班長試験を目前に猛勉強に励む田畑と、そこへ舞い込むトラブル。
友人(恋人?)を取るか? それとも班長試験を取るか?
平田の実家の父親が倒れた。
このままで良いのかと悩む平田。
社内運動会というイベントを迎えてせわしない中、平田の出した結論は?
珍しく主人公・ヒロインがメインとして扱われていません。
田畑と平田、それぞれの物語が中心になっているので正太の影がとても薄いです。
このあたりからツルモクの雰囲気が少し変わる。
かなりシリアスな方向へ傾きつつあります。

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ツルモク独身寮: もちろん! (7) (ビッグコミックス) コミック – 1990/3/30
窪之内 英策
(著)
ツルモク独身寮で男女が繰り広げる、愛と笑いの青春ラブスト-リ-
▼第1話/ありがとよ…▼第2話/はん ははん♪▼第3話/ひで-な!▼第4話/いいから。▼第5話/あかんべ-ダ!!▼第6話/こぉいつぅ!!▼第7話/うまいよな…▼第8話/ふっきれました。▼第9話/もちろん!▼第10話/ありがとう…▼第11話/いるんだい!!▼第12話/ずるぅい!! ●登場人物/宮川正太(田舎に彼女を残し上京、ツルモク独身寮に入寮した)。田畑重男(正太と同室で室長。女に縁がなく、女子寮ノゾキが趣味)。杉本京介(正太、田畑と同室のプレ-ボ-イを絵に描いたような男)。姫野みゆき(総務課勤務の美女。正太が心を寄せている)。ともみ(正太の学生時代からの彼女)。野沢あけみ(ツルモクの女性社員。田畑とはケンカ友達)。 ●あらすじ/職制試験の時期がやってきた。昨年班長試験に落ちた田畑は、今年こそ!と意欲に燃える。だがそんなある日、野沢が会社を無断欠勤、失踪する(第1話)。▼野沢の欠勤理由がわかった。彼女は自分の班の班長が田畑の悪口を言うのを聞いて、反論。それがきっかけとなり、ひどい言葉を班長から浴びたのだ。その事実を知った正太たちは、田畑に野沢を説得するよういうのだが、田畑は、野沢より試験が大事、と勉強をし続ける(第2話)。 ●本巻の特徴/野沢のために班長試験の面接を棒に振った田畑。また班長は見送り……と思われたが、工場長の采配で田畑はめでたく班長に昇進する。そして、新入社員の平田は、実家の父親が病気で倒れたことを知り、悩んだ末に、ツルモクを辞め実家に帰ることを決意する。
▼第1話/ありがとよ…▼第2話/はん ははん♪▼第3話/ひで-な!▼第4話/いいから。▼第5話/あかんべ-ダ!!▼第6話/こぉいつぅ!!▼第7話/うまいよな…▼第8話/ふっきれました。▼第9話/もちろん!▼第10話/ありがとう…▼第11話/いるんだい!!▼第12話/ずるぅい!! ●登場人物/宮川正太(田舎に彼女を残し上京、ツルモク独身寮に入寮した)。田畑重男(正太と同室で室長。女に縁がなく、女子寮ノゾキが趣味)。杉本京介(正太、田畑と同室のプレ-ボ-イを絵に描いたような男)。姫野みゆき(総務課勤務の美女。正太が心を寄せている)。ともみ(正太の学生時代からの彼女)。野沢あけみ(ツルモクの女性社員。田畑とはケンカ友達)。 ●あらすじ/職制試験の時期がやってきた。昨年班長試験に落ちた田畑は、今年こそ!と意欲に燃える。だがそんなある日、野沢が会社を無断欠勤、失踪する(第1話)。▼野沢の欠勤理由がわかった。彼女は自分の班の班長が田畑の悪口を言うのを聞いて、反論。それがきっかけとなり、ひどい言葉を班長から浴びたのだ。その事実を知った正太たちは、田畑に野沢を説得するよういうのだが、田畑は、野沢より試験が大事、と勉強をし続ける(第2話)。 ●本巻の特徴/野沢のために班長試験の面接を棒に振った田畑。また班長は見送り……と思われたが、工場長の采配で田畑はめでたく班長に昇進する。そして、新入社員の平田は、実家の父親が病気で倒れたことを知り、悩んだ末に、ツルモクを辞め実家に帰ることを決意する。
- 本の長さ226ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日1990/3/30
- ISBN-104091816576
- ISBN-13978-4091816573
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2002年1月16日に日本でレビュー済み
この巻はなける。上京者が田舎に帰る。あきらめではなく目標をかえて。彼との別れを惜しむ寮員達。泣けるよ。独身寮万歳。
2020年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白いのですが
手書きの小さな字でのネタが多いのでKindleだと限界があります。
できるなら紙本を購入した方がいい気がします。
手書きの小さな字でのネタが多いのでKindleだと限界があります。
できるなら紙本を購入した方がいい気がします。
2007年5月8日に日本でレビュー済み
就職と同時にライン作業、そして男同士の寮住まい −
そんな経験のある私にとってこのツルモクは、
自分の青春がオーバーラップするようで、ちょっと思い入れのある作品です。
単調なライン作業と、むさっ苦しい男同士の寮生活、
仲間との話題は他愛もなくて、女や車のことばかり。
そしていつも心の中にあった、漠然とした将来への不安。
そんな寮生活が見事なまでリアルに描かれていて、
ツルモクが自分の気持ちを代弁してくれているような気がしたものです。
(無論、現実はこんな爽やかな世界ではなかったけれど。)
今改めて読んでみると、あんなに大人に見えたみゆきさんも、
「前髪ヘン」とバブルへGo!なことになってしまうし、
ストレートな青春グラフィティには赤面させられる感も。
しかしそれでも、依然これを「思い出の作品」と言う人は多いと思います。
どんな時代でも無邪気なまでの希望は若い人の心に響くもの。
時を重ねて、照れ笑いも韜晦も上手にできる大人になってしまっても、
あの頃の想いは心の一番奥の方で、そっと灯り続けるものでしょう。
私もこの先何年か後に、またツルモクを読み返すことがあるでしょう。
あの頃正太と同じように「ああなりたくない」と思った植木さんの疲れた横顔も、
もっと愛らしく、そして尊く見えますように。
<全巻通読のレビュー>
そんな経験のある私にとってこのツルモクは、
自分の青春がオーバーラップするようで、ちょっと思い入れのある作品です。
単調なライン作業と、むさっ苦しい男同士の寮生活、
仲間との話題は他愛もなくて、女や車のことばかり。
そしていつも心の中にあった、漠然とした将来への不安。
そんな寮生活が見事なまでリアルに描かれていて、
ツルモクが自分の気持ちを代弁してくれているような気がしたものです。
(無論、現実はこんな爽やかな世界ではなかったけれど。)
今改めて読んでみると、あんなに大人に見えたみゆきさんも、
「前髪ヘン」とバブルへGo!なことになってしまうし、
ストレートな青春グラフィティには赤面させられる感も。
しかしそれでも、依然これを「思い出の作品」と言う人は多いと思います。
どんな時代でも無邪気なまでの希望は若い人の心に響くもの。
時を重ねて、照れ笑いも韜晦も上手にできる大人になってしまっても、
あの頃の想いは心の一番奥の方で、そっと灯り続けるものでしょう。
私もこの先何年か後に、またツルモクを読み返すことがあるでしょう。
あの頃正太と同じように「ああなりたくない」と思った植木さんの疲れた横顔も、
もっと愛らしく、そして尊く見えますように。
<全巻通読のレビュー>