とにかく同時並行的に進む事柄が多すぎてそれをわかりやすく編集できているとはとても思えない。
この感じで書くのならせめてそれぞれの銀行の頭取の顔写真くらいは添えてくれないと
誰がだれで誰なのか本当に全く分からなくなります。
ポールソンやガイトナーが出てくればはっきりわかるということはやはりそういうことなんだろうと思います。
そして上の時のレビューでも書いた気がしますが
巻末ではなく巻頭に登場人物の一覧を掲載しておくべきでしょう。
リーマンショックからまだ間もない時期に上梓されたことを思えば
その仕事の速さと量にめまいを覚えるほど。
でも、うまくまとまっているとはいいがたい。
蚊帳の外で億単位の金を失った私が、やっと蚊帳の中を覗き見ることができた、というところでしょうか。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥3,190¥3,190 税込
ポイント: 32pt
(1%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon 販売者: BLACK BOOK STORE
新品:
¥3,190¥3,190 税込
ポイント: 32pt
(1%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon
販売者: BLACK BOOK STORE
中古品: ¥4
中古品:
¥4

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
リーマン・ショック・コンフィデンシャル(下) 倒れゆくウォール街の巨人 単行本 – 2010/7/9
アンドリュー・ロス・ソーキン
(著),
加賀山卓朗
(翻訳)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥3,190","priceAmount":3190.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"3,190","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"qn4slPW4GAup0JoRUq76sNfT%2BSj9oDejcwTejKSCSN%2BH1%2BeUjWriPBAl9f7PNpr9iZIzJdajXTIfu0eKFFOMgd4vH0SRxeVqsVjNhjK8VxKXXErp%2BZgLJiduUI%2FRagcnrk%2FcHUXiKL9O2qBZtleqexDY2favU4RqzG%2Bj%2FZLaCMePszPFit8eUw%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥4","priceAmount":4.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"4","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"qn4slPW4GAup0JoRUq76sNfT%2BSj9oDej9TVQyN7B18as1fcDV4k1nzyrtxIoLIN7hUHfW2JYyXST7bfnHgFYtJCGqCbUdprcB7V1mAP%2FvOpei8G318kCUJoRw37PMj2yZ6I6KNX4AAHc0fUm9ltdNJBPKk%2FqmQUbtIe%2BMKdkLmE6qIMYGiUosw%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
倒れゆくウォール街の巨人
- 本の長さ386ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2010/7/9
- ISBN-104152091444
- ISBN-13978-4152091444
よく一緒に購入されている商品

対象商品: リーマン・ショック・コンフィデンシャル(下) 倒れゆくウォール街の巨人
¥3,190¥3,190
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り1点 ご注文はお早めに
¥1,270¥1,270
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り1点 ご注文はお早めに
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
アンドリュー・ロス・ソーキン
ニューヨーク・タイムズのトップ記者。金融、企業合併専門。ヒューレット・パッカードのCompaq買収や、IBMによるPC製造部門のLenovoへの売却など、次々とスクープを連発。これまでに100を超える一面記事の執筆に関わってきた。 2009年10月に発表された本書は、六カ月の長期にわたりニューヨーク・タイムズのベストセラーリストを賑わせ、リーマン・ショック関連本の決定版として大きな話題となった。
ニューヨーク・タイムズのトップ記者。金融、企業合併専門。ヒューレット・パッカードのCompaq買収や、IBMによるPC製造部門のLenovoへの売却など、次々とスクープを連発。これまでに100を超える一面記事の執筆に関わってきた。 2009年10月に発表された本書は、六カ月の長期にわたりニューヨーク・タイムズのベストセラーリストを賑わせ、リーマン・ショック関連本の決定版として大きな話題となった。
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2010/7/9)
- 発売日 : 2010/7/9
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 386ページ
- ISBN-10 : 4152091444
- ISBN-13 : 978-4152091444
- Amazon 売れ筋ランキング: - 501,035位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 21,411位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2011年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
三菱UFJが米モルガンスタンレー救済のために振り出した増資引き受け額900億ドルの小切手が、特ダネ写真としてさりげなく掲載されているところがミソです。しかし、あの底割れ的な経済危機を救った三菱の1兆円ははたして投資効果があったのでしょうか。もう2年半にもなりますが、三菱がグローバルな金融プレーヤーになったとは聞きません。モルスタとのシナジーも、あれ、あったっけ、てな具合。丸の内の凡庸な三菱紳士がしたたかにウォール街に使われただけ、という印象が強いです。
2015年1月3日に日本でレビュー済み
世界を揺るがしたリーマンショックの数日前から、米政府による金融機関の救済・“国有化”に至るまでの1か月程度を詳細に描いた下巻。
2008年3月にベア・スターンズを救済した米政府が何故、リーマン・ブラザーズは救済しなかったのか。また、その直後のAIGは何故救済したのか。リーマンとメリル・リンチの数奇な運命、最終的にリーマン崩壊の引き金を引いた形となった英政府と米政府の各々の思惑とは何だったのか。モルガン・スタンレーを防波堤としてまでゴールドマン・サックスを守ろうとしたポールソン財務長官はどこまで国益に忠実であったのか。
数々の謎に迫る迫真の舞台裏物語は深い読後感を残している。
100年に1度と言われたリーマンショックではあるが、次の危機が起こるまでに100年も掛からないように思われる。危機を未然に防ぐ、或いは危機的状況を如何にコントロールするか。
リーマンショックに関する米政府の取ったアクションが正しかったのか否かは歴史の判断を待つ必要があるが、本書から学ぶべきことは多い。
2008年3月にベア・スターンズを救済した米政府が何故、リーマン・ブラザーズは救済しなかったのか。また、その直後のAIGは何故救済したのか。リーマンとメリル・リンチの数奇な運命、最終的にリーマン崩壊の引き金を引いた形となった英政府と米政府の各々の思惑とは何だったのか。モルガン・スタンレーを防波堤としてまでゴールドマン・サックスを守ろうとしたポールソン財務長官はどこまで国益に忠実であったのか。
数々の謎に迫る迫真の舞台裏物語は深い読後感を残している。
100年に1度と言われたリーマンショックではあるが、次の危機が起こるまでに100年も掛からないように思われる。危機を未然に防ぐ、或いは危機的状況を如何にコントロールするか。
リーマンショックに関する米政府の取ったアクションが正しかったのか否かは歴史の判断を待つ必要があるが、本書から学ぶべきことは多い。
2017年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
リーマン・ショックについて書かれている
特定の個人について書かれていないので、少し物足りないが見る価値はある
特定の個人について書かれていないので、少し物足りないが見る価値はある
2020年3月26日に日本でレビュー済み
「リーマン・ショック」とは何だったのか、どのようなことが起きていたのかを詳しく知ることができました。
「リーマン・ショック」の当事者の背景とその背景や立場による動き方を知ることができました。
アメリカ政府と金融機関の関わりについて知ることができました。
「リーマン・ショック」の当事者の背景とその背景や立場による動き方を知ることができました。
アメリカ政府と金融機関の関わりについて知ることができました。
2015年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
登場する金融関係者の逼迫した心理状態を描写するためか、かなりディテールまで記載している。逆に、発生した事実関係を知りたい読者にとっては、あまり興味のないエピソードや風景描写が多く含まれており、最後まで読むのに苦労するだろう。
とにかく、当時、アメリカの5大投資銀行は全滅の瀬戸際まで行ったということはよく理解できた。市場関係者がお互いの財務状態を信頼できなくなったとき、どうなるか。流動性が枯渇し、金融機能が急速に死んで行く様を、克明に描写した本ということだろう。公的資金による救済とそれによるモラルハザードの問題について、当時のアメリカがどのように反応したかも、参考になった。
それにしても、三菱UFJがとった大胆な行動について、本当に三菱が単独で判断したのか。株主からの批判を考えると、世界中の銀行が辞退したあれだけのリスクを、日本の銀行経営者が取りえたのが不思議だ。裏に、日米間の政治的な動きがあったのではと思えてしかたがない。
とにかく、当時、アメリカの5大投資銀行は全滅の瀬戸際まで行ったということはよく理解できた。市場関係者がお互いの財務状態を信頼できなくなったとき、どうなるか。流動性が枯渇し、金融機能が急速に死んで行く様を、克明に描写した本ということだろう。公的資金による救済とそれによるモラルハザードの問題について、当時のアメリカがどのように反応したかも、参考になった。
それにしても、三菱UFJがとった大胆な行動について、本当に三菱が単独で判断したのか。株主からの批判を考えると、世界中の銀行が辞退したあれだけのリスクを、日本の銀行経営者が取りえたのが不思議だ。裏に、日米間の政治的な動きがあったのではと思えてしかたがない。
2010年9月16日に日本でレビュー済み
下巻の主役は財務省長官のヘンリー・ポールソンである。結局、リーマンは破綻する。モラルハザードを起こしてもいいのか、という政治的要因が大きいらしい。しかし、その後ほどなく危機に陥ったAIGは税金で救済されている。AIGが破綻した場合の連鎖的影響が莫大であるため、潰すわけにはいかなかった。モルガン・スタンレーやゴールドマン・サックスも危機を迎えるのだが、結局は公的資金(=税金)による救済プログラム等により、最悪期を脱している。リーマンを公的資金で救っていれば、もうすこし被害は少なかったのかもしれないが、リーマンの問題がクローズアップされているときの当事者にしてみれば、「リーマンを税金で救う」というのは現実的オプションではなかったのかもしれない。リーマンのCEOのファルドがもう少し状況を深刻に認識していればとも思うが。
100年に1度といわれた金融危機は多くの教訓を残したが、「喉元過ぎれば・・・」で、オバマ政権は金融システムの改革には不熱心になってしまったとのこと。
ちなみに、著者が結構若い(1977年生まれ)のには驚いた。
100年に1度といわれた金融危機は多くの教訓を残したが、「喉元過ぎれば・・・」で、オバマ政権は金融システムの改革には不熱心になってしまったとのこと。
ちなみに、著者が結構若い(1977年生まれ)のには驚いた。
2014年1月17日に日本でレビュー済み
バフェットと三菱の登場を首を長くして待っていたが登場は最後の最後だった。
本書の効能は金融危機のパニックを疑似体験出来ることだろう。
臨場感あふれる筆致で展開される。
驚いたのは、サブプライムローンを売っていた張本人達がリスクをまるで理解していなかった点だ。
本書の効能は金融危機のパニックを疑似体験出来ることだろう。
臨場感あふれる筆致で展開される。
驚いたのは、サブプライムローンを売っていた張本人達がリスクをまるで理解していなかった点だ。