友人に貸したら、失くされてしまったので2冊目は中古でいいと思い、購入しました。
また他の友達に貸して、失くされても、また買うだろうな、と思っている本です。
生まれた環境が育む、兄弟配列の性質を、とても判り易く的確に捉えているので
職場の人間関係で悩まされずに済むようになりました。
騙されたつもりでもいいので、一度は読んでみて欲しい本です。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
相性が悪い! (新潮新書 43) 新書 – 2003/11/1
島田 裕巳
(著)
- 本の長さ189ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2003/11/1
- ISBN-104106100436
- ISBN-13978-4106100437
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

宗教学者、作家。東京大学文学部卒業、同大学大学院人文科学研究会博士課程修了(専攻は宗教学)。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員、同客員研究員を歴任。
現代における宗教現象、新宗教運動、世界の宗教、葬式を中心とした冠婚葬祭など、宗教現象については幅広く扱う。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2012年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さいきんハマってます.
根拠もあり,また単なる長男とか末っ子だけじゃなくて,
男女の兄妹or姉弟,男兄弟,女姉妹について説明してあり,理由が納得いくので非常に面白い本です.
ただ,あまり友人などに当てはめすぎると,嫌われます(笑)
根拠もあり,また単なる長男とか末っ子だけじゃなくて,
男女の兄妹or姉弟,男兄弟,女姉妹について説明してあり,理由が納得いくので非常に面白い本です.
ただ,あまり友人などに当てはめすぎると,嫌われます(笑)
2010年6月13日に日本でレビュー済み
また、血液型以外に差別や偏見を生みそうな内容で。
なんでも本にできるんだなと。
これはこの人の独断と偏見で断定してますね。
この人が何番目なのかで偏ってきます。
血液型以外にもまた、人に話したくない事が増えました。
こんなのを物差しにした先入観で見られたくないですから。
なんでもカテゴライズすると安心する方々にはいいのでしょう。
なんでも本にできるんだなと。
これはこの人の独断と偏見で断定してますね。
この人が何番目なのかで偏ってきます。
血液型以外にもまた、人に話したくない事が増えました。
こんなのを物差しにした先入観で見られたくないですから。
なんでもカテゴライズすると安心する方々にはいいのでしょう。
2010年8月9日に日本でレビュー済み
人の性格が生まれた順序で大きく影響され、それが学校/大学での成績や職業等にも影響があることは、アメリカでの多量のデータによる心理学の解析で確立しています。それについては非常に多数の論文も書かれており、ほぼ定説といってよいのです。それは、血液型や星占いといってまったく根拠がない(というよりもどのように調査しても統計的に有為にならない)議論とはまったく違うということはおさえておくべきでしょう。
本書での議論はなかなか面白いとは思いますが、それぞれの主張のどの項目に着いてどれだけの根拠があるのか、についてはまったく分かりません。たぶんまだ調査がなされていないとおもいます。ただそこが面白いところで「相性のよさ」といった項目に着いてはまだきちんとした統計的研究がなされていないところで、島田さんは独断的にいろいろ書いているということです。
でも当てはまりそうなきがしてくるのは。。。。
本書での議論はなかなか面白いとは思いますが、それぞれの主張のどの項目に着いてどれだけの根拠があるのか、についてはまったく分かりません。たぶんまだ調査がなされていないとおもいます。ただそこが面白いところで「相性のよさ」といった項目に着いてはまだきちんとした統計的研究がなされていないところで、島田さんは独断的にいろいろ書いているということです。
でも当てはまりそうなきがしてくるのは。。。。
2010年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テレビで紹介されたのをきっかけに購入しました。
私は長女ですが、なるほど!!って思いながら読みました。
まさにこの本に書かれてる通りなんです(笑)
なかには当てはまらない人もいるかもしれませんが、
面白い説だと思います。
私は長女ですが、なるほど!!って思いながら読みました。
まさにこの本に書かれてる通りなんです(笑)
なかには当てはまらない人もいるかもしれませんが、
面白い説だと思います。
2005年9月13日に日本でレビュー済み
人間の相性を分析するのに、兄弟関係を使っているのが面白い。これを使えば「彼は甘えさせる側で、私も甘えさせる側だから結びつきが密接ではないのね」とか、「彼も私も甘えさせる側だから共感できるのね」とか、解釈をほどこし、納得するができる。解釈のツールとしては、血液型や星座に続くもの。
人生上手くいかないことが山積みだからこそ、心情的に割り切れなくても、割り切らなければならない場合がある。そういうときに使える解釈の一つが増えた、という感じがして、ちょっと嬉しい。説明を読んでみると、何となく納得しちゃうんですよね~、兄弟関係。納得できるような解釈パーツが一つでも増えると、意味なく悩む必要もないし、割り切れるものです。たいへんありがたい。
人生上手くいかないことが山積みだからこそ、心情的に割り切れなくても、割り切らなければならない場合がある。そういうときに使える解釈の一つが増えた、という感じがして、ちょっと嬉しい。説明を読んでみると、何となく納得しちゃうんですよね~、兄弟関係。納得できるような解釈パーツが一つでも増えると、意味なく悩む必要もないし、割り切れるものです。たいへんありがたい。
2004年1月3日に日本でレビュー済み
第一子、真ん中っ子、末っ子、一人っ子という位置関係が結局どの程度の意味を持ち得るのか、あるいは統計学的に妥当な話なのかということには評者はあまり興味がない。ただ、人間の行動をその人の思想や信条から見るのでもなく、職業上の権力関係から見るのでもなく、はたまた持って生まれた性格、星、血液型といった追求のしようもない神秘に訴えるのでもない、平凡卑近な兄弟関係から見るという著者の視点の絶妙なバランスに優れたものを感じるので星4つ。著者には優れたオウム論や今はなつかしいカスタネダに関する著作があるが、どうもこの著者は読み方が難しいのである。文章がえらく平易なぶんだけ難しい。