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夜行列車 [DVD]

3.4 5つ星のうち3.4 22個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版 ¥3,595 ¥6,385
DVD 通常版
¥9,800 ¥8,112
フォーマット ブラック&ホワイト, ドルビー
コントリビュータ レオン・ニェムチック, イエジー・カヴァレロヴィッチ, ルチーナ・ヴィンニツカ, ズビグニエフ・ツィブルスキ
言語 ポーランド語
稼働時間 1 時間 38 分

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商品の説明

首都ワルシャワからバルチック沿岸へ向かう夜行列車を舞台に、乗客の人生模様が交錯する……。 鬼才イエジー・カヴァレロヴィッチが描く、疾走感溢れる群像劇。●ポーランド中心部の駅から発車する夜行列車は、翌朝バルチック海岸の町に到着予定。混雑するホームを抜け、一人の男イエジーが1等寝台車に乗り込む。車内には恋人との別れを決意して旅に出た傷心の女、マルタがいる。他の乗客たちである牧師、弁護士、医師、新婚カップル、不眠症を抱えた男なども、それぞれに悩みを背負っていた。マルタを追う恋人もその中にいた。真夜中、車内に警官が乗り込んでくる。一人の殺人犯が列車に紛れ込んだという。そして乗客達の間に波紋が広がる……

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.33:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ ポーランド語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4523215038904
  • 監督 ‏ : ‎ イエジー・カヴァレロヴィッチ
  • メディア形式 ‏ : ‎ ブラック&ホワイト, ドルビー
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 38 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/6/26
  • 出演 ‏ : ‎ ルチーナ・ヴィンニツカ, レオン・ニェムチック, ズビグニエフ・ツィブルスキ
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 販売元 ‏ : ‎ 紀伊國屋書店
  • ASIN ‏ : ‎ B003G0EKJS
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.4 5つ星のうち3.4 22個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.4つ
5つのうち3.4つ
22グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔の映画ですがきれいでした。とてもよかったです。
2019年8月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
トリュフォーの『突然炎のごとく』・・・形は男性ふたりと女性ひとりの三角関係なのだが・・・どこにでもある、とは言いがたい(というより、あまりない)話なのが、この映画の特徴、この映画の良さ・・だと思うのです(・・・かと言って、ものすごく奇抜なことが起こるのでもないが)。・・この三名の、このとき一回かぎりのできごと、という意味で独特のものがたり。(彼らの心の動きを繊細に、かつ映画としては大胆でリズミカルで軽やかに、あえてフィジカルな面を描かなかったというトリュフォーの意図どおり、ドロドロと重くはない、このものがたりから、普遍的な何かを導くというのは、私はあまり的を射ていないように思うのです・・・)

でも、じゃ、普遍的でどこにもあるような男女の話はNonなのかというと、もちろんそんなことはなく・・・
本作、カヴァレロヴィッチの『夜行列車』の中でカッコよく、アンニュイなジャズとともに語られる男女の話は、(だれにでもふつうにあることではないにしても)ほとんど普遍的なものへと還元できる(還元していい)。それを前提として作られている見応えある映画。

フィルムの絵とタイプライターの文字、そしてタイピングの音とのクレジット。
真上から、大勢の小さな人を写す印象的なop。その中の何人かをサンプリングしたように、一夜の夜行列車にのせて始まるものがたり。列車のドア付近に集まってくる人は皆、あとで顔を見せる主な登場人物たち(初見でぜんぶ把握はムリかもしれないが、何度かみる楽しみがある)をきちんと使って、人の動きで見せてゆく映画でもあるので、そういうの「ツボ」の方にとてもおすすめです。

この夜行列車の中で語られるのは・・・実際にここで少し動く男女の物語や、それぞれの「近い」あるいは「ちょっと遠い過去」や・・・(とくには語られないが)その佇まいから想像される、男と女に関したあれこれ。

主に、ひとりの女とふたりの男と、一等寝台車のチケットの件を媒介として、そこに「紛れ込む」事件とその犯人。その周りを「囲む」・・・妻をバカにしているスノッブな夫と噂話に目のなさそうな妻。誠実そうで好感のもてる聖職者(こういうところで、安易にツッコミを入れない作り手が好きです)。いろんな意味でどうも勘違いな人生のように見えるが、悪い人ではない中年の男や、収容所のトラウマに夜行列車での眠りを妨げられる人。男女二名の車掌さんの、(・・・これは、なんというのか)とても小市民的ロマンスのような・・・それをピッタリに演じる「女車掌さん」役の俳優さん。聖職者ふたりとともにやってきた巡礼の中のひとりのおさげの美少女は、ず〜っとカッコイイ水兵さんにうっとりし、トランジスタ・ラジオを手に乗ってきた、とても綺麗な若いカップルは寝台車からいちどもでて来ず・・・終着駅で女車掌さんに起こされていたり・・・といった、少しいぢわるだったりする「ゆれ」があって、そこのところが、この映画が何が言いたいか、少しつかみにくかった・・・(というよりも)・・・何かを言うというより・・・こういった「人たち」を、夜行列車の一夜に、ジャズをすごくアンニュイに絡め・・・彼らのそういった卑近でもある実際の(現実の)中味より、もっとうんとカッコよい印象に描かれている(ラストの海岸も素敵だし、見ていて、そういう印象がとても気持ちいいのだ)。

そして・・・いろんなことが(・・・彼らの、列車の外の、向こうにある実際の人生が、実はからみあっていました、といった・・・こういうのも面白くて好きだが、ある意味当たり前でもある形ではなく・・・)、この一夜にふと重なり合って終わり、あとは元に戻り日常生活を送るのであろう・・・そんな中、あのふたりだけは、とうも行き場がなくてどうするのだろう?と、鑑賞者をちょっと戸惑わせ、ちょっと喜ばせて終わる・・・この一見、そこにあるものを切り取って写したように作られた映画(・・・とても自然なドキュメンタリ・タッチに見えるというのではなく、演技も「彼らの内容」も普通にドラマ的なのだが、列車の中、というそのシチュエーションが、「そこにそのままある」感じなのだが)の、列車のついた海岸駅シーンは、とにかくすごくいい感じ。。

(映画を観るとき、「中の人たち」のだれかに代わってものすごく感情移入する方と、そうでなく、私のように、例えばこの映画なら、自分がまるで「列車」であるかのように観る方の
ふた通りあるように感じる。その中間もあるかもしれなく、本作の場合、そういう方は車掌さんの気分で「女車掌さんは見た・・・」的になるのかもしれない・・・。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
配送事故か、商品管理の悪さか
ケースからはみ出て傷がついたのか?
再生不具合があり返品となりました
子供の頃テレビで観て印象に残った映画だったので
楽しみにしていたのですが、観れなくて残念です
まとめての購入は配送事故があるようなので
なかなか 上手くいきませんね
★冒頭から流れる気だるいスキャットは
ジャズの名曲『ムーン・レイ』で、これ以上のモノを
聞いた経験がありません。だから歌ってるのが誰か
知りたく購入したのですが残念!
匹敵するとすれば……自分的には、クリス・コナーの
『ムーン・レイ』でしょうか?
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
劇場のポーランド映画特集でみました。 みたなかではこの作品が一番
ポーランドらしさが 際立っているように感じました。
巻頭の駅の俯瞰シーンからムードよく、気だるい女性のスキャットで一挙に映画の中に吸い込まれます。
登場人物はみな個性的で、主演女優もなかなか魅力的です。
途中おこるいろんな事件も当時の社会的背景を 連想させられます。
最後に目的地の海に到着するのですが、 全体を覆うメランコリックな雰囲気は、
どの国の映画とも異質で興味深いです。

  
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かなり前にテレビで見て、VHSに録画したものを持っていたのですが、改めて買いました。当時ポーランドの本などを読んでいたせいもあり、ポーランド語をしみじみ聞いたものです。主演女優がポーランド人らしい(と思っていた)落ち着きを見せるのが好きです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数十年ぶりにこの映画を見ました。
その時の印象は強烈でしたが、今見ると細かいところがよく理解できました。
時の流れを感じさせてくれた映画です。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年8月4日に日本でレビュー済み
夜行列車が舞台のポーランドの群像劇映画。監督は『尼僧ヨアンナ』(1961年)で知られるイエジー・カヴァレロヴィチ。94分。

イェジーという名の男(レオン・ニェムチク)が、ワルシャワからバルト海沿岸の保養地ヘルへ向かう夜行列車に、切符を持たずに乗り込む。

イェジーは列車内で女性車掌から切符を買うが、マルタという名の若い女(ルツィナ・ヴィンニツカ)と同室になってしまう。

マルタは恋人のスタシェック(ズビグニェフ・ツィブルスキ)と別れたばかりで、スタシェックもマルタを追って同じ列車の別の車両に乗り込んでいた。

列車には、新婚カップル、老いた司祭と若い神父、弁護士とその妻、不眠症の男など、さまざまな人々が乗っていた。

真夜中に警官たちが列車に乗り込んでくる。彼らは逃走中の殺人犯を捜しており、イェジーのことを犯人ではないかと疑う。

設定はアルフレッド・ヒッチコックの『バルカン超特急』(1938年)に似ている。ミステリ/スリラーとメロドラマの要素を含んでおり、ある列車にたまたま同乗することになった人々の一夜限りの邂逅を描いたドラマとして楽しめる。

女声スキャットによるジャズのテーマ曲は、アメリカのクラリネット奏者/作曲家/バンドリーダーのアーティ・ショウ作曲によるスタンダード・ナンバー「ムーンレイ」を編曲したもの。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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