ココ・シャネル [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, 字幕付き, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ヴァレリア・カヴァッリ, マルコム・マクダウェル, シャーリー・マクレーン, アニー・デュペレー, ジャン=クロード・ドレフュス, バルボラ・ボブローヴァ, マリーヌ・デルテルム, オリヴィエ・シトリュク, クリスチャン・デュゲイ, セシル・カッセル, サガモール・ステヴナン, ブリギッテ・クリステンセン, ヴァンサン・ネメート 表示を増やす |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 2 時間 18 分 |
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
“私は流行をつくっているのではない。スタイルを作っているの”
名女優シャーリー・マクレーンが、伝説の女性ココ・シャネルを演じる!
伝説の女、ココ・シャネルの真実の物語 ―― なぜ人々はシャネルに心惹かれるのか?孤児として育ちながらも、ファッションでの情熱と燃えるような愛をつらぬき、デザイナーとして頂点に立ったココ・シャネル。彼女の“スタイル”はいまなお、すべての女性の憧れであり、その潔い生き方や言葉は多くの共感を呼んでいる。歴史の中で様々な逸話が語られ、現実と虚構の間で揺れ動く、ココ・シャネル像。彼女の本当の姿を映し出した真実の物語が、ここに誕生した!
●生誕125周年を迎えた伝説の女、ココ・シャネルの真実の物語が日本中を席巻!
●主演は『愛と追憶の日々』でアカデミー賞主演女優賞を獲得したシャーリー・マクレーン!
●ファッション界に革命をもたらした、数々のシャネルファッションが鮮やかに蘇る!
●本作の為につくられた衣装はココ・シャネル役だけで70着!他にもシャネルを有名にした数々のアイテム“ジャージー・ドレス、カメリア、ツイード・スーツ、シャネルNo.5”などの歴史的アイテムがつくられた背景とともに次々と登場!
<ストーリー>
1954年、パリ。15年の沈黙を経て、復帰コレクションを開催したココだったが、評論家や顧客たちに「過去から脱却できないシャネル」と酷評されてしまう。そんな時ココは、孤児からデザイナーとしての地位を築いた日々を回想する。それは自分のキャリアだけではなく、彼女を奮い立たせ、支え、勇気づけてくれた数々の愛の思い出でもあった・・・。
<初回生産限定特典>
・フェイクパール付シュシュ(シャネルがファッションアイテムとして広めた“フェイクパール”をあしらったシュシュ)
・アウターボックス
<特典映像>
メイキング映像(約13分予定)+日本版劇場予告(約2分予定)
※初回特典は数に限りがございますので、ご注文はお早めに。※初回限定版をご希望の場合、単品でのご注文をお願いします。他の商品とあわせてご注文されますと、それらの商品の発送可能時期によりましては、初回特典付をお取り置きできない場合がございますので、ご了承ください。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 梱包サイズ : 19.4 x 14 x 4 cm; 199.58 g
- EAN : 4933364611659
- 監督 : クリスチャン・デュゲイ
- メディア形式 : 色, ドルビー, 字幕付き, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 18 分
- 発売日 : 2010/1/20
- 出演 : シャーリー・マクレーン, バルボラ・ボブローヴァ, マルコム・マクダウェル, セシル・カッセル, ヴァレリア・カヴァッリ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : 東北新社
- ASIN : B002V0CWBW
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 60,262位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
『これ、本当にノンフィクション!?』と思うくらいロマンティック!
やっぱり歴史に名を残す人は、ひと味もふた味も違うわ・・・と思った。
キャスティングが個人的にかなりツボでした。美男美女ぞろい。
そしてベテラン陣の貫禄が、作品により深みを出していた。
観終わった後、ますますココ・シャネルという人物を知りたくなったし、
このDVDが発売されたらソッコー買おう!と決めていました。
シャネルに関する映画はほとんど観ましたが、個人的にはこの作品が一番感動的でした。
なんとなく、まだパトロンや男をコントロールできるほどではない純粋な頃のシャネル、っていう感じでGOOD。
そう感じるのは、おそらくシャネル役が清楚なバルボラ・ボブローヴァだったからだと思う。
作品に華を添えている音楽も素敵です。
主に私生活の面に重点をおいて描かれた内容でした。
ココ・シャネルの生まれや恋愛、仕事などを知ることが出来て、
とても興味深く観ることが出来ました。
そしてシャネル本人のプライドの高さが
服の権威的な雰囲気につながっているような気がしました。
他にもタンゴを踊るシーンはとてもスリルがあり見ごたえがあるし、
戦争が終わった時のみんなが喜ぶシーンにはグッとくるものがありました。
また彼女の愛した恋人が戦争から帰ってきて海辺で寝ているシーンがありますが、
彼が最初に出会った頃とは違って戦争を経験してきて疲れて老け込んでいます。
そんな彼を愛おしそうに見つめるシャネルは本当に愛していると
いった感じのリラックスして嬉しそうな表情を見せますが、
そこが私が特に注目して欲しいシーンです。
あまりにも現実とは程遠いストーリーで、なんだか、シャネルそのものを軽んじているとしか思えない。それに、あの品のなさ。
若い頃のシャネルを演じた女優さんは、残念でなりません。ボーイ役の人も、ちょっとキモチワルイ。バルサンはあんなに若いはずないし。
色々詰め込もうとして、失敗した作品だと思う。結局どこに焦点があたり、何を言いたかったのかわからなかった。
アメリカ映画にありがちな、無理矢理最後に感動を持ってこさせる感が、いなめない。なんとも納得できない映画でした。
「ココ・アヴァン・シャネル」とこの映画を2度ずつ見たが、今作が数段も良い出来。
S・マクレーン自身が、素晴らしいキャリアを持つ女優。今までアカデミー賞など、あらゆる賞を手に入れた。本を出版すればベストセラー。顔に刻まれた皺も、手の甲のしみも、すべてがマクレーンの勲章。貫禄の演技。存在感が物凄い。
若き日を演じたバルボラも掘り出し物。小生意気で、率直で、プライドの高いココを見事に演じ切った。若い時のマクレーンとおもざしが似ている。
印象的なのは、嵐の夜にココがボーイ達と3人でアルゼンチン・タンゴを踊るシーン。官能的で、三角関係のジェラシーにあふれている。ボーイと久しぶりに再会して踊るタンゴも、ほとばしる二人の愛を見事に表現。
皮肉にも、もっとも愛する男とは、ボタンの掛け違いで結ばれない。その悲しみが、ココをさらに強くした。
「人は、失敗で強くなるのよ。」15年ぶりのコレクションで大失敗後のココの言葉が脳裏に残る。その他、心に残るシャネル語録がいくつもあった。多くの素晴らしいシャネルスーツが、鏡のらせん階段に映し出される映像美。回想部分の時代考証に基づいたココ達のファッションも見ごたえあり。
「映画は名シーンが5つあれば、名作になる」という言葉があるが、私にとっては秀作。音楽も美しい。
脚本が、イタリアの巨匠ヴィスコンティの数々の名作を手がけてきた、エンリコ・メディオーリ。シャネルとヴィスコンティの間には親交があり、メディオーリは、シャネルへの尊敬と愛をこめて温かいまなざしで彼女を描いた。ヴィスコンティ独特の愛の残酷さを、この作品ではだいぶソフトな切り口にして描いてあるが、飽きさせないはず。
87歳でシャネルが亡くなった時の棺には、ヴィスコンティから贈られた「真紅の薔薇とカメリア(椿)」が飾られた。シャネルは、彼の初恋の人。
シンプルで着心地のいいジャージのドレスやツイード素材のスーツを打ち出すなど、ファッションの歴史を次々と塗り替えていく才能と、アーサー・エドワード・"ボーイ"・カペル(Arthur Edward 'Boy' Capel、1881年 - 1919年12月21日 イギリス軍大尉、ポロ選手)との恋が描かれています。
恋多き女性だったと言われるココ・シャネル。でも、愛した人は唯一人。それが、シャネルを資金面でも精神面でも支えたボーイ・カペル。
数か月前、「ココ・アヴァン・シャネル」を観て、「ボーイのことをもっと知りたい」とレビューに書いたところ、ブルーバードさんが、「この作品がいいのでは?」と教えてくださいました。
姪(…?)の「鎧のような(言い過ぎかも…)黒いカクテルドレス」をシンプルでエレガントなドレスに作り変え、ストール代わりに「白いカーテン」を巻くシーンはワクワクしましたが、これは、私が一番感動した、ボーイの「白いスカーフ」をシャネルが見つける場面、そして、「リトル・ブラック・ドレス」が生まれた経緯を語るシーンに繋がるのですね。
ボーイが好きだったという「白いバラ」。そして、シャネルが愛したボーイを悼む「黒」。シャネルの基本色「noir et blanc」は、二人の愛の結晶だったのかなぁ……などと考えてしまいました。
自立心の強さとプライドの高さゆえに、「永遠の愛」を逃したシャネル。
その後、アバンチュールは楽しんでも、仕事に生きた彼女だからこそ、後世にまで語り継がれる伝説の女性になったのかもしれません。
成功するまでのココ・シャネルを演じた女優は、私が抱いていたシャネルのイメージと重なりましたが、シャーリー・マクレーンは、貫録十分だったものの、ちょっと異なりました。
当時の洋服に批判的で煌びやかで派手なものから、多くをそぎ落とし、シンプルにした
果たして現在のシャネルはそれを引き継いでいるのか?彼女は嘆いていないだろうか
シャネルを演じた女優さんは本当に
良かったです。
上品でいてカッコイイ!!
ただ、もうちょっとシャネルの
ファッションやスタイリングを
見せてほしかった。
恋愛の方にやや重点を置いてる感じでした。