幼稚園に慣れない女の子がおかあさんにおまじないを描いてもらって少しずつ幼稚園に慣れていくお話です。ラストは元気いっぱいに登園するわけではなく、明るい兆しが見えてきたところで終わるのがまた良いです。
娘が年少に途中入園。泣いたのは初日だけで絵本のお世話にはなりませんでしたが、私が涙しました。
海外で過ごした2歳の時、現地の幼稚園的な所に怯えて泣いて嫌がる子供を通わせました。
幼稚園楽しいね等々ポジティブな声掛けを心掛けていましたがまったく改善されず…
私のマスクを「お守り」と言って身につけて登園していたあの時、娘の欲しかった安心はこの絵本のおまじないのようなものだったのかなと本を読んで気が付きました。
気持ちを受け止め、時には泣いても良いんだよとこの本のように寄り添ってあげればよかったです。
子供より大人の方が感じることの多い絵本かと思います。

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てのひら (かぞく×春【3歳 4歳からの絵本】) (PHPわたしのえほん) 単行本 – 2010/2/26
ゆみちゃんは、幼稚園にかよう3歳の女の子です。
ゆみちゃんは、幼稚園バスがおむかえにきても、幼稚園についても、お友達が外であそんでいても……
くちをぎゅっとむすんだままで、元気がありません。
そんなゆみちゃんを見て、ママはいいことを思いつきました。
ゆみちゃんのてのひらに、マジックで、にっこりするおまじないをかいたのです。
それからゆみちゃんは、ちょっとずつですが、幼稚園でもにっこりできるようになりました。
でも、まだお庭であそんだことはありません。
みんながあそんでいるのを窓から見ているだけです。
あるひ、ママが、ゆみちゃんの手に、いつもとはちょっとちがう「スペシャルマーク」をかいてくれました
――ないてもいいよのおまじない。
「ないてもいいの」?おどろいたゆみちゃんは、ママにききかえしました……。
『ちょっとだけ』(福音館書店)の作者が、自身の実体験をつづったお話。心にしみる一冊!
ゆみちゃんは、幼稚園バスがおむかえにきても、幼稚園についても、お友達が外であそんでいても……
くちをぎゅっとむすんだままで、元気がありません。
そんなゆみちゃんを見て、ママはいいことを思いつきました。
ゆみちゃんのてのひらに、マジックで、にっこりするおまじないをかいたのです。
それからゆみちゃんは、ちょっとずつですが、幼稚園でもにっこりできるようになりました。
でも、まだお庭であそんだことはありません。
みんながあそんでいるのを窓から見ているだけです。
あるひ、ママが、ゆみちゃんの手に、いつもとはちょっとちがう「スペシャルマーク」をかいてくれました
――ないてもいいよのおまじない。
「ないてもいいの」?おどろいたゆみちゃんは、ママにききかえしました……。
『ちょっとだけ』(福音館書店)の作者が、自身の実体験をつづったお話。心にしみる一冊!
- 本の長さ32ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2010/2/26
- 寸法19.9 x 0.8 x 25.8 cm
- ISBN-104569780377
- ISBN-13978-4569780375
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商品の説明
出版社からのコメント
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著者について
【瀧村有子】 1968年、千葉県生まれ。3児の母。子育てをしながら、日々のできごとなどをもとに絵本を作り、家庭の中で楽しんでいる。この作品もそのような中から生まれた。千葉県在住。 絵本に『ちょっとだけ』(福音館書店)がある。 【ふじたひおこ】 香川県生まれ。日本児童出版美術家連盟会員。児童書の挿絵、絵本を中心に活躍中。 主な作品に『ぶなぶなもりのくまばあば』(あかね書房)『バイバイ、富永くん』(岩崎書店)『ひきだしの魔神』(文研出版)絵本シリーズ『いちねんせいのいちにち』『ようちえんのはる・なつ・あき・ふゆ』ほか(佼成出版社)『しっぱいのれんしゅう』『きょうはいい日だね』ほか(PHP研究所)などがある。
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2010/2/26)
- 発売日 : 2010/2/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 32ページ
- ISBN-10 : 4569780377
- ISBN-13 : 978-4569780375
- 寸法 : 19.9 x 0.8 x 25.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 355,917位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 6,280位絵本 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
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2021年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今春から保育園に通い始める女子にプレゼント。3歳という年齢で、小さいながらも
保育園に行くと理解しつつも母親から、片時も離れずの生活から、成長していくための第一歩を安心して踏み出させてあげられればとの思いで、贈りました。
幼児の言葉で表現できない描写を見事にこの絵本が表現してくれています。
母親に聞いてみたら、良かったらしく、ニコちゃんマークと泣いてもいいよマークを左右の手に書いて送り出してるそうです。
1日目と2日目は、大泣き、3日目は、先生から、今日は、お外で遊べるよと、言われ、泣きそうな顔から、笑顔に変わったのを見て、
母親は、保育園から、出たそうです。こちらも情景を思い浮かべながら、絵本が役に立って良かったなと、思いました。
保育園に行くと理解しつつも母親から、片時も離れずの生活から、成長していくための第一歩を安心して踏み出させてあげられればとの思いで、贈りました。
幼児の言葉で表現できない描写を見事にこの絵本が表現してくれています。
母親に聞いてみたら、良かったらしく、ニコちゃんマークと泣いてもいいよマークを左右の手に書いて送り出してるそうです。
1日目と2日目は、大泣き、3日目は、先生から、今日は、お外で遊べるよと、言われ、泣きそうな顔から、笑顔に変わったのを見て、
母親は、保育園から、出たそうです。こちらも情景を思い浮かべながら、絵本が役に立って良かったなと、思いました。
2013年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者の講演をきく機会があり同じ子育てを経験したものにしか分かり合えない共感を覚えてじんと来ました
子どもの心にも響くお話だと思う
子どもの心にも響くお話だと思う
2021年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
毎日幼稚園へ行くのを嫌がる娘に読もうと思い購入。私自身なぜ行くのが嫌なのか分からなかったので、娘の気持ちに寄り添うきっかけとなった。絵本の中でお母さんがしてあげた事を真似て娘にもしてあげたところ、行くようになった。
2016年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学校が苦手な一年生の娘。
夏休み明け、どう励ますか悩んでいたので、この本を買ってみました。
ゆっくり読んで、同じようにやってあげたら、とても喜んで、前向きになってくれました。
その様子に、私はこっそり涙が出ました。
試しに買ってみてもいいと思います。
夏休み明け、どう励ますか悩んでいたので、この本を買ってみました。
ゆっくり読んで、同じようにやってあげたら、とても喜んで、前向きになってくれました。
その様子に、私はこっそり涙が出ました。
試しに買ってみてもいいと思います。
2017年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
心温まる名作・買って良かったです。子供にも読みやすく分かりやすいと思う。絵も可愛い☆
2011年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
幼稚園で3歳児の担任をしています。
入園してきた子どもたちに読み聞かせしました。
その日は、みんなの手ににっこりマークを描いてあげました。
まだ、不安いっぱいで登園してくる子ども達にはピッタリでした☆
ただ、私が感動しすぎて…泣きそうになるのを必死に堪えました(;O;)
入園してきた子どもたちに読み聞かせしました。
その日は、みんなの手ににっこりマークを描いてあげました。
まだ、不安いっぱいで登園してくる子ども達にはピッタリでした☆
ただ、私が感動しすぎて…泣きそうになるのを必死に堪えました(;O;)