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カトマンズでLSDを一服 (植草甚一スクラップ・ブック) 単行本 – 2004/10/1
植草 甚一
(著)
- 本の長さ246ページ
- 言語日本語
- 出版社晶文社
- 発売日2004/10/1
- ISBN-104794925719
- ISBN-13978-4794925718
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登録情報
- 出版社 : 晶文社 (2004/10/1)
- 発売日 : 2004/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 246ページ
- ISBN-10 : 4794925719
- ISBN-13 : 978-4794925718
- Amazon 売れ筋ランキング: - 869,390位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 566位個人全集の全集・選書
- - 13,044位近現代日本のエッセー・随筆
- - 73,398位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1960年代に起きたドラックカルチャーの情報をここまで正確に日本語でまとめたものは現存他にないのではと思うほど情報が詰まっている。このようなアングラな情報は当時の文化を考察する上で大変大事なものなので後世に残していくべき
2008年3月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
40年経った今から眺めてみても、驚くほど詳細なそのシーンの現状が語られていて、その後日本の様々な現場で流布されていったサイケデリックなフォークロアも、植草さんのスクラップブックがオリジンではないかと思わせるもの多数。
アンドルー・ワイルド、ティモシー・リアリー、オルダス・ハックスレー、チャールズ・タート、エリアーデ、カスタネダ、ヒッピー、イッピー、ヒップ、スクエア、LSD、マリファナ、スピードボール、ヘイト・アシュベリー盛衰記。植草さんはティモシーリアリーのハチャメチャさがお気に入りだ。やはりセンスがいい。
これが67年からだからいかに早かったかがわかるだろう。この頃の日本のスノッブはジャズを聴いていた。もちろん植草さんもジャズ評論の第一人者だから当然だけれども、同時にサイケデリック・ロックの洗礼も受けていた。植草さんは海外のレヴューや雑誌記事を引用して、あくまでもミーハーな新しい物好きのスタンスでサイケデリック体験を日本に伝えたが、いやいやどうして、彼のドローイングを見れば一目瞭然だ。
その時代どんなアンダーグラウンドなコミュニティーが存在していたのだろう。
アンドルー・ワイルド、ティモシー・リアリー、オルダス・ハックスレー、チャールズ・タート、エリアーデ、カスタネダ、ヒッピー、イッピー、ヒップ、スクエア、LSD、マリファナ、スピードボール、ヘイト・アシュベリー盛衰記。植草さんはティモシーリアリーのハチャメチャさがお気に入りだ。やはりセンスがいい。
これが67年からだからいかに早かったかがわかるだろう。この頃の日本のスノッブはジャズを聴いていた。もちろん植草さんもジャズ評論の第一人者だから当然だけれども、同時にサイケデリック・ロックの洗礼も受けていた。植草さんは海外のレヴューや雑誌記事を引用して、あくまでもミーハーな新しい物好きのスタンスでサイケデリック体験を日本に伝えたが、いやいやどうして、彼のドローイングを見れば一目瞭然だ。
その時代どんなアンダーグラウンドなコミュニティーが存在していたのだろう。
2012年3月9日に日本でレビュー済み
もう没後30年なのですね、1979年12月2日に71歳で亡くなった映画・ジャズ評論家、旺盛な欧米文学の紹介者、エッセイスト。
おそらくこの30年間、いつだって信奉者たちによって片時も忘れ去られていなかった植草甚一。
私も中2のとき出会って以来、忘れたことなど一度もなく、常に傍らにいて、どうだい最近の映画は? 何か面白いものがあれば教えてくれないか。ところで、伝授したコラージュは続けているかい? などと、いつも話しかけてくれます。
本当に、かつて『ぼくは散歩と雑学がすき』の感想で書いたように、晶文社版の『植草甚一スクラップ・ブック』全41冊は私の大切な大切な玩具箱です。
別段この本は、麻薬を奨励しているわけではありませんが、1976年当時の、ヒッピーやサイケデリック・ロックなど世界の最前衛の芸術家や、カルロス・カスタネダの精神世界の探究、それに古典的先駆者のオルダス・ハックスレーやアンリー・ミショーなどのドラッグへの関心・傾倒を好奇心に満ちて紹介する一冊です。
記述日 : 2009年12月01日 01:23:24
おそらくこの30年間、いつだって信奉者たちによって片時も忘れ去られていなかった植草甚一。
私も中2のとき出会って以来、忘れたことなど一度もなく、常に傍らにいて、どうだい最近の映画は? 何か面白いものがあれば教えてくれないか。ところで、伝授したコラージュは続けているかい? などと、いつも話しかけてくれます。
本当に、かつて『ぼくは散歩と雑学がすき』の感想で書いたように、晶文社版の『植草甚一スクラップ・ブック』全41冊は私の大切な大切な玩具箱です。
別段この本は、麻薬を奨励しているわけではありませんが、1976年当時の、ヒッピーやサイケデリック・ロックなど世界の最前衛の芸術家や、カルロス・カスタネダの精神世界の探究、それに古典的先駆者のオルダス・ハックスレーやアンリー・ミショーなどのドラッグへの関心・傾倒を好奇心に満ちて紹介する一冊です。
記述日 : 2009年12月01日 01:23:24