先行の『green』があまりにも名曲だったので期待をして聞いたら期待以上だった!
一曲目の『Bolero』から素晴らしくて気持ちは前向きになり、その穏やかな世界観は最後まで続いた。
『sora』から雰囲気が変わります。
歌詞は少ないけど、この曲はとても良い位置で存在している気がする。
次の曲『きみのともだち』は切なく温かい名曲です。
主人公の僕は人形なんだけれど、動物でも写真でもなんでも当てはまるのでいろんな気持ちで聞けると思います。
もう歌詞がとっても切ないなー。
そして『愛の花』はとても潔く『green』に繋がってゆく。
強く儚く脆くて強く。
温かく『NIU』で幕をとじます。
音もものすごく良いので心踊ります。
このアルバムは持田香織の人間性が色濃く出てるであろうと思います。
弱さを受け止めてこそ優しさ溢れる世界観。
これぞ…いろんなことがあり人に優しくあろうと溢れる言葉達、それと意思のある優しく甘い歌声。
癒しの時間が続いてゆく魔法のように一時間が楽しめると思う。