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悪の教典 上 ハードカバー – 2010/7/29
貴志 祐介
(著)
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とびきり有能な教師がサイコパスだったとしたら、その凶行は誰が止められるのか――ピカレスクの輝きを秘めた戦慄のサイコ・ホラー
- 本の長さ440ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2010/7/29
- ISBN-104163293809
- ISBN-13978-4163293806
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2010/7/29)
- 発売日 : 2010/7/29
- 言語 : 日本語
- ハードカバー : 440ページ
- ISBN-10 : 4163293809
- ISBN-13 : 978-4163293806
- Amazon 売れ筋ランキング: - 344,621位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2020年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
共感性欠如サイコパスの蓮見教諭が、自らの欲望を満たすために虚偽と犯罪を使いこなし、不都合な人間を次々と「パージ」していくというホラー小説。
貴志祐介さんといえばやっぱりホラー!僕は勝手にそう思っているので、今回も『天使の囀り』のようなゾクゾク感を求めて購読した。
……やはり面白い!
題材が題材だけにやや敬遠されがちだが、貴志さんお得意の息をつかせぬ展開や、不気味なほどリアルな心理描写が作品の随所に散りばめられている。
ひとつ衝撃が来たらすぐ次の衝撃がやってくる、そんなスリルを味わうにはもってこいの一品だ。
また、ハスミンこと蓮見教諭のキャラづくりも徹底されていて、怖いのに爽快感がある。
とにかく一切の同情や躊躇を見せない彼は、人の弱みとか隙を見つけたら即座に自分の利益にしようとする。どんな人間であろうと関係なく、彼にとっては捕食対象だ。
そう考えるとただの厄介な犯罪者だが、それだけにはとどまらない。
あまりにも非情で利口な彼は、常人をはるかに超越した「スーパーヒーロー」のように見えるときがある。むろんそれはサイコパス特有な偽物のカリスマだが、彼の魅力の一つとして説得力がついてきているのがニクい。
そんな感じに、全体的には面白く、貴志さんの色も十分に出ている。
ただ、強敵そうな釣井教諭があっさりと退場してしまったのはやや腑に落ちないところがある。難攻不落のライバルとしてハスミンに立ちはだかると思っていたので残念だ。
ともあれ、下巻でさらなる衝撃が来てくれれば、大好きな作品になるだろう。
貴志祐介さんといえばやっぱりホラー!僕は勝手にそう思っているので、今回も『天使の囀り』のようなゾクゾク感を求めて購読した。
……やはり面白い!
題材が題材だけにやや敬遠されがちだが、貴志さんお得意の息をつかせぬ展開や、不気味なほどリアルな心理描写が作品の随所に散りばめられている。
ひとつ衝撃が来たらすぐ次の衝撃がやってくる、そんなスリルを味わうにはもってこいの一品だ。
また、ハスミンこと蓮見教諭のキャラづくりも徹底されていて、怖いのに爽快感がある。
とにかく一切の同情や躊躇を見せない彼は、人の弱みとか隙を見つけたら即座に自分の利益にしようとする。どんな人間であろうと関係なく、彼にとっては捕食対象だ。
そう考えるとただの厄介な犯罪者だが、それだけにはとどまらない。
あまりにも非情で利口な彼は、常人をはるかに超越した「スーパーヒーロー」のように見えるときがある。むろんそれはサイコパス特有な偽物のカリスマだが、彼の魅力の一つとして説得力がついてきているのがニクい。
そんな感じに、全体的には面白く、貴志さんの色も十分に出ている。
ただ、強敵そうな釣井教諭があっさりと退場してしまったのはやや腑に落ちないところがある。難攻不落のライバルとしてハスミンに立ちはだかると思っていたので残念だ。
ともあれ、下巻でさらなる衝撃が来てくれれば、大好きな作品になるだろう。
2023年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容に触れている⚠️ので、未読の方は注意してください。
前半の最大の山場は何と言っても釣井教諭でしょう。小出しで名前が出てくるから何かあるな、この人にはと思っていましたが、まさか妻殺しの殺人者とは正直驚きました。しかも校長を共犯者に巻き込んで恐喝するというタチの悪いおまけ付き。
タイトルに殺人者vsサイコパスシリアルキラーと書きましたが、その実はvsと書くのが憚れるくらいのサイコパスの圧勝です。もうレベルが違います。
対抗心など持たずにこれまで通り我関せず的な態度を取っていれば良かったものを相手が悪過ぎましたね。
あんまりあっさり退場となったので笑ってしまいました。
前半の最大の山場は何と言っても釣井教諭でしょう。小出しで名前が出てくるから何かあるな、この人にはと思っていましたが、まさか妻殺しの殺人者とは正直驚きました。しかも校長を共犯者に巻き込んで恐喝するというタチの悪いおまけ付き。
タイトルに殺人者vsサイコパスシリアルキラーと書きましたが、その実はvsと書くのが憚れるくらいのサイコパスの圧勝です。もうレベルが違います。
対抗心など持たずにこれまで通り我関せず的な態度を取っていれば良かったものを相手が悪過ぎましたね。
あんまりあっさり退場となったので笑ってしまいました。
2023年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上巻を読み終わってすぐに
下巻を読みたくなる。とても引き込まれる内容でした。
下巻を読みたくなる。とても引き込まれる内容でした。
2010年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まずはじめに。「サイコパス」という観点からは確実に 「十三番目の人格」<「黒い家」<「悪の教典」 である。その描写は、心理学的に正確・核心を突いている。これこそサイコパスなのだ。
私は恐がりなので、ホラー物は子どもの頃読んだ江戸川乱歩くらいで、ほとんど読まない。ホラーというより、スプラッター/グロの類いが嫌いなのだ。しかし、ある書評で東野圭吾の作品と比べて紹介されていたので、興味をひかれ購入してみた。「読ませる力」としては、両作者が現在「双璧」をなすと説明されていた。そういうことなら、はずれはないだろうと思ったのだ。
アマゾンで検索すると、「サイコパスである有能な教師」と書かれてある。そこで一層興味がわいた。なぜなら、それまでに「サイコパス」関連の書籍・専門書をいろいろ読んでいたからだ。
読み始めて、まさに「サイコパス」の特長・思考方法・情動(障害)と一致していることに一々納得する。心理学上の専門用語もしっかり出てくる。作者はシリアルキラーのうち「快楽殺人者」とそうでない「サイコパス」を正確に区分している。
しかし、現実のサイコパスはこれほど怪物ではない。サイコパスのあらゆる要素を詰め込んだため、一人のスーパーマンが生まれてしまった。
ホラー物をよく読む人には、それほど大した描写ではないとか、主人公の短絡的・未成熟者的思考や展開に違和感を覚えるかもしれない。「なんでそうなるの?」「たったそれだけの理由で?」という極端な2択思考についていけず、理解不能か粗があるとか見えるだろう。しかし、きちんとしたサイコパスに関係する書籍を読んでみれば、そのことが氷解することだろう。
サイコパスの心理学、脳生理学的解明は、ここ10年くらいの研究で大きく伸展しつつある。
サイコパス自体の精神心理学的研究は意外と歴史が長い。したがって実態がよくわからない時代、すでに日本語に翻訳された名称がある。それは「精神病質」という「診断名」(病名ではない)である。これでは、広い意味の「精神障害」と一般的には区別できない、あまりにも曖昧な翻訳だ。
サイコパスは精神障害ではなく、「人格障害」の範疇であり、精神心理学の分野の研究のみならず、最新の脳生理学では「情動の欠落」を脳機能の方向から解明しようとする試みが続けられている。
たとえば、
「 診断名サイコパス―身近にひそむ異常人格者たち (ハヤカワ文庫NF)」
「サイコパスという名の怖い人々―あなたの隣りにもいる仮面をかぶった異常人格者の素顔とは (KAWADE夢新書)」
「 サイコパス-冷淡な脳-」
などを読んでみるのがよいだろう。
1冊目は心理学的に体系化した名著、2冊目は日本における具体的事例、3冊目は最新の脳生理機能(特に扁桃体、島皮質)をモデル化した専門書。
私は恐がりなので、ホラー物は子どもの頃読んだ江戸川乱歩くらいで、ほとんど読まない。ホラーというより、スプラッター/グロの類いが嫌いなのだ。しかし、ある書評で東野圭吾の作品と比べて紹介されていたので、興味をひかれ購入してみた。「読ませる力」としては、両作者が現在「双璧」をなすと説明されていた。そういうことなら、はずれはないだろうと思ったのだ。
アマゾンで検索すると、「サイコパスである有能な教師」と書かれてある。そこで一層興味がわいた。なぜなら、それまでに「サイコパス」関連の書籍・専門書をいろいろ読んでいたからだ。
読み始めて、まさに「サイコパス」の特長・思考方法・情動(障害)と一致していることに一々納得する。心理学上の専門用語もしっかり出てくる。作者はシリアルキラーのうち「快楽殺人者」とそうでない「サイコパス」を正確に区分している。
しかし、現実のサイコパスはこれほど怪物ではない。サイコパスのあらゆる要素を詰め込んだため、一人のスーパーマンが生まれてしまった。
ホラー物をよく読む人には、それほど大した描写ではないとか、主人公の短絡的・未成熟者的思考や展開に違和感を覚えるかもしれない。「なんでそうなるの?」「たったそれだけの理由で?」という極端な2択思考についていけず、理解不能か粗があるとか見えるだろう。しかし、きちんとしたサイコパスに関係する書籍を読んでみれば、そのことが氷解することだろう。
サイコパスの心理学、脳生理学的解明は、ここ10年くらいの研究で大きく伸展しつつある。
サイコパス自体の精神心理学的研究は意外と歴史が長い。したがって実態がよくわからない時代、すでに日本語に翻訳された名称がある。それは「精神病質」という「診断名」(病名ではない)である。これでは、広い意味の「精神障害」と一般的には区別できない、あまりにも曖昧な翻訳だ。
サイコパスは精神障害ではなく、「人格障害」の範疇であり、精神心理学の分野の研究のみならず、最新の脳生理学では「情動の欠落」を脳機能の方向から解明しようとする試みが続けられている。
たとえば、
「 診断名サイコパス―身近にひそむ異常人格者たち (ハヤカワ文庫NF)」
「サイコパスという名の怖い人々―あなたの隣りにもいる仮面をかぶった異常人格者の素顔とは (KAWADE夢新書)」
「 サイコパス-冷淡な脳-」
などを読んでみるのがよいだろう。
1冊目は心理学的に体系化した名著、2冊目は日本における具体的事例、3冊目は最新の脳生理機能(特に扁桃体、島皮質)をモデル化した専門書。
2015年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「天使の囀り」「青の炎」に次いで面白かったです。後者と同等ぐらいでしょうか。
「天使の囀り」は文章を読んでいて情景が「見えた」作品なので、比較にはなりませんが、面白いことは確かです。
同じ貴志作品で映画化された「黒い家」よりはずっと読み応えがあります。
最近はほとんど洋書しか読まないのですが、貴志作品は大体読んでいます。一読の価値はあると思います。
また、「クリムゾン」や「黒い家」の頃と比べるとずいぶん文章力が上がったなと感じます。
「天使の囀り」は文章を読んでいて情景が「見えた」作品なので、比較にはなりませんが、面白いことは確かです。
同じ貴志作品で映画化された「黒い家」よりはずっと読み応えがあります。
最近はほとんど洋書しか読まないのですが、貴志作品は大体読んでいます。一読の価値はあると思います。
また、「クリムゾン」や「黒い家」の頃と比べるとずいぶん文章力が上がったなと感じます。
2023年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
貴志さんの小説はどれも読みやすいです。
本作品は、学校現場を舞台としているのでなんとなくイメージしやすいです。
悪の教典(上)はまだ序章のようです。映画化もされていますが、予告編の動画で少しネタバレしてしまったのでネタバレ苦手の方は調べない方がいいと思います。
本作品は、学校現場を舞台としているのでなんとなくイメージしやすいです。
悪の教典(上)はまだ序章のようです。映画化もされていますが、予告編の動画で少しネタバレしてしまったのでネタバレ苦手の方は調べない方がいいと思います。
2021年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公はいわゆる秀才で外見的には非常に優秀な人物。しかし最も大切な人情というものを欠片も持ち合わせていない人非人です。いや、もはや人の皮を被った冷酷非情で極悪非道な悪魔です。
主人公の思考や行動に対して、何でそうなるんだよ。って、しょっちゅう突っ込んでました。
筆者の筆力も相まってページを捲る手が止まりませんでした。月並みな表現ですが、めちゃくちゃ面白いです。オススメ!
主人公の思考や行動に対して、何でそうなるんだよ。って、しょっちゅう突っ込んでました。
筆者の筆力も相まってページを捲る手が止まりませんでした。月並みな表現ですが、めちゃくちゃ面白いです。オススメ!