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プロフェッショナル (ハヤカワ・ノヴェルズ) 単行本 – 2009/11/9
購入オプションとあわせ買い
歳の離れた裕福な夫を持つ、美しい4人の若妻たち。彼女らはある男に誘惑されて関係を持ったが、やがてその男は夫や世間に浮気をばらされたくなければ大金を払えと要求してきた。なんとかしてほしい、という4人の依頼を受け、その強請屋を追い始めたスペンサー。しかし手を尽くして見つけた強請屋は悪びれることなく「趣味を仕事にしただけ」と語り、どこか一貫性のあるその生き方にスペンサーは意外な好感を抱く。
それでも粘り強く調査と交渉を続けたスペンサーの努力により、事態は収束に向かうかに思われた。だがその矢先、4人の妻たちの夫のひとりが何者かに殺される事件が。遺産を相続したその妻は思わぬ行動に出た。彼女の無軌道なふるまいはさらなる混乱と破局を招き寄せていき……
流儀を持つ男たちは深い部分で心をかよい合わせるが、業深き女たちがそれを理解することは決してない。スペンサー・シリーズで描かれつづけてきた男女の愛と行き違いを背景に、男の美学をほろ苦く謳いあげる注目作。
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2009/11/9
- ISBN-104152090812
- ISBN-13978-4152090812
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2009/11/9)
- 発売日 : 2009/11/9
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 320ページ
- ISBN-10 : 4152090812
- ISBN-13 : 978-4152090812
- Amazon 売れ筋ランキング: - 314,367位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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上位レビュー、対象国: 日本
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彼女たちはある男に誘惑され、関係をもった。しかし、やがて男はそれをネタに強請をしてきた。関係を夫や世間にばらされたくなかったら、大金を払えと。
依頼を受けた主人公スペンサーは私立探偵。
懲らしめようとやっと犯人にたどり着くが、以外に憎めない男だつた。
そのうちに、4人の妻達の夫の一人が殺害され、事態は思わぬ方向に発展していく。悪いのは被害者か強請の犯人か。
登場する強請師、主人公、主人公の周辺のギャング達。
それぞれの、クールでスマートな生き方が魅力的に描かれている。
特殊な性癖をもつ女たらしの強請やと裕福な夫を持つ美貌の若妻。
それらの奇妙な関係に巻き込まれたスペンサー。
執拗にその背景にせまるスペンサーがとうとう殺人事件へと巻き込まれる。
最初は敵だった相手への微妙な距離感を強く印象付けるラストがいかにもスペンサーらしい。
ベストファイブに入る傑作、とまではいわないが、上位に食い込む一作だろう。
第一作「ゴッドウルフの行方」(1973年)で登場した私立探偵スペンサーは、フィリップ・マーロウに対するオマージュ的存在の、孤独で饒舌な一介のタフガイに過ぎず、恋人のスーザンはもちろん、相棒ホークさえ登場していなかった。やがてシリーズを重ねる毎に、スーザンやホークはもちろん、クワーク、ベルソン、モリス、マーカスといった脇役達にもすっかり血が通い、それぞれ誰が、どんな生き様と美学を持っているかさえ読者と共有できる程になった。
そして37作目となったこの「プロフェッショナル」では、セックスを武器にしたイケメンの強請屋が登場。「趣味を仕事にしただけ」と悪びれず語るその生き方に、意外な好感を抱くスペンサーの姿が描かれている。敵役に魅力があると、多少ストーリーに難があっても読み通せるという典型。