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数学大明神: 対談 (ちくま文庫 も 4-4) 文庫 – 1992/5/1
- 本の長さ469ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日1992/5/1
- ISBN-104480026215
- ISBN-13978-4480026217
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (1992/5/1)
- 発売日 : 1992/5/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 469ページ
- ISBN-10 : 4480026215
- ISBN-13 : 978-4480026217
- Amazon 売れ筋ランキング: - 855,917位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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1926年、島根県津和野生まれ。山口師範学校研究科修了。1974年度芸術選奨文部大臣奨励賞、ケイト・グリナウェイ賞特別賞(イギリス)、最も美しい 50冊の本賞(アメリカ)、BIB金のリンゴ賞(チェコスロバキア)、国際アンデルセン賞などを受賞。1988年に紫綬褒章、2008年に菊池寛賞を受ける。故郷津和野町には「安野光雅美術館」がある。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 新編 繪本 三國志 (ISBN-13: 978-4022507136 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年8月24日に日本でレビュー済み
0から10までを肴にお二人の痛快でユーモアのあるトーク。お二人の育たれた環境や経験が異なっているのに、会話が弾むのがとても面白かった。お互いに話題が豊富なので、いろいろな話題に飛んでいくところもよかった。
森さんの物事を決めつけない絶妙なタッチが好きです。安野さんは本書で初めて知ったが数学の好きな人だと感じた。
森さんの物事を決めつけない絶妙なタッチが好きです。安野さんは本書で初めて知ったが数学の好きな人だと感じた。
2010年11月22日に日本でレビュー済み
教養人が対談すると、こんなに話が拡がるのかと感嘆しきり。いちおう、数(1〜10)に関する数学の話で章が始まるのですが、芸術の話、文化の話、教育論の話、と話がピョンピョンと"桂馬跳び"。個人的には面白い話もあれば、どうでもいい話もあり、まさに"ウンチクの闇鍋"のような対談本。評価は難しいですが(読者によっては★3でも良いかも?)、個人的には楽しめたから★4つ。500頁近い本ですが、数日で読了。
"3"の章で「三極構造」の話を読んでいると、「 『3』の発想 」の内容も想起した次第です。「自然−作者−作品」という三極構造は「自然−人間−数学」の三極構造でも当てはまる、という指摘はなかなか面白かったです。これは「自然−人間−科学」という捉え方もできるわけでして、主観だけでも客観だけでも学問はできんよなぁと改めて思ったりしました。
また安野先生が「あのね、それを言っちゃあおしまいだけど、本当の勉強は独学ですね。大学へ行こうと行くまいと、ものがわかる瞬間は、独学的な分かり方以外にないんだから。」という発言は、よくぞ言ってくれた、と膝を打ちました。「先生(本)が大事というから大事なんだろう」とかいう心構えでは、本当の勉強は出来てないんですね、確かに。試験前に準備して間に合わせるだけの勉強は本当の実力ではない、という指摘もなかなか気持ち良いですね。
"3"の章で「三極構造」の話を読んでいると、「 『3』の発想 」の内容も想起した次第です。「自然−作者−作品」という三極構造は「自然−人間−数学」の三極構造でも当てはまる、という指摘はなかなか面白かったです。これは「自然−人間−科学」という捉え方もできるわけでして、主観だけでも客観だけでも学問はできんよなぁと改めて思ったりしました。
また安野先生が「あのね、それを言っちゃあおしまいだけど、本当の勉強は独学ですね。大学へ行こうと行くまいと、ものがわかる瞬間は、独学的な分かり方以外にないんだから。」という発言は、よくぞ言ってくれた、と膝を打ちました。「先生(本)が大事というから大事なんだろう」とかいう心構えでは、本当の勉強は出来てないんですね、確かに。試験前に準備して間に合わせるだけの勉強は本当の実力ではない、という指摘もなかなか気持ち良いですね。