お話と現実がごちゃごちゃになって、じっくり読まないとおもしろみが分からないかもしれない。
メギーの置かれたおかしな立場で、お話の世界と現実の間を行き来して、お母さんに出会う。
登場人物も奇妙な人達が多いが、憎めない性格の人達もいる。
メギーはいろいろな人達との関係の中で、自分の生きる道を見つけようとしている。
魔法と不思議の世界。
魔法の言葉の続編です。魔法の言葉を先に読むことをお勧めします。
また、魔法の言葉は映画にもなっています。
そちらを見てからでもいいかもしれません。

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魔法の文字 単行本 – 2006/12/7
コルネーリア フンケ
(著),
浅見 昇吾
(翻訳)
- 本の長さ864ページ
- 言語日本語
- 出版社WAVE出版
- 発売日2006/12/7
- ISBN-104872902831
- ISBN-13978-4872902839
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商品の説明
出版社からのコメント
『魔法の声』待望の続編!少女メギーが本の世界に入り、巨大な
敵にむかって挑む壮絶な戦いに、息をのむ展開!!大人もハマる、スリリングな
冒険ファンタジー!
敵にむかって挑む壮絶な戦いに、息をのむ展開!!大人もハマる、スリリングな
冒険ファンタジー!
登録情報
- 出版社 : WAVE出版 (2006/12/7)
- 発売日 : 2006/12/7
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 864ページ
- ISBN-10 : 4872902831
- ISBN-13 : 978-4872902839
- Amazon 売れ筋ランキング: - 265,030位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 258位ドイツ文学研究
- - 265位ドイツ文学 (本)
- - 511位こどものSF・ファンタジー
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年1月7日に日本でレビュー済み
「魔法の声」の続編です。と言うか、三部作の第二作と言った方が良いのかも知れません。
前作で、「言葉」「文字」の力の強大さを語ったフンケは、この第二作では、その限界を語って見せているようにも思えます。それは、「闇の心」の作者フェノグリオの「言葉」以上に、事態が進行してしまうからです。
「言葉」は、それ自体、社会を変えたり、個人を変える力を持っています。でも、書かれた「言葉」(或いは「文字」)は、勝手に一人歩きしてゆきます。作者の思い通りに働いてくれるとは限らない訳です。その限界を示すために、フェノグリオは、絶望の淵に立たされるのかも知れません。
本の大収集家であるエリノアも相変わらず、「闇の世界」には行けません。このあたりは、「本」の本質を大切にする人でなければならないと言うことかも知れません。
いずれにしても、フンケの本は読ませてくれます。800ページ近い本ですが、一気に読めました。
前作で、「言葉」「文字」の力の強大さを語ったフンケは、この第二作では、その限界を語って見せているようにも思えます。それは、「闇の心」の作者フェノグリオの「言葉」以上に、事態が進行してしまうからです。
「言葉」は、それ自体、社会を変えたり、個人を変える力を持っています。でも、書かれた「言葉」(或いは「文字」)は、勝手に一人歩きしてゆきます。作者の思い通りに働いてくれるとは限らない訳です。その限界を示すために、フェノグリオは、絶望の淵に立たされるのかも知れません。
本の大収集家であるエリノアも相変わらず、「闇の世界」には行けません。このあたりは、「本」の本質を大切にする人でなければならないと言うことかも知れません。
いずれにしても、フンケの本は読ませてくれます。800ページ近い本ですが、一気に読めました。