流石オシムの練習メニューと言ったところか。
全ての練習に明確な意図があり、無駄が無い。
あなたのチームでは、選手は、頭を使っているだろうか。
そして楽しそうに練習をしているだろうか。
変化のない、決められたメニューを日々繰り返すような指導は、
選手から暴力的にサッカーへの興味を奪っていく。
まずは、この本の中の幾つかのメニューを取り入れてみてはどうだろうか。
きっと、選手たちの顔つきが変わってくるだろう。
自身の練習メニューに自信が持てない方は、特に手を取るべき本だ。

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図解オシムの練習: ベールに包まれた内容と意図 単行本 – 2007/4/1
下田 哲朗
(著)
- 本の長さ206ページ
- 言語日本語
- 出版社東邦出版
- 発売日2007/4/1
- ISBN-104809406199
- ISBN-13978-4809406195
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登録情報
- 出版社 : 東邦出版 (2007/4/1)
- 発売日 : 2007/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 206ページ
- ISBN-10 : 4809406199
- ISBN-13 : 978-4809406195
- Amazon 売れ筋ランキング: - 504,586位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 13,944位スポーツ (本)
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2010年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オシム公認??かどうかはわからないが,比較的使えるメニューが多い。その中の一例。
サイドを使うトレーニング。
サイドを横に広く使う癖を付ける。
12〜30m
Aチームのゴール Aチームのゴール
__|__|____________|__|__
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| |
6〜16m| |
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| |
|__ __ ____________ __ __|
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Bチームのゴール Bチームのゴール
あるいは実践の中で判断力をつけるトレーニング(フルコート、合宿最終段階)。
_________________
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|_ | | | _|
| |A | B | C | |
|_| | | | |_|
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A守備のゾーンでは2タッチまで。
B中盤ではワンタッチのみ。
C攻撃陣はアタッキングサードでは自由。ドリブルも認める。
敵チームはその逆。
その他、ボールを三個使うトレーニングが面白かった。
攻撃と守りに5人づつ分かれ、ボールを三個入れて守りは蹴りだして行く。
なくなったら別の5人に交代(4グループくらいで廻してもよい)。
一度に複数のボールを使うと視野が広くなるという。
ライン上に選手を置くトレーニングも面白い(5人対5人でもう一グループの5人がライン上でボールを廻すグループに加勢する。ボールをとられたらチェンジ)。
多色ビブスのトレーニング(DVDが出ている)が冒頭以外にあまりなかったのでモデルはU-21の合宿かも知れない。
(なお本書全体の約三分の1に当たる冒頭のカラー60頁弱がオシムの3日間の合宿のプログラムを紹介している。7+7+5=19プログラムが見開きで紹介され分かりやすい。)
1日目は走ることをテーマに、2日目は考えることをテーマに、3日目はその両者の総合。この構成は弁証法的だ。
一見ヘーゲル的(構成的)だが(有名な「肉でも魚でもない」はヘーゲルの『精神現象学』にある)、選手個々の判断力を重視することにおいてカント的(統整的)だ。
サイドを使うトレーニング。
サイドを横に広く使う癖を付ける。
12〜30m
Aチームのゴール Aチームのゴール
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6〜16m| |
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Bチームのゴール Bチームのゴール
あるいは実践の中で判断力をつけるトレーニング(フルコート、合宿最終段階)。
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A守備のゾーンでは2タッチまで。
B中盤ではワンタッチのみ。
C攻撃陣はアタッキングサードでは自由。ドリブルも認める。
敵チームはその逆。
その他、ボールを三個使うトレーニングが面白かった。
攻撃と守りに5人づつ分かれ、ボールを三個入れて守りは蹴りだして行く。
なくなったら別の5人に交代(4グループくらいで廻してもよい)。
一度に複数のボールを使うと視野が広くなるという。
ライン上に選手を置くトレーニングも面白い(5人対5人でもう一グループの5人がライン上でボールを廻すグループに加勢する。ボールをとられたらチェンジ)。
多色ビブスのトレーニング(DVDが出ている)が冒頭以外にあまりなかったのでモデルはU-21の合宿かも知れない。
(なお本書全体の約三分の1に当たる冒頭のカラー60頁弱がオシムの3日間の合宿のプログラムを紹介している。7+7+5=19プログラムが見開きで紹介され分かりやすい。)
1日目は走ることをテーマに、2日目は考えることをテーマに、3日目はその両者の総合。この構成は弁証法的だ。
一見ヘーゲル的(構成的)だが(有名な「肉でも魚でもない」はヘーゲルの『精神現象学』にある)、選手個々の判断力を重視することにおいてカント的(統整的)だ。
2011年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実際にオシムが行った練習なのかどうかは定かではないが、けっこう使える。そして練習メニューもシンプルで、かつ目的もわかりやすい。実際に練習に取り入れたが、非常に手応えを感じた。特にラインゴールはとても有効だと改めて感じた。確かにラインゴールだけでは不十分だが、練習を容易にシステム化できる。グリッドを作り、最初はポゼッション目的でボールを回させた後、今度はラインゴール形式でミニゲーム化することで、変化をつけることができる。サッカー指導者はぜひ読んでいただきたい。損はしないと思う。
2008年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イラストや解説ともにサッカークリニックあたりで紹介されているくらいのレベルに近づけてほしかった。オシムの名前でこれを売るのはちょっとあれか。特にオシムの練習における意図や極意の一端が味わえるわけでもない内容。奮起に期待します。
2007年5月29日に日本でレビュー済み
あたかもオシム公認のような体裁を取っているが、本人の知らないうちに発刊されたトレーニング本。一緒に指導している小倉コーチなどが、解説書を出すのならばまだ理解できるが、これは酷い。サブタイトルに意図とあるが、オシムの意図を語れるのはオシムだけである。会ってもいない著者がどうして語れるのか。日本代表監督の名を騙り、間違った解釈で誤った指導を選手にしてしまう可能性が大である。その意味では海賊版ですらない。なるほど練習方法に著作権は無いかもしれないが、これは有名シェフの名前を勝手に出してそのレシピを売っているようなものである。
文字が読める日本人監督ならばクレームが来るから絶対に出さなかっただろう。
売り抜ければそれでいいのか。日本の出版社のモラルの低さが恥ずかしい。
文字が読める日本人監督ならばクレームが来るから絶対に出さなかっただろう。
売り抜ければそれでいいのか。日本の出版社のモラルの低さが恥ずかしい。