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国際会計基準戦争 完結編 単行本 – 2010/4/22

3.8 5つ星のうち3.8 9個の評価

会計基準とは企業の強さを測るモノサシである。国際会計基準(IFRS)は、ヨーロッパが中心となって世界の標準化を狙ってきたものだ。
この会計の国際標準化をめぐって、なぜ世界各国がすさまじい覇権争いをするのか。本書は、長年この動きを取材してきたジャーナリストが、、
日本、アメリカ、欧州の利害がぶつかった「戦争」の舞台裏を生々しく描いた経済ノンフィクション。、

2002年10月に刊行されて反響を呼んだ『国際会計基準戦争』の続編で、前著が会計基準の国際標準化に反対し、、
米国、欧州の主導権争いから大きく遅れを取った日本の姿を描いたのに対し、本書は世界金融危機の影響が色濃く残るなか、、
日本企業にとって「爆弾」ともなるIFRS受け入れに至った戦略なき日本の「敗北」を、関係者の証言で再現する。、
国際基準の覇権争いの中で発言力を増してきたのが中国。今後の動向を含めて会計基準が変わることで、何が変わるのか、企業経営はどうなるのかを見通す。
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商品の説明

著者について

磯山友幸(いそやま・ともゆき)日経ビジネス副編集長。1962年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。
87年日本経済新聞社に入社、大阪証券部、東京証券部、日経ビジネス、チューリッヒ、フランクフルト支局長、東京証券部次長などを経て現職。
著書に『ブランド国家スイスの秘密』、『国際会計基準戦争』(以上、日経BP社)、『株主の反乱』(共著、日本経済新聞社)、『ビジネス弁護士大全』(編著、日経BP社)など。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 日経BP (2010/4/22)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/4/22
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 304ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4822248038
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4822248031
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 9個の評価

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磯山 友幸
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カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2012年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前作「国際会基準戦争」に引き続き、国際会計基準導入への道程を日本を軸としながらも世界の動きや監査業界も踏まえ書かれており、さらに2002年以降の出来事や金融業界の動向も絡めて描かれている。
時系列的にも因果関係的にも、しっかりとらえており、とても読み応えがあって面白い。

作者があとがきで指摘しているように、「人」に重きをおいて書いており、会計基準という企業法人における問題の中にも、「人」というミクロな部分をしっかり描き出している。
また一方で、金融業界の動向やさらには各国の国としての取り組みとその背後にある戦略や意図にもしっかり触れており、マクロな部分もしっかりとらえている点が、国際会計基準導入の過程をより理解しやすくしている気がする。

他のレビューでも指摘があるように国際会計基準の内容にはそこまで触れていないがらも、そこに至るドキュメンタリーとして国際会計基準の新たな一面を知ることができる良書であると感じた。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みました。新聞記事の総まとめか、当時を生きていない若者への解説かといった内容。当時を生きてた人はそれぞれ思うでしょう。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本の中で、かつて「ガイジン」と呼ばれ孤立していた国際派会計士が台頭していく様子が、興味深かったです。

そのほか、大勢の学者、政治家、官僚が登場します。会計基準の解説はありませんが、ドキュメンタリーとして大変おもしろかったです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、びっくりするほどの良書です。会計基準を切り口にしながらも、国際志向に欠けた政治家、官僚、経済人への警鐘ともいうべき書籍です(とくに金融機関に対しては辛辣です)。現在売られているIFRS本は、基準の説明に終始し、大局を見据えていないものが、ほとんどです。それらは、書いている専門家たちも、しょせんはIFRSの追随者にすぎないと思われます。しかし、この本の著者はちがっていました。本当に読んでよかった本です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年2月5日に日本でレビュー済み
索引が薄いので、あとから探すときに不便です。
もうちょっと読者のことを考えましょう。
2010年5月24日に日本でレビュー済み
本書は国際会計基準における各国の戦いの歴史を描いたノンフィクションです。
特に日本がどのように国際会計に対応して行ったのかが詳細に書かれています。
まるで物語を読んでいるかのようで、会計本では珍しく非常に面白い本です。
ただ、国際会計の細かい内容は記載されていないので、国際会計自体を知りたい人は
別の本を読む必要があります。
会計を敬遠している人は本書を読むことで会計をみじかに感じることができると思います。
おすすめの本です。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年7月24日に日本でレビュー済み
 IFRSに関する入門書には、コンバージェンス云々アドプション云々といった会計基準の受け入れを巡る日米欧のスタンスについてさらっと書かれていますが、この本はその背後にどういう経緯があったのかをリアルに描いています。
 かつて「会計はその国の文化だ」と言って頑なに国際化の流れに抗った日本が、グローバル化の流れの中で如何にして取り残されていったのか。その後どのようにして最終的に国際会計基準を受け入れる(方向で話が進んでいるようです、いまのところ)に至ったのか。前著である『国際会計基準戦争』は1993年から2001年のASBJ設立までの話でしたが、今作ではその後のエンロン事件、欧州でのIFRS適用開始、米国の方針転換、リーマン・ショックとまさに舞台を世界へ広げての「戦争」の様相が展開されます。
 IFRSの中身について詳述されているわけではないので注意が必要ですが、IFRS入門書とセットで読めば興味倍増ですし、勉強はさておいてノンフィクションとして読んでも面白いです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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