医療の現場を少し知っている者ですが、とても面白く読みました。
当麻というスーパードクターの活躍もさることながら、登場人物の教授や医師の高慢な態度に興味をそそられます。現在は「医師は神」のような風潮は過去のものとなり、隠蔽などは厳しく非難されます。しかし、以前はこの小説のようなことも少なからずあったのでは、と思いながら読みました。
次巻を読まざるを得ない形で1巻が終わったので、早く2巻を読みたいです。
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孤高のメス1外科医当麻鉄彦 (幻冬舎文庫) 文庫 – 2007/1/31
大鐘 稔彦
(著)
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購入オプションとあわせ買い
当麻鉄彦は、大学病院を飛び出したアウトサイダーの医師。国内外で腕を磨き一流の外科医となった彼は、琵琶湖のほとりの民間病院で難手術に挑み患者達の命を救っていく。折しも、大量吐血して瀕死の状態となった「エホバの証人」の少女が担ぎ込まれる。信条により両親は輸血を拒否。一滴の輸血も許されない状況で、果たして手術は成功するのか?
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2007/1/31
- ISBN-104344408993
- ISBN-13978-4344408999
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2007/1/31)
- 発売日 : 2007/1/31
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 312ページ
- ISBN-10 : 4344408993
- ISBN-13 : 978-4344408999
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2019年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こんなにも怒りとイライラで血圧が
上がったのは初めてです(笑)
最初は登場人物の多さと専門用語で
少し読みにくかったですが慣れた後
話がどんどん展開していき一気に読んでしまいました。
まるでドラマのように次巻がとても気になる
終わり方までずっと興味をそそられた一冊でした。
上がったのは初めてです(笑)
最初は登場人物の多さと専門用語で
少し読みにくかったですが慣れた後
話がどんどん展開していき一気に読んでしまいました。
まるでドラマのように次巻がとても気になる
終わり方までずっと興味をそそられた一冊でした。
2015年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アメリカで肝移植チームに所属していた当麻鉄彦は、地方で高度医療を実現させる志を持って琵琶湖畔の病院へ外科医師として勤務することに。そこには大学病院とのしがらみや大学から派遣される医師との確執が!?
これは面白い!思わず一気読みだわ( ̄▽ ̄)=3
これは面白い!思わず一気読みだわ( ̄▽ ̄)=3
2012年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前「ER」と言う米国製の良質な連続ドラマがあった
医療の現場がよく描けていて「医療専門用語」にも結構詳しくなった
「孤高のメス」にも専門用語がでてくるが、あまり違和感がなかったのは
「ER」の予備知識の貢献だろう
さて、もうひとつの要素「『人』が描けているか?」だが
「ER」がインターンの若い外科医の目で緊急医療の現場が描かれているように
「孤高のメス」では正義感と才能あふれる外科医がよく描かれている
やや「完璧すぎる」感がないでもないが
全6巻あっという間に完読
医療の現場がよく描けていて「医療専門用語」にも結構詳しくなった
「孤高のメス」にも専門用語がでてくるが、あまり違和感がなかったのは
「ER」の予備知識の貢献だろう
さて、もうひとつの要素「『人』が描けているか?」だが
「ER」がインターンの若い外科医の目で緊急医療の現場が描かれているように
「孤高のメス」では正義感と才能あふれる外科医がよく描かれている
やや「完璧すぎる」感がないでもないが
全6巻あっという間に完読
2010年9月26日に日本でレビュー済み
天才外科医にしてアウトサイダー、当麻鉄彦の物語.舞台は1980年代で生体肝移植が日本で開始された頃である.消化器外科医として多くの症例を手がけられた作者による手術シーンは迫力があり、引き込まれる。しかし、それ以外は昭和の日本映画(今の韓流ドラマ)のように陳腐。主人公は一流の国立大(西日本大学=京都大学:作者の母校)出身で、紳士でルックスもよくまじめで、天才的な外科医(国手!?)、それに対して悪役は3流私立大学出で怠け者、セクハラ、手術がへたで人格も悪いとエリート意識と偏見に満ちた設定になっている.天才外科医などいても、いったい何人の患者を治療できるだろう。1人の天才外科医より100人の普通の外科医が必要なのだ。医療現場にスターはいらない。
2013年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
思わず、NO.1~NO.6まで一気に読んでしまいました。本物のドクターが書いているだけあって、かなり専門的で詳しい内容です。
続編 神の手にはあらず も是非読んでみたいです。
続編 神の手にはあらず も是非読んでみたいです。
2014年12月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
孤高の感んじがとってもいいなあ。これは思いました。おもしろいなあ。おもしろいなあ。すごいなあ。かっこいいなあ。おしゃれで、おすすめしたいです。おもしろいなあ。最高ですね。本気です。本当に本当に本当に難しい。
2010年5月30日に日本でレビュー済み
ずいぶん前に買ったのだが、すっかり忘れて本棚の奥の方でひっそりしていたこの本。
最近映画が公開されたことで思い出して、やっと読み始めることができた。
率直に面白かった。
きっと私に読まれる運命だったのだろう。
私にとって理想の医師がいるとすれば、この本の主人公である当麻鉄彦。
彼のような医者であれば、結果の如何を問わず、ほとんどの患者が治療方針、治療内容に満足することが出来る。
逆に言うと、この小説は現代医療の理想と現実のギャップの大きさに気づかせてくれる。
この文庫6冊に及ぶ長編小説のストーリーの幹は、外科医当麻鉄彦の医療と患者に対する真摯な執念だ。
その幹の枝葉として、脳死肝移植、大学病院による傘下病院への影響力の行使が実に効果的に描かれている。
10年以上前のことだが、私の娘がお世話になっていた某大学病院の主治医が、所属する診療科の部長とともに他の病院に移ることになった。
医師にも異動があるという事実を知らなかった私は、率直に主治医に尋ねてみた。
「先生だけ残っていただくことは出来ないのですか」
その優しい主治医はこう回答したことを覚えている。
「サラリーマンの異動の辞令と同じなんですよ。お父さんもサラリーマンだからわかりますよね。」
医者も「上」の顔色を見ながら仕事をしなければならないのだと、この時初めて知った。
この物語では、大学病院による「医師派遣機能」について、非常によく理解できるように書かれている。
研修制度が改悪された昨今では多少事情は異なるのだろうが、大学による病院への影響力の行使についてはこの本が書かれた当時とそれほど違いはないだろう。
技術力、人間性ではなく、派遣元の大学、年次によって左右される肩書き。
病院によく行く機会がある方で、なんとなくしっくりこない病院内での医者同士の人間関係を経験したことがあれば、裏にはこんな事情があったのか、と納得できるはず。
日本には非常に優れた、国民全員加入の健康保険制度がある。
しかしながら、国民全員が同質の医療の恩恵を受けることが出来るわけではない。
残念ながら医師によって治療結果に優劣が出るのであれば、やはり優秀な医師に診てもらいたいと思うのが自然だろう。
いつの日か、当麻鉄彦のような医師ばかりの世の中になっていることを願う。
最近映画が公開されたことで思い出して、やっと読み始めることができた。
率直に面白かった。
きっと私に読まれる運命だったのだろう。
私にとって理想の医師がいるとすれば、この本の主人公である当麻鉄彦。
彼のような医者であれば、結果の如何を問わず、ほとんどの患者が治療方針、治療内容に満足することが出来る。
逆に言うと、この小説は現代医療の理想と現実のギャップの大きさに気づかせてくれる。
この文庫6冊に及ぶ長編小説のストーリーの幹は、外科医当麻鉄彦の医療と患者に対する真摯な執念だ。
その幹の枝葉として、脳死肝移植、大学病院による傘下病院への影響力の行使が実に効果的に描かれている。
10年以上前のことだが、私の娘がお世話になっていた某大学病院の主治医が、所属する診療科の部長とともに他の病院に移ることになった。
医師にも異動があるという事実を知らなかった私は、率直に主治医に尋ねてみた。
「先生だけ残っていただくことは出来ないのですか」
その優しい主治医はこう回答したことを覚えている。
「サラリーマンの異動の辞令と同じなんですよ。お父さんもサラリーマンだからわかりますよね。」
医者も「上」の顔色を見ながら仕事をしなければならないのだと、この時初めて知った。
この物語では、大学病院による「医師派遣機能」について、非常によく理解できるように書かれている。
研修制度が改悪された昨今では多少事情は異なるのだろうが、大学による病院への影響力の行使についてはこの本が書かれた当時とそれほど違いはないだろう。
技術力、人間性ではなく、派遣元の大学、年次によって左右される肩書き。
病院によく行く機会がある方で、なんとなくしっくりこない病院内での医者同士の人間関係を経験したことがあれば、裏にはこんな事情があったのか、と納得できるはず。
日本には非常に優れた、国民全員加入の健康保険制度がある。
しかしながら、国民全員が同質の医療の恩恵を受けることが出来るわけではない。
残念ながら医師によって治療結果に優劣が出るのであれば、やはり優秀な医師に診てもらいたいと思うのが自然だろう。
いつの日か、当麻鉄彦のような医師ばかりの世の中になっていることを願う。