一度目にすると忘れられない絵だと思って、興味をもったフリーダ。
その人生を知るとさらに興味がとまらない・・・。映画も見たけれど、素敵だった〜!
メキシコの「青い家」やフリーダの民族衣装を身にまとった写真(ニコラス・ムライ撮影の)
も掲載されていてその美しいことといったら・・・。思わず見とれてしまいます。
作品も多数掲載されていて、画集には手が出ない私もこれならコレクションしたくなりました。
フリーダの作品は、女性ならでわの感性、思わず目をそむけたくなるような生々しさも彼女の
魅力のひとつであると思います。ずっと大事に持っておきたい一冊です。

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カーロ NBS-J (タッシェン・ニュー・ベーシック・アート・シリーズ) ペーパーバック – 2001/7/1
アンドレア・ケッテマン
(著)
- 対象読者年齢5 歳以上
- 本の長さ96ページ
- 言語日本語
- 寸法18.8 x 1 x 23 cm
- 出版社タッシェン・ジャパン
- 発売日2001/7/1
- ISBN-104887830041
- ISBN-13978-4887830042
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
新生メキシコと時を同じくして生まれてきた画家フリーダ・カーロ。その苦悩と情熱に満ちた生涯と作品を、豊富なカラー図版で辿る。
登録情報
- 出版社 : タッシェン・ジャパン (2001/7/1)
- 発売日 : 2001/7/1
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 96ページ
- ISBN-10 : 4887830041
- ISBN-13 : 978-4887830042
- 対象読者年齢 : 5 歳以上
- 寸法 : 18.8 x 1 x 23 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 662,811位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,128位西洋画
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中古本だから仕方ないかな もう少し鮮明だったら強烈でしょうね
興味深い写真などがいくつか載っています
興味深い写真などがいくつか載っています
2003年1月6日に日本でレビュー済み
好きな画家がいるけれど、画集が欲しくても大掛かりで・・・という人にはこのタッシェンのシリーズをまず1冊手にとられることをお勧めする。かなり多くの画家が収められているし、薄くても主要作品は押さえているし、評伝もしっかりしているので個人的には本当に気に入っている。
フリーダ・カーロについてはなかなかとっつきにくいのか、まだ研究がようやく出揃ってきた程度なのだが、このシリーズに入っていてくれて本当によかった。まずこの画集で彼女に触れて欲しい。主な作品はほとんど入っているので、気に入ったら評伝にも進んで欲しい。
一見シュールリアリズムのようだが、彼女は
「私は夢は描いていない。全て私にとっての現実」
と言い切っているように、女性の方がより彼女を理解しやすいのは事実かもしれないが、苦悩、苦痛、悲しみから目をそらさずに描ききっている。その生々しさは確かに激しすぎるかもしれない。しかし少しでも悲しみというものを知る者ならば彼女の作品には圧倒されると同時に共感し、出会えてよかったと思うだろう。
人間にとって痛みとは何か。苦悩のない人生などありえない以上、どんな辛いことにも必ず意味があるはず・・・正面から全てと向き合い、超克していくことに自分の全てを傾けた生き方の軌跡が彼女の作品だ。絵の中から見る者を見返してくるあの冷めたようでいて静かな力をたたえた瞳、彼女は本当にあんな目で全てを見返していたのだろう。
フリーダ・カーロについてはなかなかとっつきにくいのか、まだ研究がようやく出揃ってきた程度なのだが、このシリーズに入っていてくれて本当によかった。まずこの画集で彼女に触れて欲しい。主な作品はほとんど入っているので、気に入ったら評伝にも進んで欲しい。
一見シュールリアリズムのようだが、彼女は
「私は夢は描いていない。全て私にとっての現実」
と言い切っているように、女性の方がより彼女を理解しやすいのは事実かもしれないが、苦悩、苦痛、悲しみから目をそらさずに描ききっている。その生々しさは確かに激しすぎるかもしれない。しかし少しでも悲しみというものを知る者ならば彼女の作品には圧倒されると同時に共感し、出会えてよかったと思うだろう。
人間にとって痛みとは何か。苦悩のない人生などありえない以上、どんな辛いことにも必ず意味があるはず・・・正面から全てと向き合い、超克していくことに自分の全てを傾けた生き方の軌跡が彼女の作品だ。絵の中から見る者を見返してくるあの冷めたようでいて静かな力をたたえた瞳、彼女は本当にあんな目で全てを見返していたのだろう。