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「プロ経営者」の条件 単行本 – 2005/7/22

4.1 5つ星のうち4.1 52個の評価

 起業からわずか10年で売上1400億円、東証1部上場。快挙を達成したグッドウィル・グループ会長・折口雅博が、自らの波乱に満ちた経験をもとに「プロ経営者の条件」=「成功の条件」を語る。

 何不自由ない家庭に生まれた著者は、幼い頃見たアメリカの遊園地の映像に衝撃を受け、「いつか、でっかいことがしたい」という夢を抱く。しかし父の会社が突然倒産。豪邸暮らしから一転、生活保護へ。仕送りをするために自衛隊関係の高校に入学する。大学卒業後に選んだ日商岩井でディスコ「ジュリアナ東京」をプロデュースし大成功。これを機に独立するも、巨額の借金を背負い、トイチの町金融にまで手を出しながらの返済に追われる。苦難の中、心の支えは「いつか、でっかいことがしたい」という夢だった――。

 わずか5人で立ち上げた人材派遣会社グッドウィル。そしてわずか5拠点しかなかった介護サービスのコムスン。その2つを柱に、いまやグループの総従業員数は2万8000人。高卒の採用者数はJR、トヨタを超えて日本一である。わずか10年で駆け上がった奇跡の成長の秘訣は何なのか? プロのビジネスマンになるための技術と哲学がここにある。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 徳間書店 (2005/7/22)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/7/22
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 221ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4198620369
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4198620363
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 52個の評価

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折口 雅博
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上位レビュー、対象国: 日本

2009年5月28日に日本でレビュー済み
「ゼロから1を創ることを知り、その尊さを1番大切なものにする」の考えのもと、ディスコブームを日本に巻きおこし、後にグットウィルグループを創りあげた、折口さんの自叙伝。

グットウィルと聞いて、何を思い浮かべるだろうか?

2008年3月に折口さんが涙ながらに会長職退任会見をしたのは記憶に新しい。

またはコムスンという介護会社関連が思いつく人もいるだろう。

どのような事柄であっても、グットウィルと聞いて、いい印象を持つ人は少ないはずだ。

まずはどんな会社かというと、1995年に設立、企業買収を繰り返すことで規模を大きくしていき、
04年上場、05年では従業員数2万8千人、売上高5千億を超える超巨大企業であった。

ここまでのグループを作ったのは、折口さん一人の力と言ってもよい。

人材業界という分野においてリーディングカンパニーまでのし上がったのは折口さんの人生から学んだ教訓が活かされている。

折口さんは、親の会社が倒産→生活保護を受ける→給料が出る自衛隊関係の高校・大学に通う→日商岩井(現双日)→グットウィル社長へ
と、とても波瀾万丈な人生を歩んできた方。

特に、防衛大学で学んだことが詳細に記述されている。

大学では、「真の紳士にして真の武士たれ」の教えのもと、寮生活を送った。

その結果、不合理でも受け入れないといけない現実(後の合理主義へ)、寮生活での人間学(人との関わり方)を学んだ。

また、大学時代にナポレンヒルの『成功哲学』を読んだことで、社会に出て大きいことがしたいと思い、日商岩井へ直接電話をかけ内定を得た。

この商社勤務時代に「時代の寵児」とまで呼ばれた、プロジェクトを起した。

それが、ディスコブームだ。

「常に満員の状態を作る」ということを意識して、ジュリアナ東京、ベェルファーレと2つのディスコを流行らせる。

この2つの経営で、もっと巨大なマーケット規模のある事業を行いたいと思い、人材紹介・派遣業を行うことになる。

それがグットウィル。

人という分野は不景気でも求人があり、まだまだ発展途上の分野でもあったため、ここにビジネスチャンスがあると考えた。

ベンチャー企業にとって最も大事なのはスピードであり、立ち止まらないことが企業発展に繋がると述べている。

企業理念にも反映されていて、拡大発展・社会貢献・自己実現となっている。

実際に1ヶ月で支店長を育成し、支店数も1100になるなど、結果もしっかりと残している。

またグットウィルと並行して進められていたのが介護事業、コムスン。

まだ介護保険ができておらず、高齢者の未来は不安定であることから、要介護者を満足させようと参入を決意。

そこで、8年足らずで2万2千人の雇用を創出、05年には1500名の高卒を受け入れる(日本一の雇用者数)など、介護業界でのトップ企業となる。

と、グットウィルグループが成り上がった経緯が事細かに書かれています。加えて書かれているのが、折口さんの人生理念。

列挙してみると・・・

・誰にも負けない努力をしろ!

・思い描き、強く念じ、行動すれば必ず叶う!

・常に当事者意識を持つ!

・目標を明確にし、常にトップでいる!

・目標に対して、道は無数にある。

・夢は漠然としたものでいい、それの実現のために志がしっかりしていれば。

が印象に残った折口さんの人生理念です。

どんなに心が折れそうな出来事があっても、それは成功へのステップだと思い、目標に向かって突き進む。

そんな感じを受けました。

親の会社が倒産して生活保護を受ける生活レベルになっても、仲間に裏切られ借金4千万を背負っても、常に目標を持ち、頑張っていた。

ただの理想ではなく、実体験に基づかれたものなので、とても説得力がありました。

そんな素晴らしい方が違法という形で訴えられてしまったのはとても残念です。

折口さんは常々、正しいことをしろ!と社員に言っておられました。

ここでの正しいことというのは、社会が求めていることなのかな、と思います。

たとえ違法であっても、社会貢献できる大きなことなら挑戦しよう!って感じがしました。

もっと周りに糺してくれる人がいたらこんなことにならなかったのにとも思います。

この本を読んで、事件の無念さが切に思いました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても勉強になりました
2005年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マスコミやたら露出しているので、「どうせ浮ついた一過性の人だろう」と思っていたんですが、本書を読んで印象が一変しました。
裕福な幼少期からどん底の貧乏生活、防衛大を出てからのサラリーマン生活、独立後の苦労や今後のビジョンなどすべてにおいてスケールが大きい人生を、「自分で選択して」歩んでいる点に大いに感動しました。
日本では最近、孫正義氏や、ホリエモンのように生きのいい経営者がたくさん出ていますが、この人も「熱さ」という点においては全く引けを取っていません。
がむしゃらなんですが、ちゃんと仕組みを構築して着実に成長する、そのバランスが絶妙で、この本を読んだら猛烈にやる気が出て来ました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年2月6日に日本でレビュー済み
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どのようにして成り上がったのか
当時の思いや、行動が
わりとくわしく書かれている

ただ、本に書かれている時代のあと
様々な問題を起こしていくことを読んだあとに知り
少し残念な気持ちになりました
2006年8月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どん底から這い上がる不屈の精神力、常にビジネスのセンターピンをはずさない洞察力、リーダーとして組織を束ねる統率力、すさまじいスピードで事業を発展させる行動力、本書のテーマ「プロ経営者の条件」をいかに充足しているか表紙を飾る著者の自信たっぷりの笑顔が語りかけてきます。感動したので、即同社株を購入してしまいました。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年2月7日に日本でレビュー済み
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この人のセンターピン理論は、あの与沢翼氏にも影響を与えてます。
ボーリングと同じでセンターピンさえ外さなければ、少ない力で多くのピン
が倒せます。なので、物事のセンターピンを見極めることが大切です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
会社設立から1000億を突破にかかった年数は、あのマイクロソフト15年、インテル15年、ソフトバンク15年より早かったということからも、その超スピード経営を本書から垣間見ることができます。しかし、その速さもさることながら本人曰く、「ゼロから1を創ることを知り、その尊さを一番大切なものする。」と言っています。まったくのゼロからビジネスを作る、それも大きなビジネスを作るという「志」を常に持っていたようです。今の日本人には、”ゼロから1を創る”という意識が欠けていると指摘されています。(ん~その通りかも^_^;)また、”常識を疑う”ということを、いつも考えていたようで、その証拠に、ジュリアナ東京の成功も、⇒ ”ディスコは月曜日は流行らないという常識”コムスンの成功も、⇒ ”介護や福祉はビジネスにならないという常識”をことごとく打ち破ってこられました。
今回始めて折口氏のこれまでの過去について知る事ができたのですが、父親の事業の倒産後、生活保護を受けていたドン底の時代を這い上がってきたことや、父親の介護の経験などが今の事業の原動力にもなっているようです。どんな不幸も幸せになるために必要なことだったと振り返っておられます。この前向きな姿勢こそ、これから起業する方、起業中の方には必要な心の持ちようだと感じました。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年12月11日に日本でレビュー済み
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本書を読むまでジュリアナ、ベルファーレを作った人がコムスンという介護ビジネスを始めたというような表面的なことしか知りませんでした。

そしてコムスンの急拡大、縮小など新聞などから知りえたニュースから正直あまりよい印象を持っていませんでした。

本書の中でも語られているように、折口さんの考え方と報道されることの違いがあったようです。

コムスンにさかれているページが多く、少し営業的かなとも思ったのですが、何を大切に経営しているかがよく分かりました。

また、事業に大切なセンターピンを見抜くという考え方には大変共感いたしました。

さらに一人で全てを行うのではなく、人材の大切さも強く書かれていてこういう企業で働く人は幸せだと思います。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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