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サクラと星条旗 単行本 – 2008/2/1
- 本の長さ343ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2008/2/1
- ISBN-104152088974
- ISBN-13978-4152088970
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2008/2/1)
- 発売日 : 2008/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 343ページ
- ISBN-10 : 4152088974
- ISBN-13 : 978-4152088970
- Amazon 売れ筋ランキング: - 241,990位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 7,026位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ありがとうございました。とても楽しい本でした。夫婦そろってよみました。
2010年10月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
夕刊紙のコラムなので当然松坂とか日本人選手中心の内容ですが、面白い記事も結構ありました。
ボビー・バレンタインがアメリカで嫌われ者なんて結構驚きでした。外交的で明るい性格。日本でも人気者でアメリカではさぞかし?と思っていたら、うんざりする程の自己主張が嫌われ者になっていたとは、日本のマスコミ報道だけ見てたら決して分からないような事もしっかり押さえています。
ただ彼が「菊とバット」で野球を通じて日米文化の違いを表現した頃と違い、今の20代はそもそも外国に無関心なのと、日本人の気質も変わってきているからな。
ボビー・バレンタインがアメリカで嫌われ者なんて結構驚きでした。外交的で明るい性格。日本でも人気者でアメリカではさぞかし?と思っていたら、うんざりする程の自己主張が嫌われ者になっていたとは、日本のマスコミ報道だけ見てたら決して分からないような事もしっかり押さえています。
ただ彼が「菊とバット」で野球を通じて日米文化の違いを表現した頃と違い、今の20代はそもそも外国に無関心なのと、日本人の気質も変わってきているからな。
2008年5月10日に日本でレビュー済み
なんだか久々に著者の名前を聞いたような・・。これは2000年の冬にイチローがオリックスから
ポスティング制度を利用してシアトルマリナーズへと大リーグ入りしたときに、文芸春秋2000年12月
号に「イチロー君、メジャーでスターになるのは大変だ」という文章を載せたがこのとき著者は「イチ
ローはメジャーでは並のレヴェルの選手なのだからショートにでも転向しろ、メジャーに行ったら『日
本だったらお山の大将でいられたのに』と後悔することになるだろう」とせせら笑い、しかもご丁寧に
「1年後自分の行ったことが的を得ていることをチェックしておいてほしい」とまで言い切っているのだ。
実際にはイチローはメジャーでもスーパースターでもあり続けたのは周知だが、著者はこのエッセイ
を検証を受けることなく今日に至っているわけだが、まあそういう人が書いたものだと思えば大したこ
とはない。本書は夕刊フジに連載しているホワイティングのアメリカ野球のコラムをまとめたもので
ある。
その内容も、『和を持って日本をなす』(間違いだらけの事実に基づき日本野球を居丈高に侮蔑する
本)『ベースボールと野球道』(同趣旨)『イチロー革命』(後半1/3に和をもって〜を持ち込む
「水増し」)などに比べると幾分マシだという印象。しかし、松坂大輔が西武からポスティングでレッ
ドソックスに入団したさい、「松坂なら25勝は出来るだろう」と連載時に激賞した文章を本書では
オミットしているのは著者の「常套手段」だから理解できるがね。
ポスティング制度を利用してシアトルマリナーズへと大リーグ入りしたときに、文芸春秋2000年12月
号に「イチロー君、メジャーでスターになるのは大変だ」という文章を載せたがこのとき著者は「イチ
ローはメジャーでは並のレヴェルの選手なのだからショートにでも転向しろ、メジャーに行ったら『日
本だったらお山の大将でいられたのに』と後悔することになるだろう」とせせら笑い、しかもご丁寧に
「1年後自分の行ったことが的を得ていることをチェックしておいてほしい」とまで言い切っているのだ。
実際にはイチローはメジャーでもスーパースターでもあり続けたのは周知だが、著者はこのエッセイ
を検証を受けることなく今日に至っているわけだが、まあそういう人が書いたものだと思えば大したこ
とはない。本書は夕刊フジに連載しているホワイティングのアメリカ野球のコラムをまとめたもので
ある。
その内容も、『和を持って日本をなす』(間違いだらけの事実に基づき日本野球を居丈高に侮蔑する
本)『ベースボールと野球道』(同趣旨)『イチロー革命』(後半1/3に和をもって〜を持ち込む
「水増し」)などに比べると幾分マシだという印象。しかし、松坂大輔が西武からポスティングでレッ
ドソックスに入団したさい、「松坂なら25勝は出来るだろう」と連載時に激賞した文章を本書では
オミットしているのは著者の「常套手段」だから理解できるがね。
2014年7月22日に日本でレビュー済み
「菊とバット」を読んで以来、著者の作品には出来る限り眼を通してきました。本書は2007年を中心としたMLBに関するコラムだけに、記述内容に関しては古さを感じますが、エピソードそのものはやはり面白いものが多く、少々偏った見方のものもありますが、そこがこの著者らしく、ある意味で個性になっています。読者を退屈させないという点で、夕刊フジの連載だということがよくわかりました。
ただ、「菊とバット」があまりにも斬新な作品だっただけに、それ以後の著者に作物にあの作品と同等のものを求めるのは無理なのかもしれません。
ただ、「菊とバット」があまりにも斬新な作品だっただけに、それ以後の著者に作物にあの作品と同等のものを求めるのは無理なのかもしれません。
2008年4月2日に日本でレビュー済み
昨年の3月から今年初めにかけての新聞連載と未発表のコラムをまとめたもの。日本人メジャーリーガーと彼らを取り巻く同僚やメディア、ファンの様子が面白おかしく語られていて楽しめる。嫌われ者シリーズや奇人変人ネタも笑える。その一方で、ボストン市民の罪の意識など、日本人が意識しない視点も提供してくれる。
日本人読者としては、著者や米メディア、チームメートらが日本人選手をどう見ているかも興味深いところ。著者は小林雅、福盛、黒田らのメジャー行きを、MLBは斎藤、岡島の成功で頭がおかしくなった、とこき下ろすが、果たして?
日本人読者としては、著者や米メディア、チームメートらが日本人選手をどう見ているかも興味深いところ。著者は小林雅、福盛、黒田らのメジャー行きを、MLBは斎藤、岡島の成功で頭がおかしくなった、とこき下ろすが、果たして?
2013年3月13日に日本でレビュー済み
今年の1月頃、ネットの記事で、関西の某大学の国語の入試問題に, ロバート・ホワイティング氏が夕刊フジに連載しているコラム「サクラと星条旗」からの出題があったことを知った。該当の記事「言葉の壁が生んだトラブル」は、対オリックス敗戦後の阪神マートン外野手の以下のコメントを取り上げている。「レット・ゼム・スコア(相手に点をあげた)」「アイ・ドント・ライク・ノウミ(能見)サン」この発言に込められてマートン選手の皮肉とユーモアが日本では通じないことをそのコラムで指摘して、異文化間理解の難しさの例として取り上げていた。
個人的にホワイティング氏の野球関係の著書は『菊とバット』『和をもって日本となす』を読んでいたが、おもしろそうなので、久しぶりに本書を読んでみた。予想にたがわずおもしろかった。
本書は2007年3月〜2008年にかけて夕刊フジに連載したメジャーリーグに関するコラムが中心となっていて、その中でもアメリカのメジャーへ移籍した日本人選手の活躍と挫折の描写・分析が読ませ所となっている。『菊とバット』が日本に来た助っ人外国人野球選手の成功と挫折を、適応や不適応を扱っているので、ちょうどその逆の内容を扱っていることになろうか。
2013年の時点では、本書の内容が古いだろうか? 否である。例えば本書では、松坂はボストン・レッドソックスに移籍し、期待に応えたりそうでなかったりしている。また、松井秀喜は、まだニューヨークヤンキースにいる。現在、この書評を書いている時点で、松坂はクリーブランド・インディアンズにマイナーリーグ契約で入団し、招待選手扱いでメジャーのオープン戦に参加し、昇格をめざしている。そしてこのチームの監督は松坂が在籍時のボストンレッドソックスの元監督フランコナ氏だ。また松井は現役引退してしまっている。本書を読むと特定の人物のありようを、点ではなく「線」としてとらえることができ、栄枯盛衰の物語が自然に浮かび上がってくる。
また、日本人プロ野球のファンとしての自らの誤解にも気がつくことともなった。たとえば、好好翁(こうこうや)のイメージでとらえていたロッテに栄光をもたらした元監督のボビー・バレンタイン氏。
「米球界一の嫌われ者?」に最初に登場するのがバレンタイン氏だ。米週刊スポーツ紙の記事で彼はこう評されている「生意気、尊大、無作法、エゴむき出しで宣伝好き」とすると、咋シーズン、ボストン・レッドソックスで監督をして、選手と対立をつづけ選手の志気を下げ、かつてない不振をチームにもたらし、シーズン後彼が解雇された動きなども「なるほど」と合点がいく。
本書は野球好きな人にとってのタイムカプセル開封時の醍醐味を与えてくれる良書である、すくなくとも現時点で。
個人的にホワイティング氏の野球関係の著書は『菊とバット』『和をもって日本となす』を読んでいたが、おもしろそうなので、久しぶりに本書を読んでみた。予想にたがわずおもしろかった。
本書は2007年3月〜2008年にかけて夕刊フジに連載したメジャーリーグに関するコラムが中心となっていて、その中でもアメリカのメジャーへ移籍した日本人選手の活躍と挫折の描写・分析が読ませ所となっている。『菊とバット』が日本に来た助っ人外国人野球選手の成功と挫折を、適応や不適応を扱っているので、ちょうどその逆の内容を扱っていることになろうか。
2013年の時点では、本書の内容が古いだろうか? 否である。例えば本書では、松坂はボストン・レッドソックスに移籍し、期待に応えたりそうでなかったりしている。また、松井秀喜は、まだニューヨークヤンキースにいる。現在、この書評を書いている時点で、松坂はクリーブランド・インディアンズにマイナーリーグ契約で入団し、招待選手扱いでメジャーのオープン戦に参加し、昇格をめざしている。そしてこのチームの監督は松坂が在籍時のボストンレッドソックスの元監督フランコナ氏だ。また松井は現役引退してしまっている。本書を読むと特定の人物のありようを、点ではなく「線」としてとらえることができ、栄枯盛衰の物語が自然に浮かび上がってくる。
また、日本人プロ野球のファンとしての自らの誤解にも気がつくことともなった。たとえば、好好翁(こうこうや)のイメージでとらえていたロッテに栄光をもたらした元監督のボビー・バレンタイン氏。
「米球界一の嫌われ者?」に最初に登場するのがバレンタイン氏だ。米週刊スポーツ紙の記事で彼はこう評されている「生意気、尊大、無作法、エゴむき出しで宣伝好き」とすると、咋シーズン、ボストン・レッドソックスで監督をして、選手と対立をつづけ選手の志気を下げ、かつてない不振をチームにもたらし、シーズン後彼が解雇された動きなども「なるほど」と合点がいく。
本書は野球好きな人にとってのタイムカプセル開封時の醍醐味を与えてくれる良書である、すくなくとも現時点で。
2008年9月13日に日本でレビュー済み
来日した“ガイジン”選手が直面する文化摩擦を描いた、30年前の話題作「菊とバット」の逆バージョン。日本人メジャーリーガーの話題を中心に、メジャーの知られざるエピソードがいろいろと紹介されている。メジャー名物とも言えるマッチョな乱闘シーンの舞台裏や、ボストンの野球ファンのマナーの悪さと人種差別、メジャーリーガーの奇行や奇妙なゲン担ぎ、ステロイドに関する問題等、ありがちなメジャー礼賛記事と一線を画し、自国の暗部を敢えてさらけ出すフェアな姿勢が小気味良い。
但し横浜時代は主に先発、またはストッパーとして87勝を上げた斉藤隆を「日本では、いわゆる中継ぎで・・・」と誤って紹介したりしているので、メジャーの選手に関する記述の全てを鵜呑みにしない方がいいかも知れない。
但し横浜時代は主に先発、またはストッパーとして87勝を上げた斉藤隆を「日本では、いわゆる中継ぎで・・・」と誤って紹介したりしているので、メジャーの選手に関する記述の全てを鵜呑みにしない方がいいかも知れない。