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イチローに糸井重里が聞く (朝日文庫 い 76-1) 文庫 – 2010/5/7
「キャッチボール」製作委員会
(著)
糸井重里の名インタビューにより、イチローが初めて本音を吐露する。「ヒット一本が、どれだけうれしいか」など、イチローが、バットもグラブも持っていない状態で、言葉だけで人の心を打ち抜いた名著が、早くも文庫化!
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2010/5/7
- ISBN-104022616679
- ISBN-13978-4022616678
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2010/5/7)
- 発売日 : 2010/5/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 216ページ
- ISBN-10 : 4022616679
- ISBN-13 : 978-4022616678
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,058,873位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1948年、群馬県出身。
コピーライター。ほぼ日刊イトイ新聞、主宰。
作詞、ゲーム制作など、多岐にわたり活動。
1998年6月に毎日更新のウェブサイト
「ほぼ日刊イトイ新聞」を立ち上げてからは
同サイトでの活動に全力を傾けている。
最新刊に、早野龍五氏との共著『知ろうとすること。』(新潮文庫)
『ぼくの好きなコロッケ。』(東京糸井重里事務所)などがある。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数あるイチロー本の中で、一番の本だと思いました。人生のバイブルとして私を支えてくれるでしょう!
2019年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イチローさんが30歳の時の糸井重里さんとの対談なので今から15年前のものなのだけど、イチローさんってぶれないなーと思いました。
いや、イチローさんの発言を追っかけているわけではないので、もしかすると当時とは真逆のことを最近言っているかもしれないけど、スタイルというか志というかその辺は変わっていないですね(、たぶん)。
軸がしっかりしているからこそ、対応のために変わる/変えることができるし、だから長続きもするんだろうなあ、と改めて思いました。
糸井さん特有の対象におもねるアプローチもあってか、イチローさんは滑らかに語っていたようだし、そのためとても読みやすくわかりやすかった。
軸がしっかりしている理由はわからないんだけど、何かを信じること、ではなくて、あらゆるケースを考え続けること、見られるのを意識するということに関係していそうだな。
そんなことを思った。
いや、イチローさんの発言を追っかけているわけではないので、もしかすると当時とは真逆のことを最近言っているかもしれないけど、スタイルというか志というかその辺は変わっていないですね(、たぶん)。
軸がしっかりしているからこそ、対応のために変わる/変えることができるし、だから長続きもするんだろうなあ、と改めて思いました。
糸井さん特有の対象におもねるアプローチもあってか、イチローさんは滑らかに語っていたようだし、そのためとても読みやすくわかりやすかった。
軸がしっかりしている理由はわからないんだけど、何かを信じること、ではなくて、あらゆるケースを考え続けること、見られるのを意識するということに関係していそうだな。
そんなことを思った。
2017年6月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ケースに入れ、バックの中に。いつまでも忘れないように、お話を記憶していきます。感謝の一冊です。
2013年2月25日に日本でレビュー済み
糸井重里氏の序文に、ちょっと今の自分の心境を重ねてしまいました。
最近、他人とキャッチボールをしても、取りにくいボールを返球されたり、暴投だったり、挙句の果ては、自分の投げたボールが転々と転がる……なんていうことがあって、ちょっとへこんでいました。
糸井氏は、テレビで野球を観ている時、捕手の動きを見ていて、キャッチャーのやるべき仕事は、「サインを出すこと、打者を観察すること、守備隊形に心を配ること、投手に気持ちよく投げてもらうこと、ランナーに注意すること、捕球すること、返球すること、牽制球を投げること、打たれた後、ベンチで謝ること、相手のデータを研究すること」等々と位置付けています。
どの職場にも、こうした役割を担う、扇の要のような人間が必要だな……と思いました。
イチローは、本当にプロ中のプロ。
自分の仕事「野球」のためならば、どんな苦労も厭わないし、自分をギリギリまで追い込む。
野球選手というよりも、修行僧に近い。改めてすごい人だなと思いました。
一日でも長く現役を続けてもらいたいし、その雄姿をいつまでも観たいです。
最近、他人とキャッチボールをしても、取りにくいボールを返球されたり、暴投だったり、挙句の果ては、自分の投げたボールが転々と転がる……なんていうことがあって、ちょっとへこんでいました。
糸井氏は、テレビで野球を観ている時、捕手の動きを見ていて、キャッチャーのやるべき仕事は、「サインを出すこと、打者を観察すること、守備隊形に心を配ること、投手に気持ちよく投げてもらうこと、ランナーに注意すること、捕球すること、返球すること、牽制球を投げること、打たれた後、ベンチで謝ること、相手のデータを研究すること」等々と位置付けています。
どの職場にも、こうした役割を担う、扇の要のような人間が必要だな……と思いました。
イチローは、本当にプロ中のプロ。
自分の仕事「野球」のためならば、どんな苦労も厭わないし、自分をギリギリまで追い込む。
野球選手というよりも、修行僧に近い。改めてすごい人だなと思いました。
一日でも長く現役を続けてもらいたいし、その雄姿をいつまでも観たいです。
2022年7月27日に日本でレビュー済み
数多あるイチロー本の中で、数少ない良著。
注釈で細かく補足してくれているし。
(ex.○○雑誌で◇氏と対談した際、「△△」と言っている)など。
注釈で細かく補足してくれているし。
(ex.○○雑誌で◇氏と対談した際、「△△」と言っている)など。
2016年2月20日に日本でレビュー済み
本書は、2004年の春にBSで放送された、イチローと糸井重里との対談を書籍化したものです。
2004年というと、まさに262本のシーズン最多安打という偉大な記録を達成する年に当たりますが、
その時から、イチローの透徹した目には、すでに現在の自身の姿が見えていたようです。
「道具が進化したのだから、選手も進歩して、選手としての寿命が延びて当り前だと思う」
この言葉と同じ旨の言葉を、ついこの間出た『PRESIDENT』(2016年2/15号)での対談で見つけ、戦慄しました。
イチローには、未来の自分と現在の自分とが、直線上にはっきりと連なって見えているのでしょうね。
ですから、恐らくイチローに、本書の言葉から考えの変わったところはあったかと尋ねたとしたら、
「そうは変わっていない、」と答えるでしょう。「しかし、新たに見えてきたことはある。」
巷には、イチローの言葉をまとめた本は、たくさんあります。しかし、
イチローが自らファンへ向けて語った言葉を扱う本はほとんどありません。
その点で、本書は対談という形でありながら、糸井さんの徹底した聞き手の態度は、
イチローの本音を見事に引き出していますし、ファンからの質問にもイチローは真摯に答えています。
この対談から、早十二年の月日が流れましたが、もう一度この企画、開いてほしいものです。
そして、この十二年間を振り返っての言葉、そして、これからのことを聞かせてもらいたいです。
2004年というと、まさに262本のシーズン最多安打という偉大な記録を達成する年に当たりますが、
その時から、イチローの透徹した目には、すでに現在の自身の姿が見えていたようです。
「道具が進化したのだから、選手も進歩して、選手としての寿命が延びて当り前だと思う」
この言葉と同じ旨の言葉を、ついこの間出た『PRESIDENT』(2016年2/15号)での対談で見つけ、戦慄しました。
イチローには、未来の自分と現在の自分とが、直線上にはっきりと連なって見えているのでしょうね。
ですから、恐らくイチローに、本書の言葉から考えの変わったところはあったかと尋ねたとしたら、
「そうは変わっていない、」と答えるでしょう。「しかし、新たに見えてきたことはある。」
巷には、イチローの言葉をまとめた本は、たくさんあります。しかし、
イチローが自らファンへ向けて語った言葉を扱う本はほとんどありません。
その点で、本書は対談という形でありながら、糸井さんの徹底した聞き手の態度は、
イチローの本音を見事に引き出していますし、ファンからの質問にもイチローは真摯に答えています。
この対談から、早十二年の月日が流れましたが、もう一度この企画、開いてほしいものです。
そして、この十二年間を振り返っての言葉、そして、これからのことを聞かせてもらいたいです。
2016年6月23日に日本でレビュー済み
目の前でリアルタイムなやり取りを見ているような文章にどんどん引き込まれていきます。
糸井重里というインタビュアーは相手をこんなにも生き生きと話させる人であることを再確認しました。
糸井重里というインタビュアーは相手をこんなにも生き生きと話させる人であることを再確認しました。
2010年5月15日に日本でレビュー済み
イチローを見てると、能の世阿弥を思い出します。野球に対してものすごくストイックだし、妥協しないし、自分の「型」を常に追い求めている感じが、すごく風姿花伝に通じます。また、バッティングフォームやレーザービームと呼ばれる送球に関しても、なんかこう、日本的な美しさがありますよね。一期一会というか、幽玄に入るって言うんでしょうか? ※すいません。テキトーです。
そんなイチローですから、やっぱいいこと言います。野球のことだけじゃなくって、他の道を究めたいと思っている人にも響く言葉があると思います。勉強をあきらめて野球を選んだ話とか、宿題をやらなきゃいけない理由とか・・・。(本の中の、前に座ってた小さい子は退屈そうに下向いてたみたいだけどw)
ただ、お金の話になったときは、あまり歯切れよく聞こえなかったのは自分だけでしょうかね?
でも、いい本です。
そんなイチローですから、やっぱいいこと言います。野球のことだけじゃなくって、他の道を究めたいと思っている人にも響く言葉があると思います。勉強をあきらめて野球を選んだ話とか、宿題をやらなきゃいけない理由とか・・・。(本の中の、前に座ってた小さい子は退屈そうに下向いてたみたいだけどw)
ただ、お金の話になったときは、あまり歯切れよく聞こえなかったのは自分だけでしょうかね?
でも、いい本です。