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知られざる真実―勾留地にて― 単行本 – 2007/8/1
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『満身創痍にひるまず巨大権力に立ち向かう著者が現代日本政治経済の闇を抉る
戦慄の告発書』
- 本の長さ269ページ
- 言語日本語
- 出版社明月堂書店
- 発売日2007/8/1
- ISBN-10490314528X
- ISBN-13978-4903145280
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商品の説明
抜粋
危険を伴う。しかし、人はパンのみに生きる存在ではない。いかなる妨害があろ
うとも屈服せず、勇気をもって今後も発言を続ける覚悟だ。」(第三章「不撓不
屈」より)
著者について
1960年東京都生まれ。1983年東京大学経済学部卒業。
大蔵省財政金融研究所研究官、京都大学経済研究所助教授、米国スタンフォード
大学フーバー研究所客員フェロー、野村総合研究所主席エコノミスト、早稲田大
学大学院公共経営研究科教授、名古屋商科大学教授を経て現在、スリーネーショ
ンズリサーチ株式会社代表取締役社長。
専攻は金融論、経済政策論。政治・経済・金融情勢の洞察力と権力に媚びない
的確な政策批判、提言に定評がある。
主な著書に『金利・為替・株価の政治経済学』(岩波書店)、『日本の総決算』
(講談社)、『投機バブル−根拠なき熱狂−』(監訳)(ダイヤモンド社)、
『現代日本経済政策論』(岩波書店、第23回石橋湛山賞受賞)、『ウエクサ・レ
ポート』(市井文学)などがある。
1998年日本経済新聞社アナリストランキング・エコノミスト部門第1位受賞。
登録情報
- 出版社 : 明月堂書店 (2007/8/1)
- 発売日 : 2007/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 269ページ
- ISBN-10 : 490314528X
- ISBN-13 : 978-4903145280
- Amazon 売れ筋ランキング: - 566,171位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 448位事件一般関連書籍
- - 16,842位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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イメージ付きのレビュー

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
事件当時,慌てて植草氏を番組から降板させたり教授職等を解いたりしたところが目立ったほか,クロと断定し,あるいは(有名人だっただけに,狙われやすかったか)揶揄する等の言説が支配的だったように記憶する(そうした社会状況が「事件」報道と共に裁判に影響しなかったとは言い切れまい)。そして,かくいう小生もその影響で漠然と「いかがわしい人物」のようなイメージをもってきたものの,たまたま,遅まきながら,本書を読んでみたら,どうも誤解があったようでもあり,そう簡単ではないと思うが,冷静・慎重な判断が求められるようだ(ともかく小生は,性分と堅実志向から,とくに判断材料に限りがあるときは,いずれの方向であれ熱狂的等の断定はしない)。
ところで,本書のかなりの部分は植草氏が本職としている経済・政治評論の類・関係だが,(一旦は社会的発言力を抹殺されたに近い)「堕ちた偶像」にしては予想外に注目(・一読)に値する実にリアリスティックな指摘が少なくない。現状批判的な「望ましい政治」提案として挙げられている,障害者・高齢者・ホームレス・母子家庭等の「弱者」へのいたわり,著しく推進されて来た「労働コスト削減:正規雇用削減,非正規雇用増大」等による格差(今や目立つ,事実上結婚も困難な人々の激増!)の是正,自然保護策の充実,自立的平和外交への見直し,教育機会均等・個性尊重・いじめ対策の推進,なども,人道的等で結構と思われる。これらの事情は,どちらかというと,植草氏の信頼性と冤罪を示唆するような感がある。
なお,裁判(あるいは,一層慎重だった方が良かったかも知れないものの,令名ある刑事裁判官も一部関与。)概要に加え疑問等も種々伝えるWikipedia「植草一秀」,および,――ネット上の《植草一秀の『知られざる真実』》中の2010年11月13日付記事である――「『ウィキペディア植草一秀』に含まれる重大虚偽情報」も参考になりそうだ。
ちなみに,痴漢事件については,無罪判決や逆転無罪判決(例:大阪高裁平成28・11・2駅内エスカレーター事件判決,最高裁平成21・4・14防衛医大教授事件判決,東京高裁平成18・3・8西武新宿線第3事件判決,東京高裁平成12・7・4京王線事件判決)も調べてみると随分数多いことから窺われるように,女性・目撃者の見当違い等による冤罪もまた多い。警察官が痴漢行為を現認したと主張された事件についてさえも,無罪判決が出ている(名古屋簡裁平成19・10・31中央本線事件判決,横浜地裁平成24・10・19判決など)。また,盗撮(の類)についても,画像が確保されていていない場合,早とちり,捜査官等の有罪バイアス,否認すると身柄拘束が長期化する「人質司法」,被疑者の動揺・混乱・虚偽自白等の関係で,冤罪の深刻な危険がある(逆転無罪の東京高裁平成22・1・26判決も参照)。
無実の証明(それは普通は不可能だ。)までなくても,また再審無罪(それは,無実でも,何十年もかかっても,得られる保証などは全くない。)までなくても,果たして有罪か少なくともかなり疑わしい場合には,一般人と区別なく扱うのが穏当のように思う(なお,軽い罪まで含めると,露見しないで済んでいるにしても,罪を犯したことのある一般人は決して少なくないと見込まれる)。
小沢前代表の西松事件による国策捜査に疑問をしていたときに
植草さんのブログを見てこの本を知りました。
あまりに濃い内容の為、この本を読むには相応の「気合」が必要です。
あと、2007年頃までの話ですので最新の情勢に未対応なのが残念です。
(肩の力を抜いて読むのなら、「売国者たちの末路」をおすすめします
最新の情勢にも対応しています)
しかし、郵政民営化,改革の「闇」をここまで暴いているのは類をなく、
その為に植草さんは「罠」にはめられたのです。
まともなレビューは他の方々が書いて下さっていますので、
私がアニメ的にこの本の内容を端的に書きますと
(機動戦士Ζガンダム最終回より抜粋)
−−−−−−−−−−
植草さん「あなたはいつも傍観者で、人をもて遊ぶだけの人ではないですか!」
竹中平蔵「私にはそういう資格がある!」
植草さん「その傲慢は人を家畜にする事だ!人を道具にして!」
竹中平蔵「子供が、ほざくか!」
植草さん「それは、一番人間が人間にやっちゃいけないことなんだ!」
竹中平蔵「どうしたんだ? 私の知らない新兵器か?」
植草さん「わかるまい、経済(政治)を手段にしている竹中には!この本を通して出る力が!」
竹中平蔵「ふん、力だと?」
植草さん「そうだ!」
植草さん「みんなの力を貸してくれ!」
竹中平蔵「自、自民なぜ動かん!」
植草さん「ここからいなくなれ!」
−−−−−−−−−−
小泉・竹中の政策はまさしく、今までの「日本の黒歴史」であり
この本でこの郵政民営化の「闇」をもっと知ってもらたいです。
プロローグを読み始めて直ぐに「あれれっ」と思いました。国家・メディア・民衆が弱い者いじめをするという内容が延々と書かれていて逮捕の一件が殆ど何も出て来ない。
この時点で、本を捨てようかなと思いましたが、念のために本文をチェックして失望。やはり延々と政治・国家・メディアがどうのこうのと書かれている。
最後の最後に逮捕の事を持ってくると、それまでの内容が言い訳がましいものに思える。
植草さんの冤罪は間違いないと考えるので、著書ではさっさと事件・逮捕の真相に迫るべきだと思います。国家権力の間違った部分を説明するにも、もっと短く端的がいいですね。
この本の内容は、くどい説明を省いてギュッとまとめると恐らく十分の一になるんじゃないでしょうか。
思った理由を書きます。
これより前に『売国者たちの末路』を読み終わっていて、
その衝撃が強く、そちらに書き込もうと思ったのですが、
『知られざる真実』は、対談ではなく、植草さん自身が
拘置所の中で書き、かつ小泉・竹中政権時代の、日本の
状況をよりていねいに、詳細に私たちの前に提示している
という点に、つよく惹かれたことが、まず挙げられます。
しかし、内容は非常に詳細にわたっているため、同じページを
くりかえし読み、そのカラクリ(特にりそな銀行救済の箇所)に驚嘆
しながら、咀嚼に時間がかかり、いまだに読了していません。
とにかく、この本と『売国者たちの末路』に出合ったことで、
私のいままでのものの見方は強く変更を迫られることになりました。
分かったことは、目に見えているものや現象が真実とは限らない。
すべての真実が開かれているわけではない。それどころか、真実のように
装ったものが、私たちのまわりにはあふれている。植草さんの言う
「偽装」が何気ない顔をして、世間を闊歩しているのだということを
思い知らされました。この点で、マスメディアの責任は
測り知れないものがあります。
こうした「偽装」は、法的観点からはもちろんのこと、
人間の行為として、人の倫理に外れたというほかありません。
私は、読みながら、一方で人間であることのおぞましさを
感じて、体が震えました。
それと同時に、植草さんが痴漢の冤罪を負うことで味わった
屈辱、苦痛に思いをはせ、反対意見がこのような形で
排除される社会であってはならないと強く願います。
どのような意見の表明も保障されてこそ、民主主義は
その不完全な本質をいくらかでも補填することができるのだと。
専門的な知識、緻密な情報、鋭い洞察、主張されていることに共感できました。
あるとき、数年前、痴漢事件で世間をにぎわした植草氏であることに気がつきました。
もしかしたら、あれは冤罪事件だったのでは?
関心を持った私は、さっそく、この著書を読んでみることに。政府の中枢にかかわりがあった著者だからこそ伝えられる政治家や官僚、さらには海外の首脳、国内外の金融機関、巨大企業との利権を巡るせめぎ合い。そして、政策が国内経済に及ぼす影響、メディアを巻き込んでの情報操作、国家権力の横暴・・・・
興味深い事実に、一気に読破しました。
また、それら巨大資本の流れとは対極的立場にある弱者に対する愛や慈しみにも感銘を受けました。
著者が国家中枢の内幕を知り尽くし、それを指摘しようとしたからこそ国家の謀略にはめられたのではないかという疑念は、巻末資料の事件の経緯や不自然な警察の捜査手法、客観性の欠落した判決から推論されます。
日本の政治や経済の実情と問題点、民主国家とは到底言いがたい国家権力の腐敗が如実に表現されており、期待した以上の価値のある一冊でした。
是非、たくさんの方に読んでいただきたいと思います。
本書には陰謀がどうのこうのとか、おどろおどろしいことが書かれていますが、何のことはない、すべて著者の陰謀史観に基づいた憶測(妄想と言ってもよい)に過ぎません。だって、著者自らが取材をした跡がないんですもの。国際政治の知識にしても、先行研究の論文を読んだ形跡がないというのが丸わかり。自身が「冤罪」で訴追されたのがなにやら政治的謀略によるものだとでも言いたいようですが、そんなに著者の発言の影響は強かったのでしょうかね。そのあたり、著者の強いうぬぼれを感じます。
ぜひ出所後の田代まさしさんとコンビを組んで、笑いを取り続けてください。