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メディア・リテラシー: 世界の現場から (岩波新書 新赤版 680) 新書 – 2000/8/18
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- ISBN-104004306809
- ISBN-13978-4004306801
- 出版社岩波書店
- 発売日2000/8/18
- 言語日本語
- 本の長さ234ページ
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2000/8/18)
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- 言語 : 日本語
- 新書 : 234ページ
- ISBN-10 : 4004306809
- ISBN-13 : 978-4004306801
- Amazon 売れ筋ランキング: - 374,600位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 246位メディアと社会
- - 394位ジャーナリズム (本)
- - 1,742位岩波新書
- カスタマーレビュー:
著者について
在米ジャーナリスト、ハーバード大学財団理事。
米ニュース雑誌「Newsweek」日本版スタッフ、経済産業研究所(RIETI)研究員を経て独立。2011ー12年ハーバード大学フェロー(特別研究員)としてメディア・イノベーションとジャーナリズム、創作文芸における新しい表現の可能性等を研究。2014年ハーバード大学ニーマン・ジャーナリズム財団理事に就任し、現在に至る。
ニューヨークのコロンビア大学大学院修士課程修了。東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。関心領域は、情報社会におけるパブリック、デジタルジャーナリズムと調査報道、知や学びのあり方、メディア・リテラシー、本をめぐる多様な取り組みなど。
主著に、世界最高峰のパブリック・ライブラリーとして知られる、ニューヨーク公共図書館を活写したルポ「未来をつくる図書館:ニューヨークからの報告」(18刷)、英米加のメディアリテラシー教育現場や市民メディア活動をレポートした「メディア・リテラシー:世界の現場から」(20刷) のロングセラーがある(共に岩波新書)。
Email: AkikoJournal (at) Gmail.com (atを@にかえてご送付ください)
Twitter: @AkikoSugaya
Blog- Harvard Square Journal: https://blog.goo.ne.jp/akikojournal
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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出版されてから10年を越えたが、第4章マルチメディア・リテラシーにデジタルな世界を追加してくれたことが、「メディア・リテラシー」の根源的に持つ問題提起が、いまなお、活き活きとしている。メッセージの受け手の側だった私たちは、むしろ、情報や主義・主張、あるいは「つぶやき」の送り手ともなり得て、クリティカルな読み解く力を備えておくべき時代がいっそう迫ってきている。いつの間にか表に出なくなったデジタル・デバイドの問題は置き去りにされたままに、インターネットは、移動端末からもアクセスできるまでに成長してきている。そこで蠢(うごめ)いているページの群れは、断片的であるとは言え多量で多様なテキスト、音、画像、動画が無制約に増殖している。利用者にとって有益であるとか、価値があるとかないとかはおかまいなしである。
明示的であるコンテンツが表わしている、経済的、社会的側面や編集された発信者の意図を読み解く(p.205)ということは、表現に到った背景を知る、そのコンテキストを知るということだ。それは、実は、私たちに隠し立てをしているわけではないのであって、私たちが前後の関係を綜合する問いかけのまなざしにかかっているのである。一度入院すると、徐々に徐々に飼い慣らされて行くらしい。
目次、章節。参考文献、あり。索引、なし。しおり紐、なし。
メディアリテラシーとはなにか。
そして海外の学校でのメディアリテラシー教育現場を取材されている。
日本では総合の時間などで似たような授業があったのを思い出した。
たしかに職業体験やどこかに話を聞くのは大変ためになったが、
今はどのようになっているのだろうか。
この本の中では生徒たちが、
ニュースや新聞、CM、ミュージックビデオ、はてはウェブサイトにゲームまで!
実際に作ってどのような背景や意図が制作に込められているのを実感して学習していくのは感嘆させられた。
メディアを自分で作ってみようと思いました。
メディアリテラシーの今を知りたいのであれば、この本は向かないでしょう。
ただし、メディア教育の現場や、その発展に注力する人物の話など、メディアリテラシーの根底を理解していくのには充分です。
教育者向けと思われるでしょうが、そういった教育を幼少から受けた欧米人のクリティカルシンキングの形成も垣間見る事が出来ます。
概念自体は現代のネット社会にもあてはまりますので、メディア教育やメディアそのもの、またはそう言った教育を受けた人たちに興味があれば、読む価値はアリです。
残念ながら日本でのメディアリテラシー教育の普及はまだまだ発展途上なので、諸外国での事例が中心になるが、日本でもこれらの教育の普及が不可欠になっていることは間違いない。この本に記載されている概念やサンプルを参考にして、各個人がマスメディアとの関わり方について考えるきっかけになれば良い。
様々な情報を鵜呑みにせずに、先ずは「批判的」に捉えることが、社会の成熟の為に必要な要素だと思う。
「メディア・リテラシー-世界の現場から」は、この考えを分かりやすく説明し、メディア・リテラシーが何か包括的に知りたい方にとっては、簡単な入門書として、最適だと思います。
それゆえメディアを批判するものの結果的には 信頼できる 出版社や知識人に ほぼ全面的に知的に依存する傾向が 続いている。 media literacy を 身につけ 養うことは 情報操作に対処できるだけではなく 日本の知的全体主義 を 変えることも 期待でき 小中学生でも 情報操作の可能性をまなぶなら いじめに安易に参加すること も 防げるのでは。
そんな肥大したメディアの時代の必需品が、メディアリテラシーです。
メディアリテラシーは、「免疫力」にもなり、「善用」にも効果がある。
高等学校における「必修科目未履修問題」の際に、世界史と情報が大学受験との関係で取りざたされたが、学校においてはメディアリテラシー教育が始まっている。
本書は、手際よく学校から離れた社会人に、メディアリテラシーの基本的な考え方を世界の現場を紹介しながら、容易な理解に導きます。
単なるメディア悪者論ではないバランスのとれた一冊です。
これからメディアリテラシーを教えなければならない情報の先生にはいいかもしれませんが。
メディアリテラシー自体について知りたい人は、「議論のウソ(小笠原喜康)」や「テレビ報道の正しい見方(草野厚)」、「「社会調査」のウソ(谷岡一郎)」などを読むべきでしょう。