TV&新聞離れをメインに、音楽配信とゲームの行く末をおまけ(本当におまけ
レベル)につけた一冊。中身自体には目新しいものはありません。これを著した
時点での状況が羅列されているだけです(この本に限らず新聞やテレビはヤバい!
という前提の元に描かれた本は多いが、大抵タイトル負けしている。それでも
手に取ってしまう、こちらにも非は有るのだが・・・)。
あとがきに取材に協力頂いた・・・云々とありますが、その成果も正直見え
ません。せめて当人たち(各メディアに於ける作り手)の見解があれば、読み
応えも出てきたのでしょうが。
ただ、既知のこととは言え「通信と放送」の融合についてまとめている箇所は
推進者側とそうでない人の側の「認識のずれ」を把握するのに役立ちました。
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新聞・TVが消える日 (集英社新書) 新書 – 2009/2/17
猪熊 建夫
(著)
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購入オプションとあわせ買い
この10年で15000倍に膨れ上がった
ネット上の情報量!
新たなビジネス・モデルを今、構築できなければ
旧メディアは絶滅する!?
テレビが消える!? 大手新聞社が崩壊!? そんなシナリオが真実味を帯びてくるほど、進化したインターネット。ウェブに侵食され、変革を迫られるコンテンツ産業(テレビ・新聞・出版・音楽・ゲーム)は、この時代をどうやってサバイバルしていくのか。
「放送と通信の融合」の真の意味を解きほぐし、新聞業界の窒息を資本の閉鎖性・過少性とからめて論じるなど、「元・経済部デスク」の確かな眼で日本のコンテンツ産業の構造と未来を見通す。
[著者情報]
猪熊 建夫(いのくま たてお)
一九四四年、東京都生まれ。京都大学農学部農林経済学科卒業。一九七〇年、毎日新聞社に入社。一九八八年より九〇年まで経済部副部長(デスク)。その後、映像ビジネスの世界に転身し、「釣りビジョン」代表取締役などをつとめる。著書に『日本のコンテンツビジネス』。日本記者クラブ会員。コンテンツ学会会員。
ネット上の情報量!
新たなビジネス・モデルを今、構築できなければ
旧メディアは絶滅する!?
テレビが消える!? 大手新聞社が崩壊!? そんなシナリオが真実味を帯びてくるほど、進化したインターネット。ウェブに侵食され、変革を迫られるコンテンツ産業(テレビ・新聞・出版・音楽・ゲーム)は、この時代をどうやってサバイバルしていくのか。
「放送と通信の融合」の真の意味を解きほぐし、新聞業界の窒息を資本の閉鎖性・過少性とからめて論じるなど、「元・経済部デスク」の確かな眼で日本のコンテンツ産業の構造と未来を見通す。
[著者情報]
猪熊 建夫(いのくま たてお)
一九四四年、東京都生まれ。京都大学農学部農林経済学科卒業。一九七〇年、毎日新聞社に入社。一九八八年より九〇年まで経済部副部長(デスク)。その後、映像ビジネスの世界に転身し、「釣りビジョン」代表取締役などをつとめる。著書に『日本のコンテンツビジネス』。日本記者クラブ会員。コンテンツ学会会員。
- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2009/2/17
- ISBN-104087204790
- ISBN-13978-4087204797
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2009/2/17)
- 発売日 : 2009/2/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 200ページ
- ISBN-10 : 4087204790
- ISBN-13 : 978-4087204797
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,668,587位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 646位メディアと社会
- - 1,830位集英社新書
- - 2,073位ジャーナリズム (本)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2011年9月9日に日本でレビュー済み
38p■視聴率至上主義。ネット視聴を計測できない。
現行の調査方法(08年)は、TV受像機ベース。
08年、日テレとテレ東の赤字。
企業広告が、TVからネットに傾斜している。
・
45p■NHKの民業圧迫?
2007年、放送法の改正。
視聴率と無関係に経営できるNHKは
ネット事業規模を、年間10億円までと規制。
改正により、年間40億円まで拡大。
・
47p■IT技術者の話。インフラの限界。
2008年、北京五輪の開会式。
日本では約5000万人がテレビで視聴した。
仮に、50万人がネット中継で視聴するとしたら、
ネット回線はパンクしていただろう。
夜9時からの混雑をさばけない。
・
52p■著作権・肖像権の壁から二次利用の制限。
ほか個人情報保護など権利関係が複雑な日本。
海外(米・英・韓)ではネット配信が活発化。
日本人は、著作権を厳密に考えすぎている。
(2011年の最近の事例、レディー・ガガと著作隣接権)
・
118p■2章「押し紙」新聞業界の恥部。
本社の販売局が、販売店に無理やり部数を水増しで買わせている。
だから実売部数と発行部数は乖離している。新聞業界の悪癖。
1990年、1兆3500億円(広告ピーク)
2003年より押し紙率が増加傾向。
2007年、広告収入は1兆円割れ。
実売が低下しても発行部数を維持していれば広告減収を防げる。
ある全国紙は押し紙で発行部数を10%以上水増し。
・・・
以上など、勉強になりました。
現行の調査方法(08年)は、TV受像機ベース。
08年、日テレとテレ東の赤字。
企業広告が、TVからネットに傾斜している。
・
45p■NHKの民業圧迫?
2007年、放送法の改正。
視聴率と無関係に経営できるNHKは
ネット事業規模を、年間10億円までと規制。
改正により、年間40億円まで拡大。
・
47p■IT技術者の話。インフラの限界。
2008年、北京五輪の開会式。
日本では約5000万人がテレビで視聴した。
仮に、50万人がネット中継で視聴するとしたら、
ネット回線はパンクしていただろう。
夜9時からの混雑をさばけない。
・
52p■著作権・肖像権の壁から二次利用の制限。
ほか個人情報保護など権利関係が複雑な日本。
海外(米・英・韓)ではネット配信が活発化。
日本人は、著作権を厳密に考えすぎている。
(2011年の最近の事例、レディー・ガガと著作隣接権)
・
118p■2章「押し紙」新聞業界の恥部。
本社の販売局が、販売店に無理やり部数を水増しで買わせている。
だから実売部数と発行部数は乖離している。新聞業界の悪癖。
1990年、1兆3500億円(広告ピーク)
2003年より押し紙率が増加傾向。
2007年、広告収入は1兆円割れ。
実売が低下しても発行部数を維持していれば広告減収を防げる。
ある全国紙は押し紙で発行部数を10%以上水増し。
・・・
以上など、勉強になりました。
2009年6月16日に日本でレビュー済み
私はこの本からたくさんの知識を得ました。読み手の取り方に依りますが、現状を文章化し事実を羅列した所にこの本の良さがあると感じました。難点は筆者の考えがダイレクトに伝わらない所でした。ただ、ここまで現状を多角的に書き込んだ新書はあまりなく斬新な感もあります。作者の考え方を求める方にはお薦めしませんが、事実関係を知りたい方には是非とも読んで頂きたく思います。筆者は押し付けがましく無く私は気に入った新書でした。
2009年3月8日に日本でレビュー済み
NET利用者数の伸長と反比例するかのように進むTV・新聞の衰退。
その最新トレンドを追っていますが、切り口に新鮮さは感じません。
誰もが感じていることですしね。。。
オっと思う記載はほとんどありませんでした。
その最新トレンドを追っていますが、切り口に新鮮さは感じません。
誰もが感じていることですしね。。。
オっと思う記載はほとんどありませんでした。
2009年7月12日に日本でレビュー済み
インターネットが盛んになるにつれて、テレビ、新聞はどうなるのか。また、音楽やゲームはどうなるのか。本書で言われていることは、現状の確認に過ぎない。新たな示唆が得られなかったのは残念だ。
テレビコンテンツの2次利用は制作にあたっては多数の人がかかわるから、権利関係の複雑さゆえになかなか進まない。過去に放送された番組のネット配信はなおさら難しいみたいだ。せいせい、再放送やDVD販売やBS/CS放送ででてくる程度だろう。視聴者はそれで満足できるのかというのはあるでしょうか。
今までの新聞社のビジネスモデルはもう崩れつつあるように思う。yahooなどに記事を提供しているが、購読者数のアップにはつながらず、若者の新聞離れがとまらない状況になっている。新聞社がこれからどういう風にビジネスモデルを築くのか。
音楽市場で言えば、CDの売り上げは落ちているが、ライブ等を含めた音楽市場全体では伸びているみたいだ。ネットによる不法コピーに神経質になるよりは、ネット配信に進出してライセンス収入や課金収入に力をいれた方がいいという考え方もある
オンラインゲームは、これから伸びるといわれているが、魅力あるソフトを開発できなかったら日本のソフト産業は衰退するのではないか。
テレビコンテンツの2次利用は制作にあたっては多数の人がかかわるから、権利関係の複雑さゆえになかなか進まない。過去に放送された番組のネット配信はなおさら難しいみたいだ。せいせい、再放送やDVD販売やBS/CS放送ででてくる程度だろう。視聴者はそれで満足できるのかというのはあるでしょうか。
今までの新聞社のビジネスモデルはもう崩れつつあるように思う。yahooなどに記事を提供しているが、購読者数のアップにはつながらず、若者の新聞離れがとまらない状況になっている。新聞社がこれからどういう風にビジネスモデルを築くのか。
音楽市場で言えば、CDの売り上げは落ちているが、ライブ等を含めた音楽市場全体では伸びているみたいだ。ネットによる不法コピーに神経質になるよりは、ネット配信に進出してライセンス収入や課金収入に力をいれた方がいいという考え方もある
オンラインゲームは、これから伸びるといわれているが、魅力あるソフトを開発できなかったら日本のソフト産業は衰退するのではないか。
2009年4月24日に日本でレビュー済み
●本書は、インターネットの爆発的な普及が従来からあるいわゆるコンテンツ産業(新聞、テレビ、音楽、ゲームを含む)を脅かしつつある現状を克明にリポートしている。
●しかし、著者の関心は、それらのメディア業界が今後どうやったら生き残れるのかという点に終始しており、なぜ生き残らなくてはならないのか――つまり、新聞やテレビの存在意義や果たすべき使命について、また社会がネットに依存することの問題点など――の視点がすっぽり抜けてしまっている。
●しかし、著者の関心は、それらのメディア業界が今後どうやったら生き残れるのかという点に終始しており、なぜ生き残らなくてはならないのか――つまり、新聞やテレビの存在意義や果たすべき使命について、また社会がネットに依存することの問題点など――の視点がすっぽり抜けてしまっている。
2009年5月4日に日本でレビュー済み
第1章の1項に「なぜネットでテレビ番組を流せないのか」という課題が提示されているのだが、その回答を読み取るために読み返さないといけない。また課題に対して、図表を用いれば説得力があるにも関わらず、データはすべて文中に記載されており、私のような理系人間にはあまりにも読みづらい。また、映画関係者とネット関係者の立場の違いから、簡単にはテレビとネットは融合できないとしているが、そういった現状を踏まえたビジネスモデルを提案をしてほしい。
タイトルから得られる期待に対して、内容は上記のように期待はずれであるため評価は2とした。
テレビ、映画、ネットのそれぞれの現状を把握したいひとには良いが、それが今後どうなっていくかを求めるひとには物足りない書だと思う。
タイトルから得られる期待に対して、内容は上記のように期待はずれであるため評価は2とした。
テレビ、映画、ネットのそれぞれの現状を把握したいひとには良いが、それが今後どうなっていくかを求めるひとには物足りない書だと思う。
2009年5月9日に日本でレビュー済み
新聞各社はすでにインターネットにサイトを開設しているが、TVとインターネットは今後どう融合していくのかに興味を持って購入した。インターネット通販で購入したのだが、店頭で中味を見た上でだったら購入しなかったと思うような内容だ。735円も払って買うような本ではないというのが率直な感想だ。