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顔に降りかかる雨: 第39回江戸川乱歩賞受賞作 ハードカバー – 1993/9/1
桐野 夏生
(著)
第39回江戸川乱歩賞受賞作
クライム・ノベルの金字塔『OUT』はここから始まった!
親友のノンフィクションライターが、1億円を持って消えた。彼女の行方を追う私に、残された時間は1週間。
クライム・ノベルの金字塔『OUT』はここから始まった!
親友のノンフィクションライターが、1億円を持って消えた。彼女の行方を追う私に、残された時間は1週間。
- 本の長さ346ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1993/9/1
- ISBN-104062066688
- ISBN-13978-4062066686
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
ある日、二人の男が部屋を訪れた。男の一人とつきあっていた自分の親友が大金を持ったまま行方不明だという。親友を追うわたしの前に謎が幾重にも重なる。ハードボイルドタッチで描く、本年度江戸川乱歩賞受賞作。
著者について
1951年、金沢市生まれ。成蹊大学法学部卒。会社員を経て、93年、本作品で第39回江戸川乱歩賞を受賞。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1993/9/1)
- 発売日 : 1993/9/1
- 言語 : 日本語
- ハードカバー : 346ページ
- ISBN-10 : 4062066688
- ISBN-13 : 978-4062066686
- Amazon 売れ筋ランキング: - 293,949位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 49,852位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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桐野 夏生(きりの・なつお)
1951年生まれ。93年『顔に降りかかる雨』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。98年『OUT』で日本推理作家協会賞(同作品は英訳され、日本人初のエ ドガー賞候補となる)、99年『柔らかな頬』で直木賞、2003年『グロテスク』で泉鏡花文学賞、04年『残虐記』で柴田錬三郎賞、05年『魂萌え!』で 婦人公論文芸賞、08年『東京島』で谷崎潤一郎賞、09年『女神記』で紫式部文学賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 メタボラ(上) (ISBN-13: 978-4022645548 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
骨太な感じで進行していて読み応えがあった。最後の真相を暴く部分の描写が結果だけだったのは残念。
2023年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
桐野夏生の原点と思うと非常に感慨深いものを感じる。やはりこの頃から人物描写(特に女性の描写)が最高に上手いと感心します。
ただ、現実味がないと感じる箇所がちょこちょこあり、個人的にはあまり好きな作品ではないかも。
なんで警察に言わないの!?とヤキモキしてしまいます。
ただ、現実味がないと感じる箇所がちょこちょこあり、個人的にはあまり好きな作品ではないかも。
なんで警察に言わないの!?とヤキモキしてしまいます。
2022年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
桐野夏生さんにどハマりして買いました
女探偵シリーズの1作目です
シリーズ全部で5作あります
女探偵シリーズの1作目です
シリーズ全部で5作あります
2013年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シリーズ2冊目です。
前回よりはストーリーが普通かなぁと思いました。
主人公がイメージしにくい。
2冊読んでみてもまだ主人公が分かりきれなかったので、またシリーズが出るのを楽しみにしてます。
前回よりはストーリーが普通かなぁと思いました。
主人公がイメージしにくい。
2冊読んでみてもまだ主人公が分かりきれなかったので、またシリーズが出るのを楽しみにしてます。
2018年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
村野ミロの友人であり、ノンフィクションライターである耀子が行方不明になる。彼女とともに、彼女の恋人成瀬が彼女に預けた1億円も行方不明。
1億円の出所は極道がらみ。耀子の自宅の電話から最後にかけられた相手がミロだったことから、ミロは否応なしに巻き込まれ、成瀬とともに耀子の行方を追うことになる。
村野ミロのシリーズ第1作。
25年くらい前の作品で、刊行されてすぐ読み、すごく好きな作品だった。電子書籍化を機に、再度読んでも、とても新鮮で、古臭さも違和感もない。
ミロが行方不明の友人を探して、苦労しながら徐々に真相に近づいていく過程がものすごく好きだ。
ミロはこの後、突如劇的に変貌していき、私たちの想像もしなかったどこか遥か遠くへ行ってしまうことになるが、この作品では、つらい過去は抱えているけれども、まだどこにでもいそうな女性で、彼女のみずみずしい感性に共感をおぼえた。
この後の彼女のことを考えると、個人的にはちょっと切ない。
1億円の出所は極道がらみ。耀子の自宅の電話から最後にかけられた相手がミロだったことから、ミロは否応なしに巻き込まれ、成瀬とともに耀子の行方を追うことになる。
村野ミロのシリーズ第1作。
25年くらい前の作品で、刊行されてすぐ読み、すごく好きな作品だった。電子書籍化を機に、再度読んでも、とても新鮮で、古臭さも違和感もない。
ミロが行方不明の友人を探して、苦労しながら徐々に真相に近づいていく過程がものすごく好きだ。
ミロはこの後、突如劇的に変貌していき、私たちの想像もしなかったどこか遥か遠くへ行ってしまうことになるが、この作品では、つらい過去は抱えているけれども、まだどこにでもいそうな女性で、彼女のみずみずしい感性に共感をおぼえた。
この後の彼女のことを考えると、個人的にはちょっと切ない。
2022年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
若い女性がハプニングに巻き込まれて、友人を探しながらも、強く生きていく姿にウルウルしました。
2012年1月1日に日本でレビュー済み
93年ならばこの内容なら確かにインパクトはあるでしょう。(秘密クラブのあたりとか)
けれども描写がくどいし、サスペンス性は特にない。
これは桐野さんの特徴でもあるかもしれないけれど、
キャラクターの服装とかは毎回毎回一から書く必要はない。
それよりもどういう服を着そうかという部分を書いて欲しい。ある程度読者に想像させる幅を持たせて欲しい。
なんだか論文を読まされている気分。小説としてはマイナスな点だと思う。
これが江戸川乱歩賞受賞作品とは・・・ガッカリです。
続編の「天使に見捨てられた夜」でもそうだけれど、ミロは作中の男と親密になりすぎ。
プライベートと仕事の境界線がなさすぎ。前職でもそうだし。
の割にはそこまで魅力的な女性とは到底思えない。
この部分は安易に結末が予想できてしまうマイナス要因。
けれども描写がくどいし、サスペンス性は特にない。
これは桐野さんの特徴でもあるかもしれないけれど、
キャラクターの服装とかは毎回毎回一から書く必要はない。
それよりもどういう服を着そうかという部分を書いて欲しい。ある程度読者に想像させる幅を持たせて欲しい。
なんだか論文を読まされている気分。小説としてはマイナスな点だと思う。
これが江戸川乱歩賞受賞作品とは・・・ガッカリです。
続編の「天使に見捨てられた夜」でもそうだけれど、ミロは作中の男と親密になりすぎ。
プライベートと仕事の境界線がなさすぎ。前職でもそうだし。
の割にはそこまで魅力的な女性とは到底思えない。
この部分は安易に結末が予想できてしまうマイナス要因。
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Baryshnikov Chambers
5つ星のうち5.0
Very Quick!!
2013年1月12日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
I received this book quicker than I expected. I will definitely recommend this company to family and friends Love It!