアー報告と悪魔の座談会についてのみ『良かった』ということで。それ以外は…ごめんなさい、評価に値しません…。
2010年10月14日に日本でレビュー済み
5年前の20周年再集結の際に出版された「ひとでなし」の方が信者にとっては数倍良い出来だったのではないでしょうか?
「ひとでなし」初版を購入した自分は、誤植があまりにも多くて読みづらかったのですが、終始構成員の視点でデビュー当時からの経緯が綴られており、読み応えがありました。
今回のこの「無冠の帝王」は、信者ではなく、一緒に仕事をしたという同業者側の視点で、読み手としては親近感が湧いてきません。
いっそのこと、デビュー25周年記念写真集でも出してくれたら、古参信者も新規信者も嬉しかったのではないでしょうか。
あるいは、5年前の再結成から今回の再々集結に至るまでの秘話やエピソードが盛り込まれていたら良かったのに。
著名人の祝辞も悪くはないですが、ページを割きすぎで、こういうのは、仲間内だけでやってほしかったですねぇ。
更に言うと、当方は、○山玲子氏のことはよくは知りませんが、知ったかぶりで聖飢魔'Uのことを論じているのが、無性に苛立ちます。構成員の優れた歌唱力や演奏には触れず、表面的に、色物扱い的な視点で書かれています。なぜ、この方のコラムがトリを飾るのか、まったく不可解です。
とにかく再々集結の盛り上がりでの便乗金儲けという感じで、とにかく内容が薄いです。「大検証」って、一体どこが!?と突っ込みたくなります。信者同士の検証のほうが、よほど興味深い内容になったのではないでしょうか?
ただ、装丁はハードカバーで丈夫ですし、何より表紙の写真がカッコイイので、記念に保存しておくぶんには、その価値があります。
「ひとでなし」初版を購入した自分は、誤植があまりにも多くて読みづらかったのですが、終始構成員の視点でデビュー当時からの経緯が綴られており、読み応えがありました。
今回のこの「無冠の帝王」は、信者ではなく、一緒に仕事をしたという同業者側の視点で、読み手としては親近感が湧いてきません。
いっそのこと、デビュー25周年記念写真集でも出してくれたら、古参信者も新規信者も嬉しかったのではないでしょうか。
あるいは、5年前の再結成から今回の再々集結に至るまでの秘話やエピソードが盛り込まれていたら良かったのに。
著名人の祝辞も悪くはないですが、ページを割きすぎで、こういうのは、仲間内だけでやってほしかったですねぇ。
更に言うと、当方は、○山玲子氏のことはよくは知りませんが、知ったかぶりで聖飢魔'Uのことを論じているのが、無性に苛立ちます。構成員の優れた歌唱力や演奏には触れず、表面的に、色物扱い的な視点で書かれています。なぜ、この方のコラムがトリを飾るのか、まったく不可解です。
とにかく再々集結の盛り上がりでの便乗金儲けという感じで、とにかく内容が薄いです。「大検証」って、一体どこが!?と突っ込みたくなります。信者同士の検証のほうが、よほど興味深い内容になったのではないでしょうか?
ただ、装丁はハードカバーで丈夫ですし、何より表紙の写真がカッコイイので、記念に保存しておくぶんには、その価値があります。
2010年10月13日に日本でレビュー済み
個人的な趣味での採点です。
出かけようとしていたときに届いて、そのまま持ち出して、新幹線で読んでました。
確かに、せっかくの海外ツアーの写真とか、もっとあったほうがいい、とは
値段を考えても思いましたが、劇団☆新感線の いのうえひでのり氏との対談が
個人的に面白くて、この採点です。
バーボンハウスとか、思い描ける場所が登場したりして。
それに、前の「ひとでなし」とシンクロして読んだので、余計に面白かっただけかもしれません。
新感線ファンでもあるので、余り私の感想は大甘でアテにならないかと思います。
出かけようとしていたときに届いて、そのまま持ち出して、新幹線で読んでました。
確かに、せっかくの海外ツアーの写真とか、もっとあったほうがいい、とは
値段を考えても思いましたが、劇団☆新感線の いのうえひでのり氏との対談が
個人的に面白くて、この採点です。
バーボンハウスとか、思い描ける場所が登場したりして。
それに、前の「ひとでなし」とシンクロして読んだので、余計に面白かっただけかもしれません。
新感線ファンでもあるので、余り私の感想は大甘でアテにならないかと思います。