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大前流心理経済学 貯めるな使え! 単行本 – 2007/11/9
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それを繁栄の「最後の切り札」とできるか?
日本人よ、いまこそ不安心理を捨て去ろう!
1500兆円の個人金融資産は、たとえるならば巨大な水ガメである。この水ガメに貯まった
水が流れ出したなら――。世界がこれまで経験したことのないインパクトの経済効果が
生まれる。そして、水ガメを揺さぶるキーワードこそ「心理」なのだ。日本人固有の不安
心理を取り除くことこそが、1500兆円の膨大な水が市場へ流れ出す引き金となる。
私が本書で提示するのは、「心理経済学」というまったく新しい経済概念である。もしかしたら
それは、「心理経済革命」と呼ぶべきものかもしれない。 ―――「はじめに」より
- 本の長さ358ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2007/11/9
- 寸法13.5 x 2.5 x 19.5 cm
- ISBN-104062141264
- ISBN-13978-4062141260
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商品の説明
出版社からのコメント
それを繁栄の「最後の切り札」とできるか?
日本人よ、いまこそ、不安心理を捨て去ろう!
1500兆円の個人金融資産は、たとえるならば巨大な水ガメである。この水ガメに貯まった水が流れ出したなら??。
世界がこれまで経験したことのないハイインパクトの経済効果が生まれる。そして、水ガメを揺さぶるキーワードこそ「心理」なのだ。日本人固有の不安心理を取り除くことこそが、1500兆円の膨大な水が市場へ流れ出す引き金となる。私が本書で提示するのは、「心理経済学」というまったく新しい経済概念である。もしかしたらそれは、「心理経済革命」と呼ぶべきものかもしれない。??<「はじめに」より>
著者について
(おおまえ・けんいち)
1943年、北九州市生まれ。早稲田大学理工学部卒業。東京工業大学大学院で修士号、マサ
チューセッツ工科大学大学院で博士号を取得。経営コンサルティング会社マッキンゼー&
カンパニー日本社長、本社ディレクター、アジア太平洋会長等を歴任。95年退社。96~
97年スタンフォード大学客員教授。現在、株式会社ビジネス・ブレークスルー代表取締役
社長。また、起業家育成の第一人者として、2005年4月にビジネス・ブレークスルー大学
院大学を設立、学長に就任。02年9月に中国遼寧省および天津市の経済顧問に。また04
年3月、韓国・梨花大学国際大学院名誉教授に就任。『新・国富論』『平成維新』『新・大前
研一レポート』等の著作で一貫して日本の改革を訴え続ける。『サラリーマン・サバイバル』
『ドットコム仕事術』(小学館)『ザ・プロフェッショナル』(ダイヤモンド社)『ビジネス
力の磨き方』(PHP研究所)『チャイナ・インパクト』『ロウアーミドルの衝撃』(講談社)
など著書多数。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/11/9)
- 発売日 : 2007/11/9
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 358ページ
- ISBN-10 : 4062141264
- ISBN-13 : 978-4062141260
- 寸法 : 13.5 x 2.5 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 662,289位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,488位経済学 (本)
- - 19,209位経営学・キャリア・MBA
- - 86,998位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

1943年、福岡県に生まれる。
早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。
「ボーダレス経済学と地域国家論」提唱者。 マッキンゼー時代にはウォールストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、また、ハーバード・ビジネスレビュー誌では経済のボーダレス化に伴う企業の国際化の問題、都市の発展を中心として拡がっていく新しい地域国家の概念などについて継続的に論文を発表していた。
この功績により1987年にイタリア大統領よりピオマンズ賞を、1995年にはアメリカのノートルダム大学で名誉法学博士号を授与された。
英国エコノミスト誌は、現代世界の思想的リーダーとしてアメリカにはピーター・ドラッカー(故人)やトム・ピータースが、アジアには大前研一がいるが、ヨーロッパ大陸にはそれに匹敵するグールー(思想的指導者)がいない、と書いた。同誌の1993年グールー特集では世界のグールー17人の一人に、また1994年の特集では5人の中の一人として選ばれている。2005年の「Thinkers50」でも、アジア人として唯一、トップに名を連ねている。
2005年、「The Next Global Stage」がWharton School Publishingから出版される。本著は、発売当初から評判をよび、既に13ヶ国語以上の国で翻訳され、ベストセラーとなっている。
経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。 経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。
趣味はスキューバダイビング、スキー、オフロードバイク、スノーモービル、クラリネット。
ジャネット夫人との間に二男(長男:創希,次男:広樹)。
【略歴】
1943年福岡県に生まれる。
早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を取得。
1970年6月マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。
1970年(株)日立製作所へ入社。(原子力開発部技師)
1972年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。この頃書きためたノートを書籍「企業参謀」として1975年に出版。
マッキンゼー・アンド・カンパニーではディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長、を務める。
世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして活躍のかたわら、グローバルな視点と大胆な発想で、活発な提言を行っている。
1992年政策市民集団「平成維新の会」を設立、その代表に就任。
1994年20年以上勤めたマッキンゼー・アンド・カンパニーを退職。
同年、国民の間に議論の場を作るとともに、人材発掘・育成の場として「一新塾」を設立し、2002年9月まで塾長として就任。現在はファウンダー。
1996年起業家養成のための学校「アタッカーズ・ビジネス・スクール」を開設、塾長に就任。
1997年カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院公共政策学部総長教授に就任。
1997年~
1998年スタンフォード大学大学院経営学部(MBA)客員教授
1998年(株)ビジネス・ブレークスルー設立、代表に就任。2005年4月に本邦初の遠隔教育によりMBAプログラムとして大学院開校、学長に就任、2010年4月にはビジネス・ブレークスルー大学開校、学長に就任。
2002年中国遼寧省、及び、天津市の経済顧問に就任。
2006年大連の名誉市民に選出。
2007年3月財団法人大塚敏美育英奨学財団設立と同時に理事に就任。
2010年重慶の経済顧問に就任。
2011年CCTV (China Central Television(中国中央電視台))顧問に就任。
2012年4月公益財団法人の移行登記をもって公益財団法人大塚敏美育英奨学財団理事に就任。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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「日本が誇る世界のトップコンサルタントによる、日本再建論。根拠に基づく指摘が、あたらしい方向性を見出す」
【サノーさんおすすめ度★★★★★】
・ウノーさん一言コメント
「わかりやすくて、面白くて、ズバリと指摘する、大前先生の国家論です。社会も経済も個々の手によって構成されている事実を学びます」
【ウノーさんおすすめ度★★★★☆】
・サノーさん、ウノーさん読書会
サノーさん(以下サ):最近は、大前先生も「動画」と「WEB」が中心だな。
ウノーさん(以下ウ):そりゃそうですよ。もともと、教育におけるITの有効性について、随分前から提唱されてましたから。
サ:便利だし、学びに適していることは確かなんだが、本よりも情報量が多い分だけ、「自分で考える」感覚が希薄になるのが気になる。
ウ:それをフォローするのは、やっぱり読書です。文字からの連想が、一番脳が機能するそうですから。
サ:今回の著作は、行動経済学の分野が今ほど「認知」されていなかった10年ほど前の本だ。
ウ:先取り感が、流石です。「資産運用を国技にしろ!」というのは、一見ふざけているようにも感じますが、現状の把握、日本人の気質、まさに「心理経済学」の見地からは、極めて有効な「一手」です。
サ:今回、着目したのは「日本人の貯蓄信仰」とくに「死ぬ間際がもっとも金融資産が多くなる」というデータからの「戦略」だ。
ウ:第二の人生といいますが、実は、多くの人が「生き延びて、お金を遺す」生き方を選択している事実です。
サ:さすがに、高齢者比率がここまで高くなっていく社会だと違う選択肢も出てきているが、いまだに、基本的に「老後の不安」から「お金を使わずに」「死んでしまう」というのが、日本人の気質として、はっきりとデータで確認できる。
ウ:その「眠れる資産」を「繁栄のための打ち手とせよ」というのが、大前さんの「戦術」です。それは「世界」のなかで「資産運用国家」として君臨すべしという「一手」です。
サ:そして、その「大変革」を起こすための「小さな政府」と「一人の天才」を生み出すという、フローが説かれている。
ウ:「一人の人間が世界を変える」というのは、人類の歴史上、揺るぎない「定理」です。
サ:その「たった一人」を生み出す「土壌」を日本で確立しなければならない。
ウ:そのために、様々な規制、政府の無駄遣い、現状に即さないシステムの「再構築」が必要なわけです。
サ:あとは、多くの人の心に根付いている「変化」への恐怖をどうするか、だ。
ウ:実は、それが一番難しい「課題」かもしれません。
【了】
本書で特に隔世の感を思わせるのはEUの下りで、厳しい規制・財政規律等のシステムを手放しで礼賛されておられるものの、実際のところ、その厳しい規制が通用するのもユーロに加盟するまでの話で、入ってしまえばあとはなあなあで厳しい決まりなんて有って無いようなもの。。。嗚呼、人なり。
今ではソブリン債の絶対的な危機に直面して、『ユーロ圏共通の財政政策を作っておかなかったから...』と言っても後の祭り。
しかし、本書における大前先生の諸提言は今でも輝きを失ってはおりません!大前本はいつ読んでも、何かこう、『ネジを巻かれる』と言う感じになりますね。よし!ライフプランを立てようか!!と言う気になりますものね。
相変わらずの説得力で、一気読みした・・・イイね!
本書もこれまでの内容から見ると目新しさはないが、
内容はまとまっており、著者独自の視点と論拠がセットになった良書であると思う。
ただし、論拠は心理を題材にしているがゆえか、
いささか説得力(確からしさ)に欠ける部分も見られる。
全体的に、著者らしいシャープなメッセージが込められていて読んでいて気持ちがいい。
現在は低金利に甘んじていますが、それを5%で運用できれば、国家予算に匹敵する75兆円を毎年創出できます。
そのために、資産運用を学びなさい、というのが本書の主張です。
ロジカルシンキングを標榜する著者にしては、やや議論が粗すぎる気がします。
確かに、金融資産は1500兆円あるとはいえ、
・既にリスク資産として保有されているもの
・万が一に備えて手元に置いておきたいお金
・生命保険や年金準備金
などを除くと、新たにリスクを取ることができるのは、その半分以下でしょう。
また、1500兆円と言えば、一人平均で1200万円以上。
読者の方は実感が湧くでしょうか?
実際には、一部の大金持ちと、高年齢の方(リスクを取るには限界がある)に資産が偏在しています。
更に、誰もがリスク資産に投資すると、低金利で預金する人がいなくなり、銀行は低金利で調達できるお金が減少します。
となると、まわりまわって、個人が借入をする金利も上がるはずです。
40台半ば以下の人では、資産・負債をネットすれば、おそらく大して残らないはず。
提言の内容と、ターゲットとする読者層にミスマッチが生じ、多くの読者にとっては、数字のお遊びのように感じられるのではないでしょうか。
参考になる記述も多かっただけに、残念です。
あっという間に読めてしまいます。いつもの前半で日本の危機をあおる、
→でも今からなら大丈夫といった構成はいつものパターンです。
そのせいでしょうか、自分にとってはあまり訴えかけてくるものがあり
ませんでした。唯一日本人の貯蓄や投資についての考え方の特殊性につい
て、世界と比較する記述は参考になりました。
タイトルに冠する経済学における心理面についての新たな視点、気づき
を提供してくれると期待していましたが、この本を読んで行動を変えるきっか
けにはなりませんでした。
しかし、これは本書を読んで、なるほど世界の動きと日本での動きを対比してみせてくれるから感じることだ。世界の常識ではあっても、やはり日本では常識では無いのである。日本人が英語メディアにあまり触れず、閉じた世界にいるためなのかもしれない。本書のように日本語で明確に、世界の常識を教えてくれるものは、そうした閉じた日本においては貴重なものと言える。